ウラジーミル・ラムスドルフとは? わかりやすく解説

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ウラジーミル・ラムスドルフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 15:28 UTC 版)

ウラジーミル・ニコラエヴィッチ・ラムスドルフ (ロシア語: Влади́мир Никола́евич Ла́мсдорф; ドイツ語: Wladimir Nikolajewitsch Freiherr [注釈 1] von der Wenge Graf [注釈 2] Lambsdorff; 1845年1月6日ユリウス暦 1844年12月25日) – 1907年3月19日ユリウス暦 3月6日)) は、バルト・ドイツ人の家系に属する帝政ロシアの政治家で、1900年から1906年まで、すなわち日露戦争ロシア第一革命などの大事件を含む重要な時期にロシア帝国外務大臣を務めた。


注釈

  1. ^ 人名について:フライヘル(Freiherr)は以前の称号であり、男爵に相当する。 ドイツでは、1919年以降、姓名の一部を構成するものとなっている。女性形は Freifrau(フライフラウ)とFreiin(フライイン)。
  2. ^ 人名について: グラーフ (Graf) とは伯爵にあたる称号であり、ファーストネームでもなければミドルネームでもない。女性の場合はグレーフィン (Gräfin)

出典

  1. ^ a b c Kowner, Historical Dictionary of the Russo-Japanese War, pp.200-201.
  2. ^ Friedman, Isaiah. Germany, Turkey, and Zionism 1897-1918. Transaction Publishers, 1997. 0-7658-0407-7. p.116.
  3. ^ 古屋(1966)pp.24-25
  4. ^ a b c d e f g 阿部光蔵,「満州問題をめぐる日露交渉 -義和団事変より日露戦争直前における日・露・清関係-」『国際政治』 1966巻 31号 1966年 p.30-51, doi:10.11375/kokusaiseiji1957.31_30
  5. ^ 鈴木(1969)pp.435-437
  6. ^ 中山(1990)p.264
  7. ^ a b 古屋(1966)pp.60-62
  8. ^ a b c 和田(1994)pp.332-333
  9. ^ 古屋(1966)pp.58-59
  10. ^ 古屋(1966)pp.63-66
  11. ^ a b 飯塚(2016)pp.99-102
  12. ^ Quoted from: Mombauer, Annika; Deist, Wilhelm. The Kaiser: New Research on Wilhelm II's Role in Imperial Germany. Cambridge University Press, 2003. p.119.
  13. ^ a b Quoted from: White, John Albert. Transition to Global Rivalry: Alliance Diplomacy and the Quadruple Entente, 1895-1907. Cambridge University Press, 1995. p.84.
  14. ^ a b 和田(2002)pp.262-267
  15. ^ a b c 和田(1994)pp.359-360
  16. ^ Quoted from: Alexander Poznansky. Tchaikovsky's Last Days: A Documentary Study. Oxford University Press, 1996. 0-19-816596-X. p.5.
  17. ^ "The Tsar and the Kaiser". The Times (英語) (36559). London. 13 September 1901. p. 3.


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