マスコミによる報道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/06 17:22 UTC 版)
「2009年の原爆忌における田母神俊雄講演会問題」の記事における「マスコミによる報道」の解説
全国紙では、その後ほとんど経緯が報道されなかったが、関係する地域では次のような記事が掲載された。 田母神が電話取材に9月15日に応じたという2009年9月18日の記事(朝日新聞大阪本社版)によれば、田母神の説明に対して、講演会を主催した日本会議広島の蓼征成理事が、「田母神氏のように考えている人は私の周りには見当たらない。」などと田母神の見解について疑問視する発言を載せたが、取材を受けた蓼征成は「ある明確な意図(田母神つぶし)」をもった記事が朝日新聞に掲載されたとし、朝日新聞は田母神支援者も、田母神発言に疑問を呈しているかのような印象を意図的に誘導し、自身の発言についても極めて作為的な報道の仕方をされたとして、記事掲載当日に抗議をしている。 中国新聞のコラム『天風録』2009年8月28日の中で、被爆者は出席していないという「被爆者席」を見ていないとして、田母神の言論を「ノストラダムスの大予言(の予言解釈本)」と同様に、無責任な主張をする「トンデモ本」の著者と評したが、そのなかで『トンデモ本が出回る社会には自由があるそうだ。でたらめを承知で「うそ」を楽しむのも一つの文化であり、健全さの証しと見る人もいる。しかしそれは傷つく人がいないならである。(中略)かつての戦争を正当化する「論文」のたぐいも今までにも増して、まゆにつばをつけて読まねばなるまい。大予言は「外れたね」で済んだが、こちらは笑ってすまされない』と主張した。 毎日新聞長崎版の「島じま:言論 /長崎」において、応援演説で田母神が「原爆の被爆者も2世もいない。並んでいるのは全国から集まった左翼」と評した事に対し、『完全な事実誤認を選挙運動の一環として、公の場で堂々と言い放つ神経が理解できない。こうした言葉を聞いていると、その貧困さに暗たんとした気分にすらなってしまうが、その一方で、有権者が候補者の選択をする最大の材料はやはり「言論」なのだとも思った』と報じた。
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マスコミによる報道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:21 UTC 版)
「日本における2019年コロナウイルス感染症の流行状況」の記事における「マスコミによる報道」の解説
一部ではマスコミによる報道が恣意的であるという主張がある。特にテレビ朝日系『モーニングショー』では 新型コロナウイルスの感染拡大と政府の対策について不安を煽るような出演者(主に岡田晴恵、玉川徹、青木理など)の発言内容や番組制作のあり方について識者や世論の批判がしばしば起こっている(モーニングショー#新型コロナウイルス感染症の流行に関する報道を参照)。 また、同じテレビ朝日系の『グッド!モーニング』で放送された心臓外科医の澁谷泰介への取材では同番組が恣意的な編集を行ない、同番組が当初から主唱している「全員へのPCR検査実施を望む」かのような正反対の意見として報道したとされている。これについて、上智大学教授・元日本テレビ『NNNドキュメント』ディレクターの水島宏明は「検証も反省もない『訂正放送』でお茶を濁すままなら、この局にテレビ報道(ジャーナリズム)を務める資格はないはずだ。それをそのままでよしとするままなら、放送というメディアにもジャーナリズムの資格がないことになってしまう」とマスコミ全般に対しても主張している。
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マスコミによる報道
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「ドクター・キリコ事件」の記事における「マスコミによる報道」の解説
マスコミは、インターネット経由で知り合った男性から青酸カリを購入、服用して死亡した事件であると大きく報道したが、上記のように事実とは異なる(誤報)。 また、匿名掲示板で相談を受けていた「あや」という女性とのやりとりから、当時「キリコとあやの心中劇」として報道したマスコミも存在したが、「あや」はこの事件で死亡した女性ではない。この錯誤は、日コン連代表山本隆雄の誘導によるものである。
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