シェルドニアン学園の生徒たち
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「アリアンロッド・サガ」の記事における「シェルドニアン学園の生徒たち」の解説
ヘクター・ドールトン ヒューリンのウォーリア。シェルドニアン学園の生徒会長を務める銀髪の男子。第1巻のカラー口絵で息巻くユファの後ろで両手を合わせている人物は彼である。名前は「恐るべき先輩の伝説」で明らかにされ、サプリメント『サガ・クロニクル』ではフルネームが判明している。 「奪われた勝利の証」で優勝旗を盗まれると言う大失態を演じてしまい、ユファ達に奪還を依頼した。 ルーゼル ヒューリンのウォーリア。「奪われた勝利の証」での新入生歓迎模擬戦決勝戦でユファのギルドと対戦した「特攻! 一撃滅殺隊」のギルドマスターを務める。 両手剣を持った優男で、何かと「愛」を口にする。言い回しや態度が妙に芝居がかっており、プレイヤーからは「キモイ」と言われていた。 アニカ ヒューリンのアコライト。「特攻! 一撃滅殺隊」のメンバー。 ギルドの方針からサポートが出来ないため、モーニングスターによる前衛戦闘を行う。巨大な武器を持っているルーチェに対抗心を燃やしている。 ゴンザレス ヒューリンのメイジ。「特攻! 一撃滅殺隊」のメンバー。 外見は筋肉質な大柄の男性だが心は女性で、ユーキリスに惚れこんでいる。なお、感謝祭では男にも関わらずプリンセスを目指していた(システム的に許可されているのかは不明)。 レスター ヒューリンのシーフ。「特攻! 一撃滅殺隊」のメンバー。 ギルド唯一の常識人で、非常に苦労症。どうも無理やり引っ張り込まれたらしく、模擬戦では度々「早くギルドを抜けたい」とぼやいていた。3巻でも他のメンバー共々出演しており、結局脱退は諦めたらしい。 アレックス ヒューリンのウォーリア/サムライ。「秘められた恋の行方」に登場(以下ヨハンまで同じ)。 ユファがかつて憧れの少年に贈ったペンダントと同じものを着けており、そのため「王子様」ではないかと思われていた。フローラとは相思相愛だがまったく気付いておらず、彼女に告白するべくプリンスを目指していた。しかし、剣術実習でヨハンに怪我を負わされたことでそれが難しくなり、ゴンザレスの伝手でユーキリスに相談を持ちかけた。 本来の実力は相当なレベルらしく、実習ではパルを僅差で破っている。そのパルとは剣のライバルで、大規模模擬戦ではついに正面対決が実現した。 フローラ ヒューリンのメイジ/バード。 名門貴族や王族の子弟が多いシェルドニアンでは珍しい庶民の出で、若干浮いている。常からヨハンに言い寄られているが本人は幼い頃に仲の良かったアレックスに想いを寄せている。そのため彼に告白しようとプリンセスを目指したが、条件となるアップルパイを焼くためのリンゴを手に入れる場所を知らなかったため、ルーチェに相談を持ちかけた。 お菓子作りの腕はかなりのもので、本職に引けを取らない。 ヨハン ヒューリン。 名門貴族の出で、かなり嫌味な性格。フローラに想いを寄せているが、本人の話をまったく聞こうとしない。さらに、風紀委員であるパルにも「関係ない」と返すなど、視野が狭く器が小さい。確実にフローラをダンスに誘うべくプリンスを目指したが、条件となる七面鳥を買い求めるという反則を犯した。この件は明るみに出る事はなかったが、結局プリンスにはなれず、ユファに一喝されて退散した。 ジェニー ヒューリンのメイジ/サモナー。 ヨハンの妹だが、兄とは外見・内面ともに全く似ていない。ヨハンにしょっちゅう手を焼いているらしく、「馬鹿兄貴」と呼んで頭を抱えている。人当たりと面倒見のいい性格で、フローラと仲良し。 シャルロット ヒューリン(ハーフエルダナーン)。 愛称「ロッテ」。ヘクター達のクラスメイトの女子で、ピアニィの大ファン。彼女の在学中から憧れていたらしく、3話で出会った時にはほとんど我を忘れていた。それが高じて「迫り来る謎の影」ではピアニィの忘れ物を直接返しに出かけたが、これがためにトラブルに巻き込まれてしまう。 性格はユファをそのまま映したようなツンデレで、クラスメイト達はユファを見て「ロッテみたいだ」と評していた。 ビアンカ ヒューリンのメイジ。 アレックスのギルドのメンバーで、地属性の魔法に長ける。大規模模擬戦で登場したが、詳しい人物像は不明。
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