京の住人達
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:36 UTC 版)
幾松(いくまつ)【花】 声 - 平野綾 居酒屋「松之井」の女将。長州の桂小五郎と親しい仲であり、「松之井」も桂の店。桂が個人的に密会したい時に松之井を使う事が多く、幾松はそのメッセンジャーとなる事が多い。 桂が龍馬を呼び出した時は松之井の幾松と言う女に会え、という呼ばれ方をした他、新選組が割れた後に桂に会う必要ができた時は幾松を通して桂に会う事を龍馬が提案している。 サイの風呂屋【サイの花屋】 声- 藤原喜明 風呂屋を根城にしている京一番の情報屋。天念理心流の使い手が新選組にいることを龍馬に教えた。 千石 虎之丞(せんごく とらのじょう)【千石虎之介】 声 - 西前忠久 京で指折りの呉服商。沖田が提示したある嘘の条件を飲んで龍馬を誘き寄せる計画に協力したが、後に余計な事を龍馬の前で喋った事で逆鱗に触れた沖田に殺害される。 鴉(からす) 京で龍馬が依頼していた情報屋(桂曰く能力としては「普通」とのことである)。松原と接触しているところを龍馬に見られ、互いに依頼していることを察した松原に口封じのために殺害される。 神主【和田雄三】 洛内にある神社の神主を勤めている男。ゴロツキに絡まれているところを龍馬に助けられた際に徳の上げ方について教え、神主商店を開いたりしてサポートする。 朱里(あかり)【夏川アカリ】 神主の神社に勤める巫女。 お松(おまつ) 骸街で「橘組」と呼ばれる自警団のような組織を束ねる女性。受付の仕事も兼ねて龍馬にお尋ね者の確保を依頼するが、後にお尋ね者を確保するにつれてお尋ね者の樣子がおかしいことに気付く。その後、お尋ね者を操った黒幕の稲原に操られてしまうが、実際は芝居でやっており、最終的には稲原を騙して撃退した。 平之助(へいのすけ) 吟柳道場に通う剣士で、吟柳の一番弟子。吟柳から期待されている程の腕前を持つが、自身では道場を継ぐほどの実力が伴っていないと思い悩んでいる。道場を継ぐ気のない龍馬に負けた事で道場を離れ修行してる時に「流派を守るという覚悟が足りていなかった」と気づき、改めて吟柳道場を継ぐ決意を固める。 平川(ひらかわ)【平川】 サブストーリーに登場した京で最速を誇る「黒豹飛脚団」の団長。旦那の遺した「京最速」という称号を守るためにそれを脅かそうとする龍馬に星(声 - 星翔太)や稲本(声 - 稲本潤一)、槙野(声 - 槙野智章)や武田(声 - 武田修宏)といった数々の飛脚達を刺客として送り込むも全て倒され、最終的には武田からの提案で過去を吹っ切るために黒豹飛脚団を解散して、新たに「平川飛脚団」の立ち上げる事で一からやり直す事を決める。 清川(きよかわ)【清川浩司】 サブストーリーに登場した飛脚。仕事中に龍馬とぶつかって足を挫いてしまい、龍馬に仕事の代理を頼んでからはその縁で知り合う。 原口(はらぐち) 声 - 原口あきまさ サブストーリーに登場した町人。賭場の近くでならず者達に囲まれていたところを龍馬と乱入してきた沖田に救われる。その後、ならず者達が龍馬に復讐しようとする場面を陰ながらに目撃し、彼を助けるために沖田の声真似をするという形でならず者達を退散させる。 杏南(あんな) 声 - 今野杏南 揚屋「山吹」の遊女。 思い出せない男 サブストーリーに登場した町人。落ちているバナナの皮を踏んで足を滑らせて転び、頭を打って気を失っている所を龍馬に発見され、回復アイテムを与えてやると目を覚ます。 幕末当時は日本にはまだバナナが伝来しておらず、当人はもとより転ぶ現場を見ていない龍馬も「バナナの皮を踏んで滑った」事に気づかず、同じ流れを何度か繰り返してようやくバナナの皮の存在に気づくが、2人ともバナナの皮を単なる果物の残骸ではなく的確に標的を転ばせる兵器の類だと思い込んでサブストーリーが終わる。 黒恵比寿 サブストーリーに登場した詐欺師で、よくある七福神の恵比寿のような顔つきと服装をしており、実際に自らを恵比寿と名乗って老人などからお布施を巻き上げていたが、龍馬に暴かれて同心に連行されて行った。 なお、同心が以前から追っており、龍馬も実際に詐欺を働く場面を抑えているため黒恵比寿が詐欺師である事は間違いないが、黒恵比寿を追う途中の情報収集で話を聞いた老婆が会ったのは黒恵比寿ではなく本物の恵比寿様だったという事が最後のオチで明らかになる。 この男の名前は劇中では全く出てきていないが、
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