ネギま!とは? わかりやすく解説

ねぎ‐ま【×葱間】

読み方:ねぎま

語源未詳焼き鳥のうち、肉と長ネギ交互に串に刺したもの。


ねぎ‐ま【××鮪】

読み方:ねぎま

ネギマグロ使った料理ねぎま鍋・ねぎま汁など。《 冬》


ねぎま

(ネギま! から転送)

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ねぎま(葱鮪):元来はネギ(葱)とマグロ(鮪)を使った「葱鮪鍋」の事[1]

脚注

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  1. ^ goo国語辞典 『ねぎま』

ネギま!?

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/01 03:31 UTC 版)

ネギま!?
ジャンル 学園ファンタジーバトルラブコメディ
OVA:ネギま!?春/ネギま!?夏
原作 赤松健
総監督 新房昭之
監督 大沼心
脚本 金巻兼一高山カツヒコ
キャラクターデザイン 大田和寛
音楽 羽岡佳
アニメーション制作 ガンジスシャフト
製作 関東魔法協会
話数 全2話
アニメ
原作 赤松健
監督 新房昭之
シリーズ構成 金巻兼一
脚本 金巻兼一、高山カツヒコ
キャラクターデザイン 大田和寛
音楽 羽岡佳
アニメーション制作 ガンジス、シャフト
製作 テレビ東京読売広告社、シャフト
放送局 テレビ東京系列
放送期間 2006年10月4日 - 2007年3月28日
話数 全26話
漫画:ネギま!? neo
作者 藤真拓哉
出版社 講談社
その他の出版社
東立出版社
デル・レイ・ブックス
掲載誌 コミックボンボンマガジンSPECIAL
レーベル 講談社コミックスボンボン(1 - 3巻)
少年マガジンKC(4巻以降)
発表号 2006年11月号 - 2007年11月号(コミックボンボン)
2008年No.2 - 2009年No.9(マガジンSPECIAL)
発表期間 2006年9月26日 - 2009年8月20日
巻数 全7巻
話数 0教科目 - 34教科目まで連載
その他 原作:赤松健
監修:シャフト
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ漫画
ポータル アニメ漫画

ネギま!?』(NEGIMA!?)は、赤松健の漫画『魔法先生ネギま!』を原作としたアニメーション作品のうち、OVAと第2期TVアニメのタイトルである。本項ではこのアニメからさらに派生した藤真拓哉の漫画作品『ネギま!?neo』についても記述する。

OVA

2006年4月23日開催のイベント「ネギま!麻帆良学園中等部3-A 1学期始業式」内で、本作以前に放送されたアニメとは別のスタッフによるOVA魔法先生ネギま!・OVA春』が限定公開された。

このOVAは5分に編集された上で、2006年8月17日発売のコミック15巻限定版の付録となった。また2006年10月25日に、このOVAの未編集版と「ネギま!!麻帆良学園中等部3-A 1学期始業式」やアフレコの模様を収録したDVD『ネギま!?春スペシャル!?』が発売された(古菲のネオ・パクティオーカード付属)。

なお、この作品で一部のキャラクターが着用していた服や水着のデザインが、のちに原作にも登場している。

2006年9月17日、『ネギま!?夏スペシャル!?』が春版と同じくイベントで限定公開。DVDが2006年11月22日に発売。

『劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINAL』公開に合わせ、BS11にて「ネギま!?春」が2011年7月8日に、「ネギま!?夏」が同年8月19日に放送された。

内容

「春版」
夜遅くに魔法の勉強をするネギに早く寝るよう注意する明日菜。しかし厄介者扱いした上に魔法で明日菜の服を吹き飛ばしてしまい明日菜の怒りを買ってしまう。必死に謝っても許してもらえず落ち込むネギを、励ますという理由で2人っきりで孤島へ行こうとしていたあやかだったが、計画が朝倉にバレてしまい結局クラス全員で行くことになってしまう。
大まかな内容は原作コミックス7巻の第60 - 62話が元になっている。
「夏版」
魔法の修行をする夕映とのどか。魔法がうまく使えないのどかは夕映に魔術書に書いてある「運命の赤い糸を出現させる魔法」を使えるようになるのが夢だと語る。試してみようと言う夕映に賛同したのどかはネギを思う。魔法は成功し見事ネギと赤い糸で結ばれるのどかだったが実は思った相手と糸で結ばれるという魔法であることが判明。しかし、この糸が鋏などで切れないため、しかたなく糸が消滅するまでおとなしくしているはずだったが、スパリゾートに誘われ、糸で繋がったまま赴くことになる。

スタッフ(OVA)

主題歌(OVA)

CDは2006年夏のコミックマーケット70にて、「スタチャパック夏2006」の一つとして販売。後に「ネギま!?1000%BOX」に収録された。

「春版」
オープニングテーマ「夢☆みんなで!」
作詞 - 有森聡美 / 作曲・編曲 - 羽岡佳 / 歌 - 佐藤利奈神田朱未
エンディングテーマ「おはよう!」
作詞 - 有森聡美 / 作曲・編曲 - 大川茂伸 / 歌 - 神田朱未
「夏版」
オープニングテーマ「らぶ☆センセイション」
作詞 - FLAT5th Rico / 作曲・編曲 - 横山マサル / 歌 - 佐藤利奈、神田朱未、野中藍
エンディングテーマ「マジカルハピネス」
作詞 - FLAT5th Rico / 作曲・編曲 - 横山マサル / 歌 - 能登麻美子

各巻リスト

タイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督
ネギま!? 春スペシャル!? 金巻兼一 大沼心 大田和寛 -
ネギま!? 夏スペシャル!? 高山カツヒコ 実原登 三浦貴博 実原登 大田和寛

第2期『ネギま!?』

上記のOVAとほぼ同一のスタッフで、2006年10月4日から2007年3月28日まで、テレビアニメ『ネギま!?』が、テレビ東京系列で毎週水曜日17時30分(アニメ530枠前半)から放送された[注 1]BSジャパンでは2日遅れの金曜日18時00分からの放送[注 2][1]AT-Xでも放送されている。さらに、2011年4月3日からTOKYO MXで放送を開始した。また、2011年8月15日からニコニコ生放送にて放送されている。全26話。第1期同様、OP・ED主題歌の歌詞字幕は表示されていない。

第1作では最終話近くになって初めて台詞があったクラスメイトもいるが、今回は「できるだけ一言でも、キャラクターがセリフを言えるようにしたい」という監督の意向[2]で、第1話では紹介を兼ねて全生徒の台詞があり、さらに13話以降ほぼ毎回全員に台詞が用意されている。

本作オリジナルキャラクターについては魔法先生ネギま!の登場人物を、コミカライズ作品である『ネギま!?neo』についてはネギま!?neoを参照。

ネオ・パクティオーカード

『ネギま!?』のストーリーには、原作のパクティオーカードとは異質の新たなカード「ネオ・パクティオーカード」が重要な要素となる。これは生徒1人に3枚ずつ用意されており、それぞれ「アーマー」「コスプレ」「スカ」の属性を持つ。原作と違い、契約時、カードがパートナーの体内に取り込まれる描写がある。契約発動時には3枚の内のどれかがランダムで出現し、パートナーはそのカードの絵柄と同じ姿になって戦う。

CDやDVDの初回生産分や、コミックスの限定版、各種グッズなど、多くの『ネギま!?』関連商品にこのカードが付属した。このような商法は、過去には仮面ライダー龍騎の「アドベントカード」、仮面ライダー剣(ブレイド)の「ラウズカード」、近年では地獄少女の「地獄あわせ」などがあった。企画を発案したのはスターチャイルドの大月俊倫である。

全種類のカードが登場したのは放送終了から実に1年が経過した2008年4月のことであった。全種類をコンプリートした者には原作者・赤松健の個人的なはからいにより、全93枚のカードを全て送ることで希望の声優3名のサインを該当キャラのカードに入れてもらえることになった(応募自体は数時間で締め切られた)[3]

スタッフ(2期)

主題歌(2期)

本作のオープニングテーマ「1000%SPARKING!」と、エンディングテーマ「A-LY-YA!」は歌い手が不定期的に入れ代わっている。作者曰く「ヘビーローテーション」とのこと。以下に話数と歌い手を示す。なお、DVD版では一部歌い手・歌詞・映像が差し替えられている回がある。

