mention
「mention」とは・「mention」の意味
「mention」は、英語の動詞で、何かを簡単に言及する、触れる、述べるという意味である。主に、話の中で特定の事柄や人物について軽く触れる際に使用される。また、名詞としても使われ、言及や触れることを意味する。「mention」の発音・読み方
「mention」の発音は、IPA表記で /ménʃən/ であり、IPAのカタカナ読みでは「メンション」となる。日本人が発音するカタカナ英語でも「メンション」と読むことが一般的である。「mention」の語源・由来
「mention」の語源は、ラテン語の「mentio」であり、「言及する」という意味がある。これが古フランス語を経て、中英語において「mention」という形になり、現代英語に至っている。「mention」と「say」の違い
「mention」と「say」は、どちらも何かを言うことを意味する英語の動詞であるが、ニュアンスが異なる。「mention」は、簡単に言及する、触れるという意味で、特定の事柄や人物について軽く触れる際に使用される。一方、「say」は、何かをはっきりと言う、述べるという意味で、具体的な内容を伝える際に用いられる。「mention」を含む英熟語・英語表現
「mentionする」とは
「mentionする」とは、何かを簡単に言及する、触れる、述べることを意味する。例えば、会話の中で特定の人物や出来事について軽く触れる際に使用される。「do mention」とは
「do mention」とは、「言及してください」という意味である。相手に何かを言及するように依頼する際に用いられる表現である。「don't mention it」とは
「don't mention it」とは、「どういたしまして」という意味である。相手がお礼を言った際に、気にすることはないと伝えるために使用される表現である。「not to mention」とは
「not to mention」とは、「~は言うまでもなく」という意味である。すでに述べた事柄に加えて、他にも重要な事柄があることを強調する際に用いられる表現である。「mention」の使い方・例文
1. She mentioned that she would be late for the meeting.(彼女は会議に遅れると簡単に言及した。)2. He didn't mention anything about the party.(彼はパーティーについて何も触れなかった。)
3. I just wanted to mention the upcoming deadline.(私はただ、間近に迫った締め切りに触れたかっただけだ。)
4. The teacher mentioned the importance of studying every day.(先生は毎日勉強することの重要性に触れた。)
5. She mentioned her plans for the weekend.(彼女は週末の予定について軽く触れた。)
6. He mentioned his new job in passing.(彼は新しい仕事についてついでに触れた。)
7. The article mentions several interesting facts.(その記事はいくつかの興味深い事実に触れている。)
8. She mentioned the problem briefly during the conversation.(彼女は会話の中で問題に簡単に触れた。)
9. The report mentions the need for further research.(その報告書はさらなる研究の必要性に言及している。)
10. He mentioned that he had seen her before.(彼は以前彼女に会ったことがあると触れた。)
メンション
「メンション」とは、特定の相手にメッセージを伝えるためにユーザー名を指定して通知する機能のことで「言及する」「参照する」という意味の英単語mentionに由来する表現。特にSNSで用いられる機能である。例えばインスタグラムやツイッター、メッセンジャーアプリなどにメンション機能は搭載されている。メンション機能を利用すると、複数のユーザーの中から特定の人へメッセージを送ることができる。
「Instagram」におけるメンション
インスタグラム(instagram)では、投稿作成画面でキャプションを入力する時に「@ユーザーネーム」を入力するとメンションを飛ばすことができる。また、ストーリーズにも利用でき、投稿した写真や動画に他のユーザーのアカウントを紐付けられる。メンションがついたユーザーネームの部分をタップすると、メンションされているユーザーのプロフィール画面に移動する仕組みだ。メンションを付けて投稿すると、メンションされたユーザーにダイレクトメッセージが届き、自分の投稿をみてもらえる可能性が高くなる。メンションされたユーザーは、その投稿を自分のストーリーズにリポストすることができる。「LINE」におけるメンション
ライン(LINE)では、通常の友だちとのトークではなく、複数人でトークできるグループトークやショート動画などが楽しめるプラットフォームのLINE VOOMでメンションを利用することができる。やり方は、投稿画面で「@」を入力し、表示されたリストからメンションを飛ばしたい相手を選択してメッセージを送信する。相手が通知の設定をしていれば、飛ばした相手にメンションされたという通知が届く仕組みだ。また、グループ内の複数人、もしくは全員にメンションを飛ばすことができる。書き込みが多いグループトークなどでは、メンションをつけることによって重要なメッセージを目立たせることができるため、確実にみてもらいたいメッセージなどで利用されることが多い。ただし、相手が通知をオフにしていると届かないため注意が必要だ。「Twitter」におけるメンション
ツイッター(twitter)でのメンションとは、特定のユーザーを自身のツイートに紐づけ相手へ通知が届くようにする仕組みである。ツイートに「@ユーザー名」(英数字の羅列の部分)を入力すると、プロフィールページへのリンクが貼られる。ツイッターのメンションは複数の相手に同時に飛ばすことも可能。メンション機能を使うことによって、複数のユーザーと会話をすることができる。通常のツイートに対するリプライはタイムラインに表示されないが、メンションをつけると自身の発信としてタイムラインに表示される。メンションは相手をフォローしていなくてもつけることができ、企業の公式アカウントや著名人のアカウントに向けてツイートすることも可能である。また、特定のユーザーをフォロワーに紹介したい時などにもメンション機能は有効である。「Facebook」におけるメンション
Facebookでは、投稿やコメントでメンションを飛ばすことができる。投稿する時に「@」を入力しメンションを飛ばしたい相手の先頭の文字を入力すると、リストが表示され該当するユーザーを確認して投稿する。Facebookの場合は、個人だけではなく、利用者だけでなくFacebookページやグループを指定してメンションを送ることも可能。ただし、ユーザーの設定によってはメンションを飛ばせない場合があるので飛ばすときは確認することが必要だ。「Teams」におけるメンション
Microsoft 365を利用していれば利用することができるビジネスチャットのTeamsでも、メンション機能を利用することができる。特定のユーザーに向けてメンションをつけたメッセージを送信すると、相手に通知が届くためメッセージを見逃してしまうことが少なくなる。個人宛だけでなく、複数人、またはチーム内全員、チャンネル内全員にメンションを飛ばせるので、効率よく情報を共有することが可能だ。メンション【mention】
メンション
【英】mention
メンションとは、「ちょっと触れる」や「名を挙げる」といった意味の英語であるが、IT用語としては、主にTwitter上で用いられる「@(ユーザー名)」の形式を含んだツイートのことである。
ツイートが「@(ユーザー名)」の形式から始まる場合は、「リプライ」(返信)と呼ばれる。それ以外の「@(ユーザー名)」の形式は全てメンションに該当する。
リプライとメンションの違いとしては、リプライは返信相手ユーザーのみがツイートを受信できる機能であり、メンションは一般的なツイートと同様、フォロワー全員が受信する(タイムライン上に表示される)といった点を挙げることができる。
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