創設から日中戦争終結までとは? わかりやすく解説

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創設から日中戦争終結まで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 19:35 UTC 版)

朝鮮義勇軍」の記事における「創設から日中戦争終結まで」の解説

1942年7月14日朝鮮義勇隊華北支隊朝鮮義勇軍華北支隊改編した。朝鮮独立同盟朝鮮語版)(華北朝鮮独立同盟とも言う)の軍事組織であり、朝鮮人共産主義者中心人物で、長征にも参加した武亭司令官に就任した。のちに日本軍から逃亡した朝鮮人兵士朝鮮人日本兵)らが多数加わり中国共産党支援受けて華北及び華中地域八路軍新四軍の下で日本軍対す宣伝活動等を行った日中戦争時は数百人しかいなかったが、崔昌益は「朝鮮人民の唯一の武装隊伍」を自負した。 華北支隊各地中国共産党統制する抗日遊撃区で活動した太行山根拠地に最も集中しており、山東省陝西省華中にも分散していた。 1942年8月李益星華北支隊第2隊隊員13人を率いて晋察冀辺区進出した八路軍115師の根拠地であり、ここにはすでに朝鮮革命家平、蔡國藩、高生鎬、金武活動していた。ここには1941年12月10日朝鮮青年連合会晋察冀支会が設立されていたが、朝鮮独立同盟晋察冀分盟に改編され、軍隊李益星責任持ち、敵後工作は蔡國藩が引き受け、晋察冀分盟は孔明宇が担当した。晋察冀地区朝鮮人多かった北京天津唐山容易に進出することができ、中国東北部朝鮮国内に拠点作るのに便利であった。 晋西北地区呂梁山脈中心とする山西省西北山地であり、賀竜八路軍120師が駐留していた。1942年11月13日に金世光、文明哲、崔采、崔英朝鮮独立同盟西北分盟を創立。分盟責任者は金世光となり、組織委員務めた文明哲は八路軍と共に戦って戦死した延安中心とした陝甘寧辺区は、太行山抗日根拠地次に朝鮮革命家多く集まるところであった抗日軍政大学東北幹部訓練班には朝鮮人青年八路軍359旅には朱徳海李権武がいた。鄭律成朱徳海はこの地区朝鮮青年連合会支会を担当していたが、1942年太行山から金枓奉、韓斌、尹治平趙烈光赫(日本人女性)、燕軍などが到着し1943年1月10日朝鮮独立同盟延安分盟が創立した山東省では、華北支隊第1隊隊員活動した革が朝鮮独立同盟山東分盟組織引き受けミョン(리명)が主任となった民は膠東分盟を設立し終戦時には50人の盟員を確保していた。 河北省昌黎県では、朝鮮独立同盟冀熱遼分盟が創立され大成組織委員陳國宣伝委員朱然政治部主任務めることになり、責任者は晋察冀分盟の軍責任者だった李益星であった山西省岳山地域には、オクグン(리옥근)、関鍵、趙少卿、河仰天八路軍敵軍工作部活動した新四軍統制地域では、1944年1月洪沢湖付近朝鮮独立同盟華中分盟と朝鮮義勇軍華中支隊成立し李成鎬、金潤德、孫達が主な責任者となった1942年11月1日華北朝鮮青年革命学校開校校長武亭教務主任は金學武であった華北占領区から朝鮮人脱出してくる場合備えて、彼らを教育し朝鮮義勇軍参加させる目的があった。 1944年朝鮮義勇軍朝鮮独立同盟は、各地隊員比較安全な延安集結させ、軍事訓練政治学習を実施することに決定した同年1月末、太行山隊員学生200人が朴孝三引率出発し4月7日延安到着した。冀東支隊大成30人ほどの隊員率いて何重もの封鎖潜り抜け1945年2月延安到着した1944年10月朝鮮革命軍学校設立された。朝鮮軍学校は4個の区隊分かれ、第1区隊は区隊長の趙烈光と協理員の方虎山が、第2区隊は区隊長の王子仁が、第3区隊区隊長の全宇と協理員の洪順官が、第4区隊は区隊長の金克と協理員の尹公欽担当した1945年8月11日八路軍総司令朱徳発令した第6号命令八路軍と元東北軍各部と共に東北進出した当時兵力700人ほどであったが、8月16日に韓青が瀋陽部隊組織し、約千人兵力となった

※この「創設から日中戦争終結まで」の解説は、「朝鮮義勇軍」の解説の一部です。
「創設から日中戦争終結まで」を含む「朝鮮義勇軍」の記事については、「朝鮮義勇軍」の概要を参照ください。

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