オープニングテーマ

第1、26話では未使用。第1話にはインストゥルメンタル曲が使用された(サウンドトラックCDに収録されている)。

「1000%SPARKING!」(第2話 - 第12話・第15話 - 第26話)
作詞 - こだまさおり、佐藤こづえ / 作曲・編曲 - 大久保薫
歌 - (下記参照)
第2 - 4、8 - 12、15話:佐藤利奈・神田朱未・野中藍・小林ゆう(2番※)
第5 - 7、16話:Hazuki皆川純子堀江由衣(2番※)
第17、25話:佐藤利奈・神田朱未・野中藍・小林ゆう(1番)
第18話:Hazuki・皆川純子・堀江由衣(1番)
第19話:渡辺明乃門脇舞以松岡由貴(1 - 2番)
第20話:石毛佐和桑谷夏子能登麻美子(1番)
第21話:白石涼子こやまきみこ狩野茉莉(1番)
第22話:木村まどか山川琴美浅倉杏美板東愛(1番)
第23話:佐藤利奈・沢城みゆき斎藤千和(2番※)
第24話:佐藤利奈・沢城みゆき・斎藤千和(1番)
  • 2番が使用されている回でもサビは1番の歌詞となっている。
  • 第19話では最後のサビの繰り返し部分を抜いたロングバージョンが流された。
  • 第26話(最終回)ではエンディングとして使用された(ただし、DVD版はネギ・明日菜・木乃香・刹那バージョンの1番を収録している)。
  • オープニングアニメーションは、初期バージョンはセピア調のモノトーンだが、後半の回ではキャラクター毎に色分けされるようになった。絵自体も回によっては若干の変更がある。また、第19話では、1番はキャラクターが話の内容に合わせて"スカカードのキャラ"に変更されたバージョンになっていた。2番はノーマル(フルカラー・カット割り変更)バージョンだった。第26話のエンディングでは各生徒のNo.無しのバージョンだった。
「永遠のときを越えて」(第13話・第14話)
作詞・作曲 - YORI / 編曲 - 河合英嗣 / 歌 - 皆川純子
  • オープニングのアニメーションには、チュパカブラに変えられたネギとスカカードの動物になった生徒たちが登場している。
  • 「永遠のときを越えて」の女性バックコーラスは、「チュパカブラ〜♪」と聴こえるように歌っている。

エンディングテーマ

第1話では未使用。本編内でスタッフを表示した。

「星空レター」(第2話・第3話)
作詞 - うらん / 作曲・編曲 - 菊谷知樹 / 歌 - 神田朱未
「A-LY-YA!」(第4話 - 第24話)
作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 菊谷知樹
歌 - (下記参照)
第4 - 6、10、12 - 15話:佐藤利奈・神田朱未・野中藍・小林ゆう
第7話:Hazuki・皆川純子・堀江由衣
第8、11、21話:石毛佐和・桑谷夏子・能登麻美子
第9話:白石涼子・こやまきみこ・狩野茉莉
第16話:木村まどか・山川琴美・浅倉杏美・板東愛
第17話:伊藤静出口茉美大前茜
第18話:渡辺明乃・門脇舞以・松岡由貴
第19、22話:佐久間未帆小林美佐志村由美相沢舞猪口有佳
第20、23話:白鳥由里笹川亜矢奈高本めぐみ井ノ上ナオミ
第24話:麻帆良学園中等部3-A+ネギ・スプリングフィールド
  • 第5話以降、モツが毎週最後にランダムでジャンケン(地上波・BSジャパン共通)を出している。
「らぶ☆センセイション」(第25話)
作詞 - FLAT5th Rico / 作曲・編曲 - 横山マサル / 歌 - 佐藤利奈、神田朱未、野中藍
「1000%SPARKING!」(第26話)
歌 - 麻帆良学園中等部3-A+ネギ・スプリングフィールド(1番)

挿入歌

ハッピー☆マテリアル」(第14話)
作詞 - うらん / 作曲 - 大川茂伸 / 編曲 - 大久保薫 / 歌 - 麻帆良学園中等部2-A(相坂さよ・明石裕奈・朝倉和美・綾瀬夕映・和泉亜子・大河内アキラ)

各話リスト

サブタイトルは、日本語で「セリフ by キャラクター名」という形式になっている。また、そのキャラクターを演じる声優がサブタイトル画面の文字と提供紹介のバックイラストを担当している他、回によっては「by○○」とのみ読んだり、あるいはサブタイトルをすべて読む回もある(次回予告のときには無かったサブタイトルが本編の途中で出てくる場合もあるが、スターチャイルドやテレビ東京の公式サイトではこの部分はサブタイトルに含まれていない。[4][5]を参照)。なお、1話 - 3話・24話・25話の次回予告(2話 - 4話・25話・26話のサブタイトル)は文字のみで、音声もアニメーションも付いていない。

太字部分は次回予告のときには無かったもの。

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 題字 提供イラスト 放送日
1 「え〜っ、いきなり31人って言われても!」byネギ 金巻兼一 大沼心 伊藤良明
杉山延寛
佐藤利奈 2006年
10月4日
2 「うっそ、仮契約ってそんなのことすんの!?」by明日菜 福田道生 宮本幸裕 杉山延寛 神田朱未 10月11日
3 「ほー、仮契約カードはそうやって使うのか」byエヴァ タムラコータロー 大田和寛 松岡由貴 10月18日
4 「先生……私、初めてなんです……」byのどか 高山カツヒコ 上坪亮樹 橋本英樹 能登麻美子 10月25日
5 「東京は敷金礼金高いなぁ、ゆーて仮契約ってそういう意味ちがうん?」by木乃香 尾石達也 守岡英行 野中藍 11月1日
6 「すみません……おでこかほっぺで許してもらえないでしょうか?」by刹那 斉藤良成 村山公輔
斉藤良成
小林ゆう 11月8日
7 「あの、見えなくていいこともあると思うんですけど、
見えた方がいいことっていうのもあると思うんです」byさよ
金巻兼一 角田一樹 宮本幸裕 実原登
清水慶太
白鳥由里 11月15日
8 「先生、私たちをオトナにしてください♥」by風香・史伽 高山カツヒコ 福田道生 タムラコータロー 茂木琢次
松下清志
こやまきみこ 狩野茉莉 11月22日
9 「キャンプだそうです」by モツ「なんで?」by シチミ
「“心”を“刃”で隠して“忍”と読む。
“本気”と書いて“マジ”と読むのとはチョット違うでござる」by楓
高山カツヒコ
金巻兼一
田所修 上坪亮樹 藤原りえ
古瀬真弓
斎藤千和
沢城みゆき
白石涼子
白石涼子 11月29日
10 「私に隠れてネギ先生と?そんなこと絶対に認めませんわ!」byあやか 金巻兼一 山崎たかし 宮本幸裕 杉山延寛
亀谷響子
潮月一也
皆川純子 12月6日
11 「へ〜、男爵ってバラの種類だったんだ。おイモかと思ってたよ」byハルナ 藤本ジ朗 実原登
山内尚樹
石毛佐和 12月13日
12 「まあ、いろいろと理屈をこねたところで、
とどのつまりは気持ちひとつなわけですが」by夕映
上坪亮樹 飯村正之 亀谷響子
村山公輔
杉本光司
桑谷夏子 12月20日
13 「敵かどうかと言うことよりもマスターの邪魔かどうかが問題なのです」by茶々丸
「そりゃ私って明るさくらいしか取り柄はないけど、
そこまで言わなくったってさ…(涙)」by まき絵
「不死鳥は炎を浴びて蘇るアル!」by 古菲
福田道生 斉藤良成 斉藤良成
山村洋貴
田中穣
村山公輔
渡辺明乃
堀江由衣
Hazuki
渡辺明乃 12月27日
14 「科学理論も、魔法相手じゃあってないようなものです、はっきり言って」by葉加瀬 大沼心 杉山延寛 門脇舞 2007年
1月4日
15 「予期せぬ展開でクラスに動揺が広がってるな」by真名
「それって、どーよー?」byザジ
「15点」by真名
草川啓造 タムラコータロー 実原登
清水慶太
佐久間未帆
猪口有佳
猪口有佳 1月10日
16 「昨日の敵は今日の友」by美砂
「喧嘩するほど仲がいい」by円
「いやよいやよも好きのうち!」by桜子
岩崎良明 飯村正之 木下ゆうき
峰岸桃子
伊藤静
出口茉美
大前茜
大前茜 1月17日
17 「夏美、家族はやっぱり絆のホームラン王ね」by千鶴
「全然わかんないよ、ちづ姉(涙)」by夏美
福田道生 宮本幸裕 亀谷響子
村山公輔
山村洋貴
小林美佐
相沢舞
相沢舞 1月24日
18 「秘密だっつーと喜んでバラしたがるやつがいるし!」by千雨
「ちうちうも怒っちゃうぞ〜♪ ぷんぷ〜ん♪」byちう
草川啓造 藤本ジ朗 実原登 志村由美 1月31日
19 「童心に返って遊ぶっていいよねー。童心に返んなくても遊ぶけどねー[注 3]」by和美 高山カツヒコ 大沼心
龍輪直征
大沼心 山村洋貴
龍輪直征
笹川亜矢奈 2月7日
20 「大きいと大味だって言うけど、実はそうでもないんだよ」by五月 金巻兼一 音間聞 タムラコータロー 音間聞
西田美弥子
宮西多麻子
井ノ上ナオミ 2月14日
21 「漢はだまってラーメンたかみち」by高畑
「何だそりゃ!?」byカモ
高山カツヒコ 福田道生 宮本幸裕 清水慶太 井上倫宏
矢部雅史
矢部雅史 2月21日
22 「あいや、何やら妙なコト起こり始めたネ! コレ、きっと世界の終わりヨ!」by鈴音 金巻兼一 徳本善信 佐藤修
都竹隆治
重松しんいち
野道佳代
北村友幸
氏家嘉宏
渡部穏寛
高本めぐみ 2月28日
23 「ちょっとそれはないよ、ネギく〜ん!」by裕奈
「そやで、うちらパートナーやんか!」by亜子
鎌田祐輔 タムラコータロー
宮本幸裕
亀谷響子
山村洋貴
佐野恵一
音間聞
西田美弥子
木村まどか
山川琴美
山川琴美 3月7日
24 「ネギ先生、どうやらクライマックスです」byアキラ
「みんなで一緒に帰ろうね、ネギくん!」by美空
奥村よしあき 藤本ジ朗 実原登 浅倉杏美
板東愛
板東愛 3月14日
25 「これにて、一件落着!?」by語りべ
「仲良きことは美しき哉」by 学園長
高山カツヒコ 福田道生 後信治 山本篤史
立田眞一
枡田邦彰
麦人 3月21日
26 「寂しいなんて言いません! だって、きっとまた会えると信じてますから!」byネギ
「フン、やってられるか」by エヴァ
「よ〜し がんばるぞ〜」by あすな(スカ)
金巻兼一 福田道生
大沼心
大沼心 実原登
大田和寛
佐藤利奈 3月28日

