他のヤマト乗組員
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「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の記事における「他のヤマト乗組員」の解説
佐渡先生(☆) - 高島礼子 ヤマト生活班船医で医療科長。沖田艦長が倒れた後、彼の治療も担当する。 いつも茶虎(虎縞)のミーくんを連れており、一升瓶も持ち歩いている。沖田艦にも乗船しており、収容した進の放射能洗浄を行い彼の兄である守の最期を伝えた。ヤマトの乗組員の受付、名簿確認、支給品の受け渡しを行っていた際に進と再会し、高濃度の放射能を浴びたにもかかわらず元気でいる彼を見て驚き、その場で診察していた。沖田が倒れるまでは、艦内をぶらつくことが多かった。営倉で進に沖田艦長の息子の最期を教えている。また、小説版2冊では沖田艦長の最期を看取っている。 第1作では初老の男性で、おおらかで常識外れな面をもつ人物であったが、今作では女性に変更され、全体的に大人しいキャラクターとなっている。『さらば』で戦死したメンバーで生き残るのは雪と佐渡、ミーくんの2人と1匹である。 徳川彦左衛門 - 西田敏行 ヤマト機関長で波動エンジンの専門家で、出発時、波動エンジンの事を我が子のように「いい子だ」と話しかけていた。 沖田とは古くからの戦友であり、古代守・進兄弟とも旧知の仲で進がよく営倉入りすることを知っていた。進のことを気にかけており、営倉まで様子を見に来ており、その場で後から来た佐渡と3人で酒を酌み交わしている。第一艦橋に原作のような機関長の席はなく、機関室専属勤務である。デスラー艦の攻撃の際、波動エンジンを安定させつつ絶命。死に際は『さらば』とほぼ同じ。 部下として藪機関士(- 水上潤、原作では『パート1』に登場し、イスカンダルで反乱を起こす)がおり、エンジン始動や波動砲発射のときに徳川の補佐をしている。デスラー艦攻撃時に徳川と共に機関室で戦死している。 安藤 - 浅利陽介 航海班第三艦橋クルー。 進とは旧知の仲で、地球との交信後に進と再会し、挨拶の後に彼の背後で仲間2人と両親の話をしていた(ノベライズ版では、交信の前に婚約者の話を進本人にしていた)。ヤマト被弾の際に第三艦橋から救助を求めるが、自爆しようとする敵からヤマトを守るため進の命令により雪の手(BT1のミサイル)で第三艦橋ごと切り離され、他の乗組員5名と共に爆死。原作未登場。 彼らの死は進と雪の心の傷となり、2人が結ばれるきっかけになる。 アナライザー(AN8001/H1000) - 緒方賢一(声) 進が自分の腰(ノベライズ版では右腕)に装備している小型コンピューターに移植した小型分析ユニットAI。本来、進のコスモゼロの拡張ユニットで、コスモゼロから分離・独立して、身長約3mの深紅のボディの戦闘ロボットに変形できる。交信の際に、進はアナライザーに「お前が家族みたいなものだ」と語っている。雪のキャノピー越しのキスの意味を理解しかねており、原作に比べて機械的な部分がある。 ガミラス上陸時、戦闘ロボットとして進たち上陸部隊を守るためにガミラス兵に攻撃。多数のガミラス兵に数で押されて、進に地球を託すメッセージを送り、爆発した。 上記以外に乗組員として、技術班の東田(☆:- 沢井美優、原作では『ヤマトよ永遠に』以降に登場)と西尾(- 村松和輝、原作では『ヤマトよ永遠に』以降に航海班員として登場、ガミラス戦闘機調査時に真田の助手を務める)、整備班の仁科(☆:- 松本まりか、原作では『Ⅲ』以降に戦闘班員として登場、佐渡にワープの説明をしている、左胸のネームに「M.NISHINA」とある)と赤城(- 日野誠二、原作では『III』以降に機関士として登場、初ワープ時、ブラックタイガー隊との打ち合わせ中に、雪にコスモタイガーBT1の出撃準備を依頼される、左胸のネームに「S.AKAGI」とある、Blu-ray、DVDの字幕では「赤木」となっている)といった原作由来のキャラクターが随所に登場している。 他、原作未登場のキャラクターとして戦闘班の島田(- 杉浦文紀)、整備班の高垣(- 寿大聡、古代のコスモゼロを担当、左胸のネームに「C.TAKAGAKI」とある)や航海班隊員(- 小山弘訓)、戦闘班隊員(- 高嶋寛、最所美咲)、 生活班隊員(- 梨本泰生、元「沖田艦」医療スタッフ)、生活班隊員(- 田中萌)、機関班隊員(- 上村圭将、岩田知幸)、技術班隊員(- 山根舞)、民間人から志願した隊員(- 照喜名円)(以上9名、役名不明)がいる。
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