パトリック・デパイエ(フランス)
1966年に4輪レースにデビュー。その後F3、F2へとステップアップ。一度F3にもどって71年にはフランスF3チャンピオンに輝くとともにモナコF3レースで勝ち、ティレルの創始者であるケン・ティレルに見出されて72年のシーズン中盤、フランスGPでF1デビューを果たした。このときは決勝不出走となったが、次回のチャンスはシリーズ最終戦のアメリカGPで、ポイントゲットにあと1歩の7位完走を果たした。だが、この72年と73年はヨーロッパF2にフル参戦し、73年に見事チャンピオンを獲得。翌74年、ティレルからF1フル参戦、78年に初優勝。79年のリジェを経て80年はアルファロメオに移籍したが、テスト中のアクシデントで帰らぬ人となった。
パトリック・デパイユ
(パトリック・デパイエ から転送)
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パトリック・アンドレ・ウジェーヌ・ジョゼフ・デパイユ (Patrick André Eugène Joseph Depailler、1944年8月9日 - 1980年8月1日)は、フランスのレーシングドライバー。1971年フランス・フォーミュラ3選手権、1974年ヨーロッパF2選手権チャンピオン。
- ^ 唯一、存命のジョディ・シェクターが語る“6輪”ティレルP34 オートスポーツweb 2018年12月10日
- ^ “Patrick Depailler, France”. racingsportscars.com. 2017年9月21日閲覧。
- 1 パトリック・デパイユとは
- 2 パトリック・デパイユの概要
- 3 レース戦績
- 4 関連項目
- 5 外部リンク
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