丸子商店街
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 23:51 UTC 版)
「それでも町は廻っている」の記事における「丸子商店街」の解説
磯端 ウキ(いそはた ウキ) 声 - 櫻井孝宏 / 一城みゆ希 4月6日生まれ。血液型はO型。身長156センチメートル。 メイド喫茶シーサイドの店長兼マスター。歩鳥や常連客には「ばあちゃん」、トシ子には「メイド長」と呼ばれている。 酒と煙草にギャンブルを嗜む砕けた老人であり、仕事中も店をメイド達に任せてパチンコに出掛けることもある。麻雀の得意な上がり役は七対子。 歩鳥が小さいころから孫同然に可愛がっており、泣きついてくる歩鳥にいつもカレーライスをご馳走してやっていた。メイドカフェが儲かると知ってシーサイドをメイド喫茶化したが、その際にそれまでのカレーライス代の代わりに歩鳥をアルバイトとして働かせることにした。口は悪いが面倒見は良く、意外に気が利く一面もある。一方、勇司たち常連に対しては、強引に注文を増やしたり辛辣な言葉を浴びせかけたりして楽しんでいる。トシ子が真田に対して好意を持っていることを知っており、応援している。 真田 勇司(さなだ ゆうじ) 声 - 黒田崇矢 / 志村知幸 広章の父。魚屋を営む。スキンヘッドに口髭という出で立ちで強面。実際、高校時代は番をはっていた。息子の広章からは「ハゲ」と呼ばれることが多い。八百屋の貴則、ドライクリーニングの和豊と同級生で、自分が番長だと思っていた。貴則、和豊の3人で、よく「シーサイド」でサボっている。彼のスキンヘッドは学生時代から続いており、歩鳥の父と同じ育毛剤を使用している。いい加減な性格だが妻が亡くなった時はさすがに真剣だったようである。 菊池 貴則(きくち たかのり) 声 - 金光宣明 / 東地宏樹 八百屋を営む。あごに髭を蓄えている。ラガーシャツを好んで着用し、ガタイもよい。学生時代は、勇司同様自分は番長だと思っていたが、勇司もそう思っていたことを知り、町内会の慰安旅行の際、酔った勢いで勝負をするも引き分けとなる(第12話)。学生時代は無欠席の健康体で、髪形がリーゼントだった。 荒井 和豊(あらい かずとよ) 声 - 桜井敏治 / 田中完 クリーニング屋。細い目、危うい頭頂部、肥満気味の体型が特徴。勇司たちには「コブ平」と呼ばれており、どうやら学生時代に子分的存在であったらしい。空気を読まない言動で勇司と孝則にしばしば制裁を受ける。また、場面転換のブリッジにてジョセフィーヌに「荒井和豊とその中の人(桜井敏治)はそっくりポコ」とツッコまれている。 荒井 増代(あらい ますよ) 和豊の美人の妻。和豊らと同じ高校出身。今は落ち着いているが、高校時代はスケバンで学校の体育館にスプレーで落書きするなど荒れていた。旧姓は柴木。フレーバーティーが好き。 松田 旬作(まつだ しゅんさく) 声 - 千葉繁 / 梅津秀行 9月21日生まれ。血液型はA型。身長177センチメートル。 警察官で、階級は巡査から巡査長。愛銃はS&W社のリボルバー。刑事ドラマに憧れ、警察官となった。歩鳥とはことあるごとに衝突を繰り返している。真面目で仕事熱心だが短気な性格で、歩鳥の態度にキレては「もう我慢ならねぇ!」とホルスターに手をかけるのが癖。本人曰く、いつか歩鳥を逮捕する日が来る気がしている。だが、この町に着任した際には、歩鳥からメンチカツコロッケをもらったことで「この娘が笑って暮らせる街を守ろう」と意気込んでいた。メガネを外すと実は男前(松田優作似)。刑事ドラマが好きなので携帯電話の着メロは、『太陽にほえろ!』のテーマ曲。先輩の矢車を「ヤマさん」と無理のあるあだ名で呼ぶ。 亀井堂 静(かめいどう しずか) 声 - 雪野五月 / 平田裕香 8月1日生まれ。血液型はB型。身長162センチメートル。 古道具屋「アンティーク 亀井堂」の女主人。歩鳥の幼いころからの知り合いで、歩鳥が探偵、推理好きになったのも彼女の影響。 とぼけた性格をしており、間延びした口調が特徴。酒に強い。 現在は古道具屋を営んでおり歩鳥によくガラクタを売りつけようとし、歩鳥もたまに買っている。裏の稼業として小説家としても活動しているが歩鳥には秘密にしている。 歩鳥の分身ともいうべき人物で、高校時代「自分が書いた小説をそうとは知らないもう一人の自分に読ませたい」という思いから、幼い歩鳥に自分の小説を読ませ、現在も続いている。そのため歩鳥が存在しない平行世界では小説家として大成してない。 小説家としてのペンネームは門石梅和(かどいし うめかず)という自身の名前を並べ替えたもの(アナグラム)を使用している。デビュー作は「雲丹飛行船」。 推理小説家らしく自分が気になったことは自らの足で納得が行くまで調べあげる。また、普通なら逃げ出すような場面に遭遇してもひるまず、向かい立つ本物の探偵のような豪胆さを持つ。 何度も歩鳥に人を名前や見た目で判断する奴は探偵失格でありますという探偵訓を言いつける。これは自身の高校時代の経験に基づいている。 愛車はヤマハ・VMAX、三菱・i。腕時計はカルティエ・タンク・フランセーズを愛用。 磯端 善治(いそはた ぜんじ) 声 - 中博史 磯端ウキの夫。サブタイトルではツッコミじいさんと言われている。すでに亡くなっているが、天国の手続きミスによりまだ成仏できない。そのため、10年近く丸子商店街を彷徨っている。ツッコミ好きで、町中を歩いては住民の言動にツッコんでいるので暇しない。喫茶シーサイドは元々彼が経営していた。金がかかる趣味人だったが夫婦仲は良好だった。なぜか「コミュニケーション」を正しく発音できず遺言もカッコつかなかった。
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歩鳥が暮らす丸子町内に存在する物語の主な舞台となる商店街。近くには「玉川」が流れている。
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