喜劇 駅前弁当
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 00:03 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動喜劇 駅前弁当 | |
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舞台の一つである浜松駅(2013年当時)
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監督 | 久松静児 |
脚本 | 長瀬喜伴 |
製作 | 佐藤一郎、金原文雄 |
出演者 | 森繁久彌 フランキー堺 伴淳三郎 |
音楽 | 広瀬健次郎 |
撮影 | 黒田徳三 |
編集 | 広瀬千鶴 |
製作会社 | 東京映画 |
配給 | 東宝 |
公開 | ![]() |
上映時間 | 89分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 日本語 |
前作 | 喜劇 駅前団地 |
次作 | 喜劇 駅前温泉 |
『喜劇 駅前弁当』(きげき えきまえべんとう)は、1961年12月24日に東宝系で公開された日本映画。カラー。東宝スコープ。東京映画作品。89分。
キャッチコピーは「色と欲のスシ詰弁当! 売るのも買うのも好き者ばかり!」。
概要
『駅前シリーズ』第3作。
本作は浜松駅前の弁当屋[1]が舞台となり、シリーズ3作目にして、早くも舞台が首都圏から離れた。なお同年には森繁久彌主演の『続・社長道中記』(監督:松林宗恵)も浜松市が地方ロケの場所となり、森繁は1年に2度浜松を訪れたこととなる。
助演は前作から引き続いて坂本九が同じ洗濯屋役で出演、そして喜劇界から花菱アチャコ(「アチャコ」名義)と柳家金語楼といった大物が出演、そして『社長シリーズ』でお馴染みの加東大介も出演している。更に新東宝映画セクシー路線の看板女優だった三原葉子が新東宝倒産に伴いフリーとなり、ストリッパー役で東宝系映画唯一の出演を果たしている。
スタッフ
出演者
- 柳田金太郎:森繁久彌
- 本田次郎:フランキー堺
- 堀本孫作:伴淳三郎
- 本田景子:淡島千景
- 及川千代:黛ひかる
- 及川七左衛門:柳家金語楼
- 染五郎:淡路恵子
- 倉持大作:アチャコ
- 洗濯屋の九:坂本九
- 村井五郎:加東大介
- 柳田ふじ:千石規子
- ペリー春:三原葉子
- トモ子:渡辺トモ子
- あけみ:野口ふみえ
- あけみの男:立原博
- ステッキ・ガール:横山道代
- 万造(弁当屋の支配人):坂本武
- 九ちゃん:坂本九
- 駅員:天津敏
- 警官:松村達雄
ロケ地
同時上映
- 原作:秋好馨/脚本:長瀬喜伴、新井一/監督:古澤憲吾/主演:坂本九/宝塚映画作品
- 『アワモリ君』シリーズ第3作(最終作)。なおこの作品にも渡辺トモ子が助演している。
- 初の古澤映画とのカップリングで、この後のクレージー映画とのカップリングにつながる。
- なおこの作品は1961年12月31日で上映を終了、その後1962年1月1日と同年1月2日はこの作品に代わって、『椿三十郎』(監督:黒澤明)とカップリングされた。
備考
- 劇中の当時のヒット曲で、スーダラ節が流れていた。
- 劇中で日本での大きな台風(1961年の台風21号)のシーンがあるが、現実の1961年の台風21号は東南アジア方面を中心に発生していたので日本には影響がない[2]。
脚注
参考文献
関連項目
- 続・社長道中記
- クレージー作戦 先手必勝 - 本作と同じ久松作品。坂本九が同じ洗濯屋役でカメオ出演。淡路・加東・松村も助演。
外部リンク
「喜劇 駅前弁当」の例文・使い方・用例・文例
- その喜劇はシェークスピアの作であると考えられている
- お色気喜劇
- 風刺喜劇
- 彼は喜劇はあまり好きではない
- 喜劇俳優
- 私の見たところでは彼が今生きているなかでは最高の喜劇俳優だ
- 風俗喜劇
- 喜劇の女王
- 彼は今人気の喜劇役者の1人だ
- 彼は喜劇役者として知られ愛された。
- 彼女は、喜劇的な役も悲劇的な役も上手に演じる事ができる。
- 私は悲劇より喜劇の方が好きです。
- 私は劇場で喜劇を見るのが好きだ。
- 私たちはロンドンに喜劇を見に行った。
- 概して私は悲劇よりも喜劇が好きだ。
- 我々は皆その喜劇を楽しんだ。
- シェークスピアは喜劇も悲劇も書いた。
- あの喜劇役者は大変こっけいだ。
- あの喜劇役者のジョークときたら、どれもこれも古くて、以前に聞いたことのあるものばかりだ。
- 軽喜劇.
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