ワールドシリーズ最優秀選手賞
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ワールドシリーズ最優秀選手賞またはワールドシリーズMVP(ワールドシリーズさいゆうしゅうせんしゅしょう、World Series Most Valuable Player Award)は、メジャーリーグベースボール(以下、MLB)の優勝決定戦となるワールドシリーズで最も勝利に貢献した選手に与えられる賞。
- ^ “World Series Most Valuable Player Award” (英語). Baseball Almanac. 2010年1月26日閲覧。
- ^ “1955 World Series - BRO vs. NYY” (英語). Baseball-Reference.com. 2010年1月26日閲覧。
- ^ “World Series History 1956 World Series” (英語). MLB.com. 2010年1月26日閲覧。
- ^ “All-time and Single-Season WS Batting Leaders” (英語). Baseball-Reference.com. 2010年1月26日閲覧。
- ^ “1960 World Series - PIT vs. NYY” (英語). Baseball-Reference.com. 2010年1月26日閲覧。
- ^ “"Reg-gie! Reg-gie!" smacks three home runs in consecutive at-bats” (英語). MLB.com. 2010年1月26日閲覧。
- ^ Barry M, Bloom (2007年10月29日). “World Series MVP rewarding to Lowell” (英語). MLB.com. 2010年1月26日閲覧。
- ^ “All-time and Single-Season WS Pitching Leaders” (英語). Baseball-Reference.com. 2010年1月26日閲覧。
- ^ 09年ワールドシリーズMVPの松井秀喜氏は今も伝説
- 1 ワールドシリーズ最優秀選手賞とは
- 2 ワールドシリーズ最優秀選手賞の概要
- 3 歴代受賞者
- 4 外部リンク
ワールドシリーズMVP
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迎えた前年の覇者フィラデルフィア・フィリーズとのワールドシリーズでは5番に復帰し、持ち前の勝負強さを存分に発揮した。 初戦は1安打のみに終ったが、第2戦では1-1の同点で迎えた6回裏に、ペドロ・マルティネスから決勝本塁打を放った。 フィリーズの本拠地シチズンズ・バンク・パークで行われた第3〜5戦は、指名打者が使えないため代打での出場となった。第3戦では2試合連続となる本塁打を放ち、第5戦でも左前打を放つなど、わずかな出番ながらも結果を出した。 ヤンキースの3勝2敗で本拠地に戻った第6戦では先発に復帰し、2回にペドロ・マルティネスから先制の2点本塁打を放つと、3回には中前適時打、5回にも右中間を破る適時二塁打で2打点ずつを加え、ワールドシリーズ・タイ記録となる1試合6打点を記録し、スタジアムのファンからは「MVP!」の大歓声が沸き起こった。 9年ぶりの世界一に貢献し、13打数8安打3本塁打8打点、打率.615、OPS2.027で日本人選手初、フルタイムの指名打者としても初めてとなるワールドシリーズMVPに選出された。また、「日本シリーズMVPとワールドシリーズMVPを共に受賞した初の選手」となった。
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