ニコライ・ギールスとは? わかりやすく解説

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ニコライ・ギールス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/27 14:15 UTC 版)

ニコライ・カルロヴィッチ・ギールスロシア語: Николáй Карлович Гирс英語: Nikolai Karlovich Giers) または単に ニコラス・ド・ギールス英語: Nicholas de Giers1820年5月21日 - 1895年1月26日 )は、ロシア帝国政治家ドイツ系ロシア人。皇帝アレクサンドル3世の時代に外務大臣を務めた。外相としては、三国協商の前身ともいえる露仏同盟締結の立役者である。


注釈

  1. ^ ギールス外相時代の極東では、李氏朝鮮および日本との関係が微妙な状態にあった。ロシアは1884年に朝鮮と露朝修好条約を結んで国交を開いたが、日本の積極的な進出の圧力を受けた朝鮮王高宗はロシアへの接近を策した。しかし、ギールスは日本の動きを考慮して慎重な行動を保った[1]

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