国鉄、JRへの納車例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 04:07 UTC 版)
新幹線(JR各社も参照):921形、922形、923形、E926形、800系、N700A以降の東海道・山陽・九州新幹線用車両以外の全形式。 鉄道院→鉄道省→日本国有鉄道(国鉄)63系、103系、151系、485系、583系、211系、C57形、EF65形など、昭和期の鉄道車両全般 JR各社 北海道旅客鉄道(JR北海道)721系、731系、733系、785系、789系、H100形、キハ285系(試作のみで量産には至らず)、キハ261系1000番台) 東日本旅客鉄道(JR東日本)651系(全車両)、251系、209系、E231系、E233系、E331系(8 - 14号車、試作のみで量産には至らず)、E531系、701系、E721系、EF510形500番台、E001形(7両のみ)、GV-E400系、E261系(1 - 3号車)など2012年(平成24年)に子会社として総合車両製作所を発足(東急車輛製造を継承)したため、同年以降は在来線向け車両の新規発注は2016年のE001形や2018年のGV-E400系などに限られている。なお、JR東日本の新幹線車両の製造は日立製作所と共に現在も継続している。 東海旅客鉄道(JR東海)新幹線各形式、311系・371系・383系在来線車両は1996年(平成8年)製造の383系量産車、新幹線車両は2009年(平成21年)8月26日落成のN700系Z36編成(現X36編成)を最後に製造していない。 西日本旅客鉄道(JR西日本)281系電車、283系電車、285系電車、287系電車「くろしお」、681系電車、683系電車、221系電車、223系電車、225系電車、227系電車、521系電車(100番台を除く)、125系電車(全車両)、207系電車、323系電車、87系気動車(キサイネ86-1・101・201・301・401)、DEC700形気動車など 新幹線車両は、山陽新幹線関連では100系からN700系までの営業用車全形式を製造した。また、北陸新幹線用のW7系のうちW1・W3・W5・W6編成の合計4編成を製造した。500系新幹線は、旧1〜6号車を製造した。N700系は一部編成を受注。 四国旅客鉄道(JR四国)5000系電車(5000形・5200形)、8600系電車、2600系気動車、2700系気動車5000系(5000形・5200形)まで取引がなかった。 九州旅客鉄道(JR九州)N700系8000番台、DF200形7000番台「ななつ星 in 九州」、YC1系、DD200形700番台N700系8000番台まで取引がなかったが、2018年(平成30年)現在は上記3形式の受注実績がある。他に、全て日立製作所で製造した800系新幹線電車・305系電車は台車のみ受注している。 日本貨物鉄道(JR貨物)EF66形100番台、EF210形、EF500形(試作のみで量産には至らず)、EF510形、DF200形、コキ100系コンテナ車EF66形100番台は一部を除き坂出工場で製造、EF64形1000番台は構体を宇都宮工場で製造した。 2000年代以降、JR向けの機関車を製造しているのは川崎重工業と東芝のみである。JR旅客会社向けの機関車(JR東日本のEF510とJR九州のDF200・DD200)は川崎重工業のみで製造された。 電気機関車に関しては、国鉄時代は富士電機・東洋電機製造と共同で製作していたが、JR化後の電気機関車は三菱電機と共同で製作している。なお、DF200は東芝と共同で製作した。
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