ヘア‐オイル【hair oil】
髪油
(ヘアオイル から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/05 08:46 UTC 版)
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概要
蝋(主に木蝋)、松脂、椿油、丁子油、オリーブ油、馬油、菜種油、ひまし油(鬢付け油に用いる)、バター(他にココアバター、シアバター)、オリーブオイル、ココナッツオイル、ミネラルオイル(鉱物油)、アルガンオイル(Argan oil、別名:モロッカンオイル)といった物単品か、混合したもので、髪の色艶をよくし、形を整え、扱い易くする為に用いる。香料で香りを付けた物は、香油、頭髪香油とも呼ばれる。
日本髪を結う際には欠かせない鬢付け油・梳き油・鬢水や、主に男性用のポマード・チックなども含む。ブリリアンティン。
また、ヘアアイロンを使ったストレートパーマを作るときにも頭髪を痛めないために用いることがある。
- 蝋
- 木蝋
- 油
- 松脂
- 椿油
- 丁子油
- オリーブ油
- 馬油
- 菜種油
- ひまし油
- バター
- ココアバター
- シアバター
- オリーブオイル
- ココナッツオイル
- ミネラルオイル(鉱物油)
- アルガンオイル
- 香料
関連項目
ヘアオイル(髪油)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/03 14:41 UTC 版)
詳細は「髪油」を参照 油を主成分としたもの。ポマード、チックともいう。ヘアオイルは髪に油分を補い、光沢、滑らかさ、柔軟性を与えることを目的として使用される。国内では古くから植物油が使用され、椿油(つばきあぶら)や木蝋(もくろう)は「鬢付け油」として使用されてきた。構成成分は比較的粘性が低いさっぱりとした植物油(ツバキ油、オリーブ油など)や鉱物油(ミネラルオイル)を主成分として、エステル油やスクワランなどが適宜配合されている。最近では仕上がり感や手触りの良さから、シリコーンを主成分とした製品が増加している。これらのヘアオイルは高分子シリコーンを揮発性溶剤(イソパラフィン、低分子シリコーン)に溶解したものであり、溶剤が蒸散すると高分子シリコーンが均一な皮膜を形成して、植物油では得られない滑らかさと手触りを付与する効果があることから「洗い流さないトリートメント」として使用が増加している。
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「ヘアオイル」の例文・使い方・用例・文例
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