シェルドン・J・プランクトン
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「プランクトンとカレン」の記事における「シェルドン・J・プランクトン」の解説
声:小木曽裕子(シーズン1 - 3中期)→松浦チエ (シーズン3後期以降、劇場版2)、チョー(劇場版1、劇場版2予告編)/ミスター・ローレンス 種族は動物性プランクトンであり愛称や呼ばれ方については名字の「プランクトン」であるため、シリーズの中で唯一名前を呼ばれていない。ただし、プランクトンという名は原語版では名字の一つだが、日本語版では名前の一つとして見なせるため名字ではない。 『いたずらプランクトン』から登場。当初はレギュラーではなく、シーズン3からレギュラーになった。カーニのライバル。体は小さいが態度はデカい。カーニバーガーの秘密のレシピを盗もうとしている。プランクトンは常にコンピューターの妻であるカレンと一緒に、レストランのビジネスと世界を支配しようと企んでいる。 好きなもの:邪悪なロボット、カレン、世界の支配 嫌いなもの: カニカーニ、競争、失敗 カニカーニの真向かいにあるレストラン「エサバケツ亭 (The Chum Bucket)」のオーナーでカーニの天敵。一頭身の体でもありかなり小さくて、一つ目である。緑色のソラマメのような見た目で頭に2本の触角が生えている。その名の通り非常に体が小さく親族がたくさん存在する。プランクトンはケンミジンコがモデル。とても頭がよい。自分の店を流行らせるため、カニカーニの看板メニュー「カーニバーガー」のレシピを盗もうとしているが、いつも失敗ばかりでカーニに潰されたり、トイレに流されたりしている。カーニバーガーで世界征服を企んでいる。ツッコミ役(特にスポンジ・ボブに対し)。 邪悪で物騒な性格のため町中から嫌われており(イカルド曰く「町一番の嫌われ物」)、そのため孤独で唯一の心の支えはコンピューターの妻、カレンだけである。一応、大卒である(公式HPまたは初登場時より)。初登場時は虫眼鏡を使わなければ見えないほど小さかったが、現在は若干大きくなった。劇場版1では、カーニの天敵でカーニバーガーのレシピを狙っており、そしてネプチューン王の王冠を盗みシェルシティに売り、その濡れ衣をカーニに着せ、彼を冷凍にし、レシピを盗んで、更にバケツ帽子でビキニタウンの住人を操るなど、TVシリーズより悪役寄りなイメージとして描かれている。ビキニタウンはプランクトンに支配されプランクトンタウンになってしまうが、スポンジ・ボブの活躍で町は救われプランクトンは逮捕される。『幽霊プランクトン』ではさまよえるオランダ人に呪いで幽霊に変えられてしまう。生年月日はカーニと同じく1942年11月30日生まれ。プランクトンは双子の弟のような存在といえる。 一人称は「俺様」(DVDの字幕では「オレ様」)だが、初期の頃には「俺」や「私」ということがあった。 いとこや兄弟がとても多く、一族と一緒に一回カーニバーガーのレシピを盗むのにを成功したが、それはカーニが仕掛けたウソのレシピであった。その他にもウソレシピなどを盗むのには成功している。劇場版1では一時本物のレシピを盗むのに成功した。かつてカーニとは「生まれた頃からの大親友」同士だったもののカーニバーガーを作るにあたって、仲が悪くなってしまった(だが、彼のおかげでカーニバーガーが誕生したと言える)。また、上記のエピソードからカーニとは同い年であると思われる。しかし、先述のカーニとの関係から、内心では彼同様かつての関係に戻ることを望んでいる節が伺えるなど、完全な悪ではない。彼の作る発明はほとんどがカーニから秘密のレシピを聞き出すために作られたものだが、その発明を利用したカーニによって、間違った作り方を教えられることが多い。 BGMは悪の天才というイメージのBGM。主にフルートとホルンとバイオリンが使用される。まれに、プランクトン以外のシーンでも使用される。 性別は原作の設定で雄ではあるが、原語版では悪者風の男性のような声のローレンスが声を当てているのに対し、日本語版で女性のような声では、シーズン1 - 3中期では小木曽、シーズン3後期以降では松浦が声を当てている。劇場版1や劇場版2の予告編ではチョーが演じている。なお、劇場版2では松浦が演じている。 続柄関係は夫(カレンまたはカーニから見て)、父親(シーズン12以降)、兄、弟。
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