Cパート

予告後のCパートでは『まほら戦隊バカレンジャー』というショートコントが何度か放送された。原作の「バカレンジャー」を大きく発展させたもので、スーパー戦隊シリーズのような衣装が用意されており、デザイン、それぞれの名乗りのポーズ、ロゴなどに様々な特撮作品のパロディが散見される。

話数 Cパートサブタイトル
1 「まほら戦隊バカレンジャー」
2
3
4 「飛び出せ! チュパ研」第1話
5 「飛び出せ! チュパ研」第2話
6 「飛び出せ! チュパ研」第3話
7 「帰ってきたバカレンジャー」
8 「超の野望 其の壱」
9 「超の野望 全・国・版」
10 「まほら戦隊∀バカレンジャー」
11 「嗚呼、我が青春の山本」第1話
12 「嗚呼、我が青春の山本」第2話
13 「嗚呼、我が青春の山本」第3話
14 「バカレンジャー外伝 ゆけゆけバカピンク」
15 「おねがいティールーム」
16
17
18 「ハルナの絵描き歌」
19 第19話本編の番外編
20 「さよスパーク」
21 第21話本編の番外編
22 「From THE INTERVIEWS ROOM」
23 「よみがえった! バカレンジャー」
24 「改造人間ダヨ! バカレンジャー」
25 第25話本編の番外編
26 エピローグ

DVD

  • OVA『ネギま!?春スペシャル』(2006年10月25日発売)
    • Disc-1
      • 2006年4月23日開催のイベント「ネギま!! 麻帆良学園中等部3-A 1学期始業式」内で公開されたOVA
    • Disc-2
      • 「ネギま!! 麻帆良学園中等部3-A 1学期始業式」と「アフレコ」の様子
  • OVA『ネギま!?夏スペシャル』(2006年11月22日発売)
    • Disc-1
      • 2006年9月17日開催のイベント「ネギま!! 麻帆良学園中等部3-A 2学期始業式」内で公開されたOVA
    • Disc-2
      • 「ネギま!! 麻帆良学園中等部3-A 2学期始業式」と「アフレコ」の様子
  • 『ネギま!?』(第2期TV版シリーズ)
    • 2007年1月31日より毎月各1巻発売(全9巻)。ただし3巻 - は1か月延期。
    • 1巻 - 8巻は各3話、9巻は2話収録。
    • 各初回盤にはネオ・パクティオーカードが付属する(SP版のみ)。
    • 2枚組構成。Disc-1は本編。Disc-2には「ヒミツの特別授業!?〜いきなり補習!?ツンでれの教室〜」の特典映像が収録されている(SP版のみ)。

声の出演

ネギま!?neo

テレビアニメ(第2期)と同じ月に、「コミックボンボン」誌上で藤真拓哉の作画による『ネギま!?neo』が連載された。増刊号として創刊された「アブラカダブラ」にエピソード0を載せている。

「コミックボンボン」休刊に伴い2007年11月号で一旦連載を終了し、掲載誌を「マガジンSPECIAL」(マガスペ)に移して2008年No.2(1月20日発売)から2009年No.9(8月20日発売)まで連載された。

本節では、「週刊少年マガジン」連載のものを「原作」として表記する。

単行本

1 - 3巻は講談社コミックスボンボン。4巻以降は少年マガジンKC

通常版と限定版では表紙のキャラクターの服装が異なる。通常版では制服などを着ているのに対し、限定版ではカッコ内の服装になっている。

  1. 2007年2月16日 ISBN 978-4-06-332069-5
  2. 2007年7月17日 ISBN 978-4-06-332087-9 限定版 ISBN 978-4-06-362084-9(水着)
  3. 2007年11月16日 ISBN 978-4-06-375106-2 限定版 ISBN 978-4-06-362095-5(体操服)
  4. 2008年7月17日 ISBN 978-4-06-384017-9 限定版 ISBN 978-4-06-362120-4(浴衣)
  5. 2008年12月17日 ISBN 978-4-06-384080-3 限定版 ISBN 978-4-06-362126-6(シンデレラの衣装)
  6. 2009年4月17日 ISBN 978-4-06-384125-1
  7. 2009年10月16日 ISBN 978-4-06-384195-4 限定版 ISBN 978-4-06-362151-8(ウェディング衣装)

脚注

注釈

  1. ^ 2007年1月第1週の放送は年始特番の影響で1月4日17時00分からの放送。
  2. ^ 第1期はBSジャパンで放送されていなかった。
  3. ^ 18話の次回予告では「童心に返"ら"なくても遊ぶけどねー」と書かれていたが、読みは「童心に返"ん"なくても遊ぶけどねー」であった。また19話の中では「童心に返"えん"なくても遊ぶけどねー」と書かれてあった。

出典

  1. ^ なおBSジャパン金曜18時前半枠でテレビ東京制作のアニメが放送されたのは現時点で本作が最後となっている(同枠における後番組はテレビ愛知制作の『デルトラクエスト』)。
  2. ^ 『ネギパ!』2号より。
  3. ^ Ai Love Network 2008年4月4日 - 5日の日記[1]より。
  4. ^ STORY - negima.ne.jp
  5. ^ あにてれ:ネギま!?
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae 『別冊オトナアニメ シャフト超全集!!』洋泉社、2010年7月10日発行、95頁、ISBN 978-4-86248-567-0

海外での放送

海外では、韓国と台湾のANIMAXが放送している。台湾版では保護級(6歳未満不適切)として放送している、音声は日本語、中国語の字幕が下についている。なお現在中国語音声バージョンを準備している。

外部リンク

テレビ東京 水曜17時30分枠(アニメ530第1枠)
前番組 番組名 次番組
ネギま!?
NARUTO -ナルト-(再放送)
※ 火曜17時30分枠から移動

魔法先生ネギま!

