ふしぎ研究部
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「あつまれ!ふしぎ研究部」の記事における「ふしぎ研究部」の解説
五領 大祐(ごりょう だいすけ) 南湘高校1年3組在籍。教師に倉庫に荷物を運ぶように頼まれ、間違って入ったふしぎ研究部の部室でことねに催眠術をