作中の武術諸派
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南王手八神流(はおうでいやがんりゅう) 琉球に伝わる一子相伝の空手術。究極の人体破壊術であり、その技法・奥義はいずれも門外不出とされ、技を見た者には絶対の死が与えられる。奥義「八神の体」は自らの肉体をも変化させる。火神(ヒヌカン) 鋼鉄のごとく鍛えた足指(親指のみ)で捻りを加えて敵を貫く足先蹴り。極めれば丹田に眠る火の力を蹴り伝え、肋骨をバラバラに砕くほどの威力を発揮するが、キラでも完璧にはできない。 魂打ち(まぶいうち) 拳を密着させるほどの超近距離からの拳。衝撃を敵の体内に浸透させる。 魂落とし(まぶいおとし) 魂打ちの裏。魂打ちによって死の淵へ追いやった人間に強烈な暗示をかけて支配する技。 足裏神(シャビラシン) 正中線を乱さない歩法。「御殿手」にも同様の技法がある。 八神の体(ヤガンヌデイ) 古より琉球空手に伝わる秘技「コツカケ」の完成形とも呼べる奥義。肉体操作によって自らの体を純粋な戦闘用の体に変化させる。慣れない人間が発動させると、強烈な破壊衝動に襲われる。南王手ではこれができて初めて合戦場へ立つことが許されたという。 カキエ 古流空手に伝わる接近戦の技法。手で相手の体に触れるだけで皮膚感覚を通して相手の動きを察知し、反応する技。それにより、粘りのある動きを作り出す。中国拳法でいうところの“聴勁”。 空手道聖拳塾 従来通りの突き蹴りのみの空手に縛られず、投げ技や寝技を取り入れたフルコンタクト制の実戦空手。稽古等ではスーパーセーフを使用している。 上運流(じょううんりゅう) 琉球に残る古流殺人空手の一流派。極限まで鍛えぬいた指で人体各所を引きちぎり、貫き通す。また、人体の構造にも精通している。解体新書より遥か昔から墓を暴いて死体を手に入れ、人体解剖を行ってきたという。蜂刺殺(ほうしさつ) 敵の腰部に指を突き入れ、そのまま地面に落として腰椎をずらし椎間板をはみ出させる、いわゆる「椎間板ヘルニア」を引き起こさせる技。 九重流柔術 「柔能く剛を制す」を体現する古流柔術の一派。争いを好まぬことを流儀とし、鬼神の如き強さを誇るにもかかわらず、その力を世に示そうとはしない。型から見て、柳生心眼流兵術がモデルの様である。鬼くじき(おにくじき) 肘、百匁落(ひゃくめおち。足の甲の急所)、アキレス腱、最後に向こうずねを打って相手の足を刈る技。「槍をも砕く」と言われる奇想天外な波状攻撃である。 合気挙げ(あいきあげ) 九重流柔術のくずしの技法。相手の重心を操作し、バランスの柱をくずすことにより様々な投げや固め技に移行できる。この技を正しく使えば6人の人間をまとめて投げる事も可能。 牛車返し(ぎっしゃがえし) 関節を極めたまま自身も共に回転する捨身の投げ技。牛車に乗った相手でもひっくり返せるということからこの名がついた。 鎧大筒(よろいおおづつ) 鎧をつけた相手でもその体内にダメージを叩き込める当て身技。柔術にある掌底重ね打ちの変形技。 九重流の死技(正式な名称は不明) 正中線に向けて鋭い突きを放ち、相手がそれを受け止めたところで体を沈め、体重を乗せて膻中(だんちゅう。正中線上にある人体の急所)に肘打ちを叩き込む。非常に危険な技であるため、厳重な封印が施されている。その効力は、死技を打ち込んだ後に鎧大筒を決めて初めて発動される。 この項目は、漫画に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:漫画/PJ漫画/PJ漫画雑誌)。項目が漫画家・漫画原作者の場合には{{Manga-artist-stub}}を貼り付けてください。
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