(ネギま! から転送)

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魔法先生ネギま!

ジャンル 少年漫画学園漫画
ファンタジー漫画バトル漫画
ハーレムものラブコメディ萌え
漫画
作者 赤松健
出版社 講談社
その他の出版社
デル・レイ・ブックス
Tanoshimi
Editora JBC
Algoritam
Pika Édition
Egmont Manga & Anime

東立出版社
Level Comics
Play Press
Chuang Yi
鶴山文化社
創芸出版社(英語版)
Glénat
Manga Mania
Vibulkij Comics

掲載誌 週刊少年マガジン
レーベル 講談社コミックス
発表号 2003年13号 - 2012年15号
発表期間 2003年2月26日 - 2012年3月14日
巻数 全38巻
話数 全355話(第一部168話+第二部167話+第三部20話)
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

魔法先生ネギま!』(まほうせんせいネギま!)は、赤松健による日本の漫画。略称は「ネギま![1]。『週刊少年マガジン』(講談社)にて2003年13号から2012年15号まで連載された。連載話数の単位は「○○時間目」。

概要

物語は魔法使いの少年、ネギが30人(実際は31人)の女子中学生のクラスの担任となる所から始まる。序盤は「子供先生」のネギが個性的な女子生徒達に振り回される「ドタバタラブコメ」風の展開を見せていたが、話が進むにつれて本来のテーマである「父親越え」が表面化し、それに関わる者達との「バトル」路線と、従来の「ラブコメ」路線とが交互に描かれるようになる。生徒たちの中にも魔法の存在を知ることになる者や、実は前から知っていたという者が現われ、ネギは彼女たちに支えられながら、魔法使いの世界で英雄だった父の足跡を追って成長していく。

平成16年度には、第50回「小学館漫画賞」少年向け部門 最終候補となったほか、第8回「文化庁メディア芸術祭」マンガ部門でノミネートされた。メディアミックス展開も行われ、アニメ化、実写ドラマ化などされた。2004年に12ヶ月連続発表された『声のクラスメイトシリーズ』はオリコンチャートトップ10入りを果たした。

第38巻を以って完結したが、2013年39号より本作品の続編にあたる『UQ HOLDER!』を連載中。UQ HOLDERにて本作で省略された「ハッピーエンドの世界」の詳細が描かれている[注 1][注 2]

2021年7月時点で続編『UQ HOLDER!』を含めた「ネギま!」シリーズの累計発行部数は2600万部を突破している[2]

解説

作風

連載当初は赤松健の前作『ラブひな』と同様の萌え路線、または恋愛物のようであったが、ストーリーが進みバトルなどの燃え展開や本格的なファンタジー世界が顔を見せるようになった。作者は燃えと萌えの融合を目指している[3]

舞台となる麻帆良学園は、『ラブひな』の舞台となったひなた荘と同様に「みんな仲がよくて嫌なことがあまり起きない」場所として描かれている。『ラブひな』で癒しのある独特の作風は完成したと良く言われたことから、従来の作風からの脱却を狙って、本作品では従来の要素を残しつつも、少年漫画的な成長物語の要素が加えられている[3]

31人の女生徒

本作品では、中学校の一クラス全員に設定を与えており、後から見返して、1巻目の最初の登場コマから、各キャラの行動に矛盾がないように描かれている[4]。しかしながら、生徒31人全員が一時間目(第一話)から登場しているにも関わらず、ほとんどが読者に対して紹介されぬままに物語が進められており、読者は生徒の見分けがつかないが大勢でなにか楽しそうにやっているという雰囲気を感じ取ることになる。物語中では時折クラスメート編と呼ばれる個々の生徒に焦点を当てた回があり、読者は順番に生徒を覚えていくことになる。これはモーニング娘。のファンがメンバーを識別していく過程を参考にしている[3]

前述の触れ込みの通りヒロインが31人という大所帯のため、当然各キャラクターの登場回数には大きな差が出てくる。そこで重要になってくるのが通称「ネギ・プリ」というマガジン本誌で行われる人気投票であり、2008年3月までに7回開催されている。この人気に応じてキャラクターの登場頻度が決まっていくというものであり、例えば第1回の人気投票で1位となった佐々木まき絵の登場頻度は当初の予定から大幅に変更された。ただ、現在では各キャラの立ち位置や登場予定はほぼ決まっており、人気投票結果による大幅なストーリー変更は考えていないという作者コメントもある。

メディアミックス展開

1990年代中頃からの声優ブームの仕掛け人であるスターチャイルド大月俊倫プロデューサーとなり、アニメ化以前からCDをはじめとしたメディアミックス展開が行われた。人気の主体となったのは、主人公と女子中学生に配された総勢32人の声優陣であった。2004年に12か月連続で発表された『声のクラスメイトシリーズ』は、オリコンチャートトップ10入りを果たした[3]。声優陣は完結までに3人の交代があったことと、テレビドラマ関連展開での1人の交代を除き、2017年現在に至るまで変更されていない。そのほか、イベントやラジオ番組なども盛況を博した。ただ、テレビアニメだけは一概に成功とは言い切れない事柄が多く、大月俊倫は一時、企画から降りるという形を取っていた。

日本国外での展開

アメリカでは、「NEGIMA!」というタイトルでDel Ray社から英語版の単行本が6巻まで刊行されている(2005年6月現在)。なお、アメリカ版は第1巻のみ16歳以上指定(For mature audiences ages 16+)とされたが、これは該当の巻の一部表現が『ラブひな』と同じく、アメリカの出版規制に抵触したためである。

この他、韓国(発売:鶴山文化社、タイトル「마법선생 네기마!」)・台湾(発売 - 東立出版社、タイトル「魔法老師」)・クロアチア(発売 - Algoritam社、タイトル「Negima! Čarobnjak učitelj」)でも現地語訳による単行本が刊行されている。また台湾では、漫画週刊誌「新少年快報」において日本より2 - 3か月遅れで連載されている。シンガポールでも、「MAGISTER NEGI MAGI」というタイトルで創芸出版社(Chuang Yi Publishing Pte Ltd.)より英語版の単行本が刊行されている。日本の漫画ファンが多いタイでも人気であり、連載中に海外から届く見本の3割はタイ語版だったという[5]

あらすじ

イギリスのウェールズにある、魔法使い達の村。その村のメルディアナ魔法学校を首席で卒業した、10歳の天才少年 ネギ・スプリングフィールド(通称「ネギ」)の目標は「立派な魔法使い(マギステル・マギ)」になって、行方不明になっている父親のナギ・スプリングフィールドを探す事だった。マギステル・マギになる為の修行として、「日本の学校で教師をする」という課題を与えられる。

2003年2月、1人日本に向かったネギが辿り着いた先は巨大な学園都市「麻帆良学園」。その女子中等学校でネギは「魔法使い」であるという正体を隠したまま、教育実習生として2年A組の代理教師を務める事となる。2年A組で31人の女子中学生を相手にするネギだが、ほとんどの生徒には可愛がられ、時に振り回されたりするし、教師としても魔法使いとしてもまだ未熟なネギも学校で騒動を起こしてしまったりで、修行は思う様に上手く進まない。そんな中、着任初日に2年A組の生徒である神楽坂明日菜に自分の正体がバレたのをきっかけに、ネギの正体を知る生徒が増えてきてしまう。そして、修行に進めていく中で次々とネギの前に敵や困難が立ち塞がっていく。

第一部(一学期編)

正規の教員として認められるまで(1巻 - 2巻)
着任初日の内に生徒の一人、明日菜に正体がばれてしまう。当初、ネギを嫌っていた明日菜であったが、父の行方を探すというネギの目標を知り、深い関係を築いていくことになる。
吸血鬼エヴァンジェリンとの戦い(3巻)
吸血鬼エヴァンジェリンにネギは命を狙われた。ネギは一度追い詰められるが、明日菜に助けられた。明日菜は戦う力を得てネギを守るために、ネギの「パートナー」となる。しかし、明日菜に迷惑をかけたくないネギは、一人でエヴァンジェリンに戦いを挑むが敵わず、また明日菜に助けられた。
修学旅行(4巻 - 6巻)
麻帆良学園女子中等部は修学旅行の時期となり、3-Aは京都へ出発した。魔法使いの対立に巻き込まれる中、ネギは新たなパートナーを得て窮地を切り抜ける。強敵フェイトに出会うも、エヴァンジェリンに助けられる。戦いの後、父の別荘を訪問する。そこで、明日菜は会ったことの無いはずのサウザンド・マスターとその仲間の写真に既視感を覚える。
ネギの修行(7巻)
ネギは、中国拳法を習う。また、エヴァンジェリンにも弟子入りし、魔法使いの戦い方を習う。
ネギは目標のために無謀な行為を続け、さらに、迷惑をかけたくないからと一人で危険な場所に向かうに至って、ネギと明日菜は絶交状態となる。しかし、目的に向かって進み続けるというネギの気質を理解しつつあり、そして、ネギの死を予感してしまった明日菜は、守らせてほしいという思いを伝える。
ネギの過去(8巻)
ある夜、ネギは明日菜に自分の過去を語る。父は危機が起きたときに助けてくれる英雄だといい聞かされて育ったこと、父に会いたいがためにいたずらを繰り返したこと、そして、悪魔に襲われ村人が石に変えられたこと、死んだはずの父が助けにきてくれたことを。危機が起きれば父が助けてくれる、そう思ったから村が襲われたと自分を責めるネギに、明日菜と仲間はネギに父と再会させることを約束するのであった。直後、村を襲ったデーモンが現れ戦うことになる。
学園祭(9巻 - 17巻)
麻帆良学園都市全体で学園祭の時期となった。三日の間、3-Aの生徒もクラスや部活動などで様々な活動を行うため、担任のネギはスケジュールがたいへんな状態となったが、生徒の一人で、自らを火星人と名乗る超鈴音からもらったタイムマシン「カシオペア」により、順にこなしていくことができた。
学園祭二日目にネギは父、ナギの幻影と出会う。父を目標とするネギに対してナギはそれを否定するような言葉を投げかける。落ち込んだネギは、全てを吹っ切って前に進もうとするが、長谷川千雨から吹っ切れたと思うのは勘違いだ、大きな悩みは抱えたまま前に進めと助言される。
超鈴音は実は未来から来たネギの子孫であり、魔法の秘密を全世界に公知することで歴史を変えるためにこの時代に来たのであった。ネギと仲間は罠にかかり未来に飛ばされるが帰還する。超鈴音の野望を止めるべく行動に移った。しかし、ネギは本当に自分が正しいのか迷い、ある結論を出し超鈴音との決戦に挑む。
その後(18巻)
ネギは魔法世界に父の手がかりがあることを聞かされ、旅立ちの決意をする。だが、父しか見えていないその姿を明日菜に危惧され思い悩むことになる。結局は、父は自分の全てだ、止まることはできないと再確認したネギは明日菜に同行を求める。仲間とともにネギを守ることを決めていた明日菜は、もう止めることをしなかった。そして、旅立ちの前にネギに一緒に遊ぶことを約束させるのであった。ここで第一部完となる。

第二部(夏休み編)

ネギま部(仮)創立(19巻)
魔法世界への旅立ちのため、明日菜は「"ネギ"のお父さんの大"魔"法使いナギさんを探すためのクラブ」、略してネギま部(仮)を結成した。明日菜の過去を知ったエヴァンジェリンは、明日菜に危険なテストを与えることで魔法世界への関わりをやめさせようとするが、明日菜は見事に耐え抜き改めてネギを守る決意を示した。明日菜もエヴァンジェリンの弟子となった。
なお、ネギま部はエヴァンジェリンにより白き翼の名が付けられた。これは、ネギの父、ナギのパーティー名「紅き翼」にならってのこと。
魔法世界へ(20巻)
ネギの幼馴染のアーニャが、ネギを連れ帰るために来日する。ネギとアーニャは立派な魔法使い(マギステル・マギ)となる目的を再確認する。
そして、魔法世界に着いたネギま部だが、5人の魔法を知らない生徒がついて来ていたことが発覚する。そこに、フェイトの襲撃を受けた。
魔法世界(21巻 - 23巻)
重傷を負うも明日菜の機転で一命を取り留めたネギだが、敵の魔法で魔法世界の方々へ散り散りにされてしまう。
フェイトは魔法世界と現実世界とを結ぶゲートを、ただ一つを残して破壊してしまった。ネギ達「白き翼」はそのすべての罪をなすりつけられ、お尋ね者となる。
さらに、何も知らずについてきた亜子・アキラ・夏美の3人が借金を抱えこまされ奴隷にされていることを知ったネギは大人に変身して拳闘士になり、拳闘大会の賞金で3人を解放することを目指す。
目標は、最後のゲートが残る廃都"オスティア"で開かれる大会での優勝であり、他の仲間もオスティアでの合流に向けて動き始めた。ネギは父の友人、ジャック・ラカンと出会い、彼の弟子となる。そして、ラカンのすすめにより、エヴァンジェリンが編み出した禁呪「闇の魔法」の試練に挑む。
仲間との合流(24巻 - 26巻)
ネギはオスティアに到着し仲間と再会する。そして、ネギはラカンから明日菜の出生の秘密を知る。
ネギの前にフェイトが現れ明日菜を引き渡せと脅迫され危うく屈しかけるが、明日菜に活を入れられ拒絶する。ネギはフェイトを撃退するが、スキを突かれて明日菜は連れ去られ、フェイトの従者が魔法で変装した偽者とすり替えられる。フェイトは明日菜の封印された記憶を解放する。
拳闘大会決勝(26巻 - 27巻)
拳闘大会決勝でネギは突如参戦してきたラカンと戦うことになり、予想外の事態に慌てふためくネギの前に父の仲間らが何人も現れ、稽古をつけてくれることになった。
決勝直前、ネギは所属している拳闘団の一員トサカから脅迫を受ける。ネギが魔法で「ナギ」に変装していることに気づいていた彼は「通報されたくなければ下僕になれ」と迫る。亜子の機転で難を逃れトサカは脅迫を撤回するが、亜子に「正体」を知られてしまう。
そして、迎えた決勝戦。ネギと小太郎は持てる力を繰り出してラカンをダウンさせるが、立ち上がったラカンに猛反撃され逆にダウンしてしまう。周りの励ましを思い出し、立ち上がったネギは再度全力で挑み、遂には両者ダウンによる引き分けに持ち込んだ。
ラカンが自分の分の賞金を渡してくれた為、亜子達の借金を払い奴隷から解放することが出来たものの、ラカンとの戦いで「闇の魔法」の侵食が進み、ネギを蝕み始めていた。
舞踏会(28巻 - 31巻)
ハルナ達が旧オスティアの探索から帰還し、フェイトのアジトからアーニャ達を救い出しゲートから現実世界へ帰る作戦を立てるネギ。世話になった人達に別れの挨拶をしようと街へ出たネギ達は偶然夕映と再会し、アクシデントに遭ったものの無事であることを確認した。
そこへオスティア総督のゲーデルが現れ、いきなりネギを挑発したかと思うと「私と組めば世界の半分を差し上げる」と仲間への誘いをかけてくる。なし崩し的に戦いになるが、詠春の弟子だったゲーデルの剣に不意を突かれるものの、かろうじて逃れる。
懐に入れられていた舞踏会の招待状を受け、ネギと仲間全員で総督府に向かう。ゲーデルは策を弄してネギを仲間に引き込もうとするが、ネギは「魔法世界の崩壊が迫っているという真実」を突きつけ拒否する。
そして、フェイト達は「造物主の掟」という切り札を持って総督府を襲撃。警護の兵士達ばかりかラカンを始めとするネギ達に関わりのあった人々も消滅させられてしまう。
魔法世界の「最後の秘密」(31巻)
ハルナとジョニーの飛空船で総督府を脱出したネギ達。のどかがデュナミスから得た情報で「グレートグランドマスターキー」を手に入れれば消された人々を復活させられると知り、フェイト達との戦いを決意する。
ネギは明日菜をダイオラマ球に誘い、そこでラカンから告げられた偽者であることを確かめる為に仮契約を行い、彼女がフェイト・ミニステルの一人の栞だと発覚する。
栞から本物の明日菜は「墓守り人の宮殿」にいると分かり、そしてそこに捕らわれている明日菜は過去を知ったショックで打ちひしがれていたが、立ち直る。
フェイトは明日菜に「完全なる世界」の目的「魔法世界を明日菜の力で封じ、人々は『楽園』である『完全なる世界』へ送り込む」と告げ、「魔法世界で本当の『人間』はメガロメセンブリア市民6700万人だけで、後は『幻想』であり魔法世界と共に消える運命にある」と「最後の秘密」を明かした。
「墓守り人の宮殿」へ(31巻 - 32巻)
闇の魔法の侵食が悪化し、命にかかわるレベルになっていたネギは侵食を抑える為の修業を始める。
その時、化け物のような姿のネギを見た運動部四人組は、ショックを受けつつもネギの力になろうと仮契約を決意する。
一途で必死なネギの姿勢に疑問を口にした裕奈に、高音は裕奈の両親も魔法先生であること、さらに裕奈の母はメガロメセンブリアのエージェントとして殉職したことを告げる。
同じ頃、麻帆良では「完全なる世界」の計画が実行されようとしていることを察知し、旧オスティアと麻帆良を繋いでいるゲートによって伝わる余波による惨事を防ごうと動き出す。
そして、アキラを除く三人がネギと仮契約し、ネギは修業に成功し、ある「答え」を得る。
「墓守り人の宮殿」へ向かおうとする前に月詠が襲撃を仕掛けるがネギが撃退し、彼女はフェイトの伝言「待っている」を告げ、無数の魔物を放っていく。
魔物の群れを突破し、遂に「墓守り人の宮殿」に辿り着いたネギ達の前に「ある人物」が現れた。
「最後の戦い 1部」(33巻 - 35巻)
「墓守り人の宮殿」にが現れた人物はザジ・レイニーデイの姉だった。困惑してる最中アーティファクトによる罠を個々にかけられてしまい、佐々木、千雨以外が「完全なる世界」に囚われる中、ザジからの手助けにより抜け出すネギ。しかし姉から残酷な現実を知らされるとネギは最悪の現実を「止める計画(プラン)」があると訴える。その言葉に怒りを表す面々。それぞれが墓守り人の宮殿を進んでいく。
しかしデュナミスとの戦いで相打ちの末に仮死状態になってしまうネギであった。残るネギを除くネギパーティーは「グレートグランドマスターキー」の入手と「アスナの奪回」を図る。その最中、ベアトリクス、明石裕奈、相坂さよが石化されてしまう。
多くの犠牲を出しながらも「グレートグランドマスターキー」を手に入れ脱出しようとするネギパーティー、しかし突如現れたのはフェイトと同じアーウェルンクスの3人だった。
次々にネギパーティーを無力化するアーウェルンクス達、そして復活するデュナミス。その寸前にネギは魔素から復活し水のアーウェルンクス(6)を倒すのだった。また「墓所の主」もネギ復活に呼応してネギ側につく
そしてアーウェルンクスを手をかけるフェイト。しかしフェイトは決して目的をあきらめたわけではなくネギの味方に付いたわけではなかった。
「最後の戦い 2部」(ネギvsフェイト)(35巻 - 36巻)
麻帆良学園では世界樹が発光しだし、魔法世界では魔力不足からの世界の崩壊が遂に始まってしまう。世界が崩壊していく中、ネギとフェイトの最終決戦が始まる。戦いの中 麻帆良学園が世界樹を通して魔法世界とつながってしまう。魔法世界からあふれ出す悪魔の群れに対抗する生徒たち。パル様号は世界を超えて麻帆良学園に不時着、帰還する。フェイトとの決着も付き和解する中、始まりの魔法使いが現れデュナミスをはじめとするアーウェルンクス達が復活してしまう。しかし現実世界とつながったお陰でエヴァンジェリンや旧、赤き翼も味方に付きアスナの復活より世界は一時的に元の姿を取り戻した。
「平和な日常への帰還と旅立ち」(37巻 - 38巻)
麻帆良学園と戻り平和な日常を送る3-A、そこに現れたのは多忙となったネギの代理教員として配属されたフェイトだった。不思議な感覚の中、日常生活をおくる面々、しかし平和な日常の代償をネギとアスナは背負うこととなった。ネギはバケモノとなり、アスナは魔法世界の礎となり100年間の眠りへと旅立つのであった。

主な登場人物

ネギ・スプリングフィールド
主人公。魔法学校をトップで卒業した天才少年。年上の生徒たちを相手に教師を務める。
神楽坂明日菜
ネギの生徒の一人。最初にネギの正体を知り、ネギとは姉弟のような関係を築く。魔法が効かない体質を持つ。その出自に秘密がある。
エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル
ネギの生徒の一人。学園に封印された吸血鬼。ネギに興味を持ち弟子にする。
超鈴音
ネギの生徒の一人。天才少女。歴史を変えるために未来の火星からやってきた。
犬上小太郎
狗族(人狼)の忍者少年で。ネギの日本では初めての同年代の友人。
白き翼
ネギの父親探しに協力するために明日菜らが結成した集団。
「サウザンド・マスター」ナギ・スプリングフィールド
ネギの父親。10年前に行方不明となる。普通の女子中学生であるはずの明日菜とも縁がある。
紅き翼
ネギの父に率いられ、異世界「魔法世界」を救った英雄たち。ネギを手助けする。
フェイト・アーウェルンクス
かって魔法世界に大戦を引き起こし、紅き翼に壊滅された組織の生き残り。ネギの前に敵として現れる。

本作品における魔法

以下、本作品における魔法などの概要について述べる。作中に登場する個々の魔法・技については、原作単行本各巻の付録に詳細な解説があるので省略する。

魔法
作中には、灯りを点ける、手を触れずに物を動かすといった魔法から、戦いのための魔法まで多種の魔法や魔法の品物が登場する。古今東西の実存する魔術体系を背景として利用している。分かりやすい区分として、西洋魔術、東洋呪術などがあり、主人公のネギは西洋魔術を使う。
西洋魔術ではラテン語または古典ギリシャ語の呪文が唱えられる。ラテン語と古典ギリシャ語では、後者の方が上位の魔法であるとされる。呪文を唱える前に「始動キー」という、言葉としては意味を持たないパスワードのようなものを唱えるが、簡単な魔法では修練次第で省略できる。術者により始動キーは異なり、ネギは「ラス・テル・マ・スキル・マギステル」と唱える。
魔法ではないが、拳法家などは人間の体内に秘められた生命エネルギーである気を用いて、瞬動術(縮地)や分身の術などの超人的な技を使用できる。気は魔力とは異なり、厳しい修練によって自然と体得できるものであるため、魔法の世界に携わらない一般人であっても使える者がいる。
マギステル・マギ
立派な魔法使い・偉大な魔法使いのこと。彼らは世のため、人のために陰ながらその力を使う、魔法世界でも最も尊敬される仕事の一つ。ネギの父、サウザンド・マスターもマギステル・マギである。しかし、作中においてはMM元老院の認定を受けて名乗る一種の名誉称号になっており、本来の形からは遠ざかっている。
魔法使いとパートナー
魔法使いの世界に伝わる昔話にならって、魔法使いにはミニステル・マギと呼ばれるパートナーがいた方がよいとされている。元来、魔法使いは呪文詠唱中は全くの無防備であり、攻撃されれば呪文は完成しない。それを守護するパートナーが「ミニステル・マギ(魔法使いの従者)」である。今では戦うことはほとんど無いため恋愛対象とすることもある(と言うより恋人探しの口実とされている)。巷には有料で仮契約を執り行う業者も存在し、世俗化しすぎている為か上流階級ではかえって実態が知られていない(エミリィは仮契約カードが特別な物と認識していた)。魔法使いとの契約によってパートナーとなる。パートナーは魔法使いの魔力により身体能力を強化できる。
契約は原則一人としかできないが、お試し期間として何人とでもパクティオー(仮契約)することができる。契約方法はいろいろあるが、最も簡単なのが契約魔法陣上で魔法使いとキスすることである。契約を行うと契約者が描かれた「パクティオーカード(従者のカード)」が出現する。魔法使いの能力によっては、各パートナーごとに潜在能力をさらに引き出すことができる固有のアーティファクト(魔法のアイテム)が与えられる。
アーティファクトは魔法使い側のマスターカードから召喚するか、従者用のコピーカードより召喚できる。「アデアット(来たれ)」で召喚、「アベアット(去れ)」で返還する。
魔法世界
「魔法世界(ムンドゥス・マギクス)」とは「現実世界〔旧世界(ムンドゥス・ウェトゥス)〕」と対になって存在するもう一つの世界である。獣人や妖精などが存在し、魔法技術を基盤とした独自の文明が発達している。魔法の世界といっても夢とメルヘンにあふれているわけではなく、地球と同様の現実的な世界である。総人口は人間・亜人合わせておよそ12億人程度。
この世界に地球から移住してきた人間、新しき民は「メガロメセンブリア」(旧世界の魔法使いの間では「本国」と呼ばれている)を盟主とする「北の連合(メセンブリーナ連合)」を、先住の獣人ら古き民は「南の帝国(ヘラス帝国)」を形成し共存してきた。しかし、20年前に「完全なる世界」が対立を煽り両者は戦争状態になった。真相を暴き、世界を滅亡の危機から救ったのがサウザンド・マスターに率いられた「紅き翼」であった。
その正体は異次元の火星が超膨大な魔力によって人工の異界と化したもので、魔法世界に存在する全てのものが魔法で生み出された幻想で成り立っている(12億人の内「人間」はメガロメセンブリアの6700万人であり、それ以外の亜人は「幻想」である)。しかし、長い年月が経つにつれ、幻想を維持するための魔力が枯渇を始めており、近い将来に幻想が消える=魔法世界が消滅するとされている。その為「完全なる世界」は「黄昏の姫御子」である明日菜の「力」を使い魔法世界を消滅させ「人間」は「楽園」である「完全なる世界」へ送るという「救済」を実行しようとしたがネギ達が阻止し、ネギが代替案としてテラフォーミングによって依代である火星を地球と同じ緑溢れる星に変え、魔力の源である生命を育める環境にすることによって魔力の枯渇を防ぐ「Blue Mars計画」を提案、推進していくこととなる。

書誌情報

単行本

1 - 18巻までを第一部、19 - 36巻1までを第二部、37 - 38巻までを第三部とする。

関連書籍

  • 『TV ANIMATION 魔法先生ネギま! OFFICIAL FAN BOOK』2005年2月17日発売[54]ISBN 4-06-334968-3
  • 『TV ANIMATION 魔法先生ネギま! CLASSMATE FANBOOK!』2005年10月17日発売[55]ISBN 4-06-372084-5
  • 『TV ANIMATION 魔法先生ネギま! CLASSMATE FANBOOK! 大麻帆良祭 THE LIVE!』2005年10月17日発売[56]ISBN 4-06-372126-4
  • 『魔法先生ネギま! ULTIMATE GUIDEBOOK THE BIBLE 2003~2007』2009年12月17日発売[57]ISBN 978-4-06-375608-1

派生作品・関連商品

イメージキャラクターボイス

「週刊少年マガジン」2004年1月号にて、総勢32人の声優が登場人物の「イメージキャラクターボイス」として発表された。テレビドラマを除く以後のメディアミックス展開の中心となっている。

出席
番号
氏名 声優
担任 ネギ・スプリングフィールド 佐藤利奈
1 相坂さよ 白鳥由里
2 明石裕奈 木村まどか
3 朝倉和美 笹川亜矢奈
4 綾瀬夕映 桑谷夏子
5 和泉亜子 山川琴美
6 大河内アキラ 浅倉杏美
7 柿崎美砂 伊藤静
8 神楽坂明日菜 神田朱未
9 春日美空 板東愛
10 絡繰茶々丸 渡辺明乃
11 釘宮円 出口茉美(初代) / 丸山有香(2代目)
12 古菲 Hazuki(初代)/ 阿澄佳奈(2代目)
13 近衛木乃香 野中藍
14 早乙女ハルナ 石毛佐和
15 桜咲刹那 小林ゆう
16 佐々木まき絵 堀江由衣
17 椎名桜子 大前茜(初代)/ 小見川千明(2代目)
18 龍宮真名 佐久間未帆
19 超鈴音 大沢千秋(初代)/ 高本めぐみ(2代目)
20 長瀬楓 白石涼子
21 那波千鶴 小林美佐
22 鳴滝風香 こやまきみこ
23 鳴滝史伽 狩野茉莉
24 葉加瀬聡美 門脇舞以
25 長谷川千雨 志村由美(初代)/ 御堂ダリア(2代目)
26 エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル 松岡由貴
27 宮崎のどか 能登麻美子
28 村上夏美 相沢舞
29 雪広あやか 皆川純子
30 四葉五月 井上直美
31 ザジ・レイニーデイ いのくちゆか

アニメ

テレビアニメ・OVA

テレビアニメ2作はそれぞれオリジナルストーリー、白き翼以降のOVAシリーズは原作準拠のストーリーとなっている。

第1期テレビアニメ『魔法先生ネギま!
2005年1月5日 - 6月29日、テレビ東京系にて放映。
第2期テレビアニメ『ネギま!?
2006年10月 - 2007年3月、テレビ東京系にて放映。
OVA『ネギま!?春スペシャル!?』・『ネギま!?夏スペシャル!?
第2期と同スタッフによるイベント先行上映のOVA作品。
第3期OVA『魔法先生ネギま! 〜白き翼 ALA ALBA〜
コミック第23 - 25巻限定版に付属するOAD。完全予約生産制。
OAD第一話「ネギま部(仮)増殖中♥」付き初回限定版コミックス23巻(2008年8月12日発売)の最終部数は8万2581部であった[58]
第4期OVA『魔法先生ネギま! 〜もうひとつの世界〜』・外伝OVA『魔法先生ネギま! もうひとつの世界Extra 魔法少女ユエ♥
コミックス第27、28、30、31、32巻限定版に同梱のオリジナルアニメーション第2弾。全4巻+外伝全1巻。
特番『UQTV ネギまHOLDER!
UQ HOLDER!』アニメ版の放映前に、TOKYO MXなどでこれまでの作品内容を振り返ると同時にコメンタリー付きで2017年9月25日に放送。

続編の『UQ HOLDER!』についてはその項目を参照。

劇場アニメ

劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINAL
監督 新房昭之
脚本 赤尾でこ
原案 赤松健
原作 赤松健
出演者 佐藤利奈
音楽 羽岡佳
主題歌 ネギ・スプリングフィールド&麻帆良学園中等部3-A
『秋風に約束を -旅立ちの歌-』
撮影 江藤慎一郎
制作会社 スタジオパストラル
シャフト
製作会社 新ネギま部
配給 キングレコード
ティ・ジョイ
公開 2011年8月27日
製作国 日本
言語 日本語
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2011年8月27日にて『劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINAL』(げきじょうばん まほうせんせいネギま! アニメ ファイナル)[注 3]を上映。同時上映は『劇場版 ハヤテのごとく! HEAVEN IS A PLACE ON EARTH』。これが6年に渡るアニメシリーズ最終作となる。魔法世界の危機解決後の活躍を、原作者の原案を元にしたアナザーエンディングとして描かれる。

キャッチコピーは「なぜだ!?の同時上映!!」「桜風に歌うよ、未来へ――」「麻帆良学園3-A一同、私達卒業します。」。

来場者特典として『魔法先生ネギま! 0巻』・『ハヤテのごとく! 99巻』のどちらか1冊が先着でプレゼントされた。

2011年7月17日から8月21日まで、『ネギま!?』再放送内CMで劇場公開記念の特別告知番組を放送。出演は佐藤利奈と小林ゆう。

一部未完成の状態で公開された事は、シャフトとスタジオパストラルの関係が途絶える原因となった[要出典]

2012年2月17日発売のコミックス第37巻限定版には劇場版本編を収録したDVDが同梱。赤松健監修バージョンとして、30分に及ぶ新規映像の追加の他、劇場公開版からの作画修正もされている。2013年2月6日発売のOAD Blu-ray BOXにて初Blu-ray化された。

スタッフ
  • 原作・原案 - 赤松健
  • 監督 - 新房昭之
  • 副監督 - 石倉賢一
  • 構成 - 新房昭之、東富耶子
  • 脚本 - 赤尾でこ
  • 絵コンテ - 渡辺歩、石倉賢一、小俣真一、中澤勇一木村隆一高橋丈夫、森義博、はばらのぶよし
  • 演出 - 小野田雄亮、木村延景、ウシロシンジ、はばらのぶよし、中村里美、森義博
  • キャラクターデザイン - 実原登
  • 総作画監督 - 実原登、山内則康
  • レイアウト作画監督 - 大森英敏
  • 作画監督 - 吉田尚人、中山初絵、中澤勇一、片岡英之、小川エリ、いがりたかし、砂川正和、常盤健太郎、神谷智大、清水祐実、立田眞一、桜井正明、山本篤志、をがわいちろを、西谷泰史、滝山真哲、清水恵蔵、桝井一平
  • サブデザイン - 吉田尚人、中山初絵、吉田真裕
  • 美術監督 - 海津利子
  • カラーデザイン - 日比野仁
  • 撮影監督 - 江藤慎一郎
  • 編集 - 関一彦
  • 音響監督 - 鶴岡陽太
  • 音楽 - 羽岡佳
  • 録音 - 蝦名恭範
  • プロデューサー - 立石謙介、大野昇、林玄規
  • アニメーションプロデューサー - 菅野雄二、久保田光俊
  • アニメーション制作 - スタジオパストラルシャフト
  • 製作 - 新ネギま部
オープニングテーマ「a precious pride」
歌 - 白石涼子 / 作詞 - 河合英嗣 / 作曲 - YUPA / 編曲 - 中西亮輔
エンディングテーマ「Happy Sunshine」
歌 - ネギ・スプリングフィールド / 作詞 - うらん / 作曲 - 大川茂伸 / 編曲 - 大久保薫
オープニングとエンディングは劇場公開版では未使用となっている
挿入歌「桜風に約束を -旅立ちの歌-」
歌 - ネギ・スプリングフィールド&麻帆良学園中等部3-A / 作詞 - うらん / 作曲・編曲 - 大川茂伸

CD

各アニメから、主題歌CDやキャラクターソングサウンドトラックドラマCDが発売された。

ゲーム

PlayStation 2ゲームボーイアドバンスニンテンドーDSWii携帯電話コンテンツソーシャルゲームが発売された。

テレビドラマ

2007年10月から2008年3月まで放送。

舞台

2018年7月、『魔法先生ネギま!〜お子ちゃま先生は修行中!〜』のタイトルで初めての舞台化[59]

上演日程[60]
AiiA 2.5 Theater Tokyo(2018年7月12日 - 16日)
キャスト[60]
ネギ・スプリングフィールド - 生駒里奈
神楽坂明日菜 - 松岡里英
近衛木乃香 - 愛わなび
宮崎のどか - 歌田初夏(AKB48
エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル - 北川愛乃(SKE48
絡繰茶々丸 - 西潟茉莉奈NGT48
雪広あやか - 神志那結衣(HKT48
明石裕奈 - 高槻みゆう(YOANI1年C組)
朝倉和美 - 門田奈菜
綾瀬夕映 - 榊美優(STU48
和泉亜子 - 川上明莉
大河内アキラ - 小野沢蛍
柿崎美砂 - 森憩斗
釘宮円 - 奥村優希
古菲 - 谷川愛梨NMB48
早乙女ハルナ - 竹内夢
佐々木まき絵 - 仲美海(劇団4ドル50セント)
椎名桜子 - 豊島美優
長瀬楓 - 木原実優
長谷川千雨 - 大胡愛恵
アルベール・カモミール - 斎藤亜美
スタッフ
脚本・演出 - 畑雅文[60]

スピンオフ漫画

ネギま!?neo
コミックボンボン』および『マガジンSPECIAL』に掲載。作画は藤真拓哉
ネギほ(幼)文
別冊少年マガジン』で連載。作画はYUI。

パチンコ

『CR魔法先生ネギま!』
2017年9月より稼働。メーカーはSansei R&D

その他

脚注

注釈

  1. ^ 正確には353時間目と354時間目の間の出来事が描かれている
  2. ^ なお、作者曰く多くの謎を解き描いていくと100巻を超えるとのこと。
  3. ^ ロゴ表記は『魔法先生ネギま! ANIME FINAL 劇場版』。

出典

  1. ^ “UQ HOLDER!:「ネギま!」続編テレビアニメに佐藤利奈、堀江由衣ら声優陣が再集結”. MANTANWEB. (2017年6月9日). https://mantan-web.jp/article/20170608dog00m200063000c.html 2021年7月11日閲覧。 
  2. ^ 『UQ HOLDER!』第26巻帯の表記より。
  3. ^ a b c d 堀田純司著 『萌え萌えジャパン 2兆円市場の萌える構造』 第21節 赤松健の世界 pp.292-314 ISBN 4-06-364635-1
  4. ^ AI Love Network 2003年(後半)の日記帳→7月14日 2008年1月14日閲覧
  5. ^ https://x.com/KenAkamatsu/status/1825521353501585744
  6. ^ 魔法先生ネギま! 1”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  7. ^ 魔法先生ネギま! 2”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  8. ^ 魔法先生ネギま! 3”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  9. ^ 魔法先生ネギま! 4”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  10. ^ 魔法先生ネギま! 5”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  11. ^ 魔法先生ネギま! 6”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  12. ^ 魔法先生ネギま! 7”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  13. ^ 魔法先生ネギま! 8”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  14. ^ 魔法先生ネギま! 9”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  15. ^ 魔法先生ネギま! 10”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  16. ^ 魔法先生ネギま! 11”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  17. ^ 魔法先生ネギま! 12”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  18. ^ 魔法先生ネギま! 13”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  19. ^ 魔法先生ネギま! 14”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  20. ^ 魔法先生ネギま! 15”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  21. ^ 魔法先生ネギま! 16”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  22. ^ 魔法先生ネギま! 16 限定版”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  23. ^ 魔法先生ネギま! 17”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  24. ^ 魔法先生ネギま! 18”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  25. ^ 魔法先生ネギま! 19”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  26. ^ 魔法先生ネギま! 19 限定版”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  27. ^ 魔法先生ネギま! 20”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  28. ^ 魔法先生ネギま! 21”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  29. ^ 魔法先生ネギま! 22”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  30. ^ 魔法先生ネギま! 22 限定版”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  31. ^ 魔法先生ネギま! 23”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  32. ^ 魔法先生ネギま! 23 DVD付き限定版”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  33. ^ 魔法先生ネギま! 24”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  34. ^ 魔法先生ネギま! 24 DVD付き限定版”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  35. ^ 魔法先生ネギま! 25”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  36. ^ 魔法先生ネギま! 25 DVD付き限定版”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  37. ^ 魔法先生ネギま! 26”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  38. ^ 魔法先生ネギま! 26 限定版”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  39. ^ 魔法先生ネギま! 27”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  40. ^ 魔法先生ネギま! 28”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  41. ^ 魔法先生ネギま! 29”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  42. ^ 魔法先生ネギま! 30”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  43. ^ 魔法先生ネギま! 31”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  44. ^ 魔法先生ネギま! 32”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  45. ^ 魔法先生ネギま! 33”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  46. ^ 魔法先生ネギま! 33 CD付き初回限定版”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  47. ^ 魔法先生ネギま! 34”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  48. ^ 魔法先生ネギま! 35”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  49. ^ 魔法先生ネギま! 35 DVD付き初回限定版”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  50. ^ 魔法先生ネギま! 36”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  51. ^ 魔法先生ネギま! 36 DVD付き初回限定版”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  52. ^ 魔法先生ネギま! 37”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  53. ^ 魔法先生ネギま! 38”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  54. ^ TV ANIMATION 魔法先生ネギま! OFFICIAL FAN BOOK”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  55. ^ TV ANIMATION 魔法先生ネギま! CLASSMATE FANBOOK!”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  56. ^ TV ANIMATION 魔法先生ネギま! CLASSMATE FANBOOK! 大麻帆良祭 THE LIVE!”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  57. ^ 魔法先生ネギま! ULTIMATE GUIDEBOOK THE BIBLE 2003~2007”. 講談社. 2022年1月18日閲覧。
  58. ^ 2008年(後半)の日記帳→7月15日
  59. ^ “生駒里奈、乃木坂卒業後初の主演舞台は魔法少年役”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2018年5月29日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201805280000826.html 2018年5月29日閲覧。 
  60. ^ a b c “生駒里奈主演「魔法先生ネギま!」全キャスト発表 48グループから続々参戦”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2018年6月20日). https://mdpr.jp/news/detail/1774243 2018年6月20日閲覧。 

関連項目

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