プロ入りから南海・ダイエー時代とは? わかりやすく解説

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プロ入りから南海・ダイエー時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 02:59 UTC 版)

佐々木誠 (野球)」の記事における「プロ入りから南海・ダイエー時代」の解説

水島工業高校時代投手として活躍1983年春季中国大会県予選では準々決勝に進むが、岡山朝日高に0-1惜敗打者として才能見込まれ1983年ドラフト会議南海ホークスから6位指名受けて外野手として入団4年プレーして通用しなかったら野球をやめるつもりだったという。 1年目高校生気分抜けきらない面があったものの、山本一義長池徳士コーチ陣のもとで厳し練習積んだ1985年には早くも一軍54試合出場した1987年には6月30日日本ハム戦で、リーグ10人目となる2試合連続初回先頭打者ホームラン達成するなど、レギュラーとなって125試合出場しリーグ9位の打率.288を記録している。 1988年初めオールスターゲーム出場夏場ダイエーへの球団売却決まり言葉にできないほどショック受けたものの、同年大阪スタヂアム公式戦最終試合シーズン最終戦でともに本塁打放つなどの活躍で、人気選手となっていった。さらにオフ日米野球では翌年から本拠地となる平和台球場同年ワールドシリーズMVPオーレル・ハーシハイザーから本塁打挙げている。ダイエーホークスユニフォーム発表会では加藤伸一とともにモデル務めるなど注目集め監督杉浦忠からも全国区のスターになれると評された。なお、新ユニフォーム写真用いた垂幕広告が、博多駅井筒屋壁面飾られた。 約80%の大幅増となる年俸3,200万円推定)で契約更改し、結婚して迎えた1989年は、ハーシハイザーから打った本塁打からのイメージ引きずり長打狙って打撃バランス崩れ打率が.235と大きく悪化し三振激増した1990年は、開幕から2番打者任されたが、バントエンドランなどを打席考えすぎパニック陥ったという。後に打順は1番に変わり同年リーグ最多33二塁打記録日米野球では21打数9安打活躍敢闘賞受賞した1991年は初の3割となる打率.304を記録し、1番打者ながら21本塁打放ったまた、初のゴールデングラブ賞ベストナイン選ばれている。 前年成績自信付けた1992年は、開幕戦での初回先頭打者本塁打達成しオールスターゲームでは第3戦で北別府学からソロ本塁打放つなどの活躍で、優秀選手賞受賞した同年1964年広瀬叔功以来NPB史上2人目となる首位打者と、盗塁王同時獲得し前年続いてゴールデングラブ賞受賞など、走攻守三拍子揃った外野手として活躍。なお、同年平和台球場における西武ライオンズ戦でレフトへの打球がワンバウンドして外野フェンス上部金網との間に挟まり、三塁まで到達したもののボールデッドのため二塁に戻るよう塁審から指示出されベース上でへたり込んだシーンプロ野球珍プレー・好プレー大賞取り上げられた。オフ契約更改では3,300万円増でチーム最高となる年俸9,800万円推定となっている。 1993年は、前年苦手にしていた渡辺久信から開幕戦猛打賞記録するなど好調なスタート切ったが、5月22日打撃練習で右肋間筋挫傷負い一軍登録抹消された。同年オールスターゲームでは第1戦で決勝点となる本塁打を含む3安打挙げ、好返球による補殺もあって優秀選手賞受賞している。レギュラーシーズンでは3年連続ゴールデングラブ賞ベストナイン受賞した一方この年から本拠地になった福岡ドーム広さチーム全体苦しみ佐々木も本塁打はわずか7本に終わる。

※この「プロ入りから南海・ダイエー時代」の解説は、「佐々木誠 (野球)」の解説の一部です。
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