木戸松子
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木戸 松子(きど まつこ、天保14年10月1日(1843年11月22日)[1] - 明治19年(1886年)4月10日)は、幕末から明治時代初期にかけての女性。京都三本木(現、京都市上京区三本木通)の芸妓幾松(いくまつ)として知られる、幕末の維新三傑・桂小五郎(後の木戸孝允)の恋人。明治維新後、正妻となり「木戸松子」となる。幼少時の名は斗(ます)、もしくは計(かず)、号は翠香院(すいこういん)。
- ^ 『幕末維新大人名事典(上)』(新人物往来社、2010年)p.448
- ^ 書籍により「幾松は洛北賀茂村の住人の娘やすの娘「幸(ゆき)」である」というものまであるが、若狭出身であると考えるのが妥当である
- ^ 難波家は木戸文書によれば九条家諸大夫とされているが、地下家伝をはじめとする諸記録では一条家諸大夫とされており、こちらが正しいと思われる。
- ^ また、別の説では摂家諸大夫ではなく、夷川富小路西入るの箱職・難波越後との説もある。
- ^ 幕末維新研究家の長屋芳恵の著述では9歳の頃という説もある。
- ^ 松下村塾生。木戸孝允の妹・来原治子の義姉である阿喜久の父である。
- ^ 18番地の寄留所については現在特定されていないが、「木戸翠香院の葬送」を伝える明治19年4月14日水曜日日出新聞で「上來三十一組上樵木町十八番地の寄留所にて療養せられしが去る十一日午前四時遂に死去され」と報じられている。
幾松(登場シリーズ:『3』)
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桂の恋人。プレイヤーが使用する際には剣を使う。なぜか剣の腕は超一流。
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幾松
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京都・三本木の芸妓。2度目に小五郎に会った際に無視された(夜と昼の化粧のギャップのせいで小五郎は幾松に気付かなかった)ことにショックを受けるが、ほどなく結ばれる。
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