長崎版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/14 02:25 UTC 版)
嘉永元年(1848年)に舶来した印刷機をもとに、品川藤兵衛、楢林定一郎、本木昌造、北村元助らの案で、長崎奉行所の西役所に活字版摺立所が設立された。そこで印刷された欧文出版物群を長崎版と呼ぶ。 安政4年(1857年)には、江戸町五ケ所宿老会所に移転。活字鋳造を試みるなど、西洋技術の導入が試みられ、後の築地活版印刷へとつながっていく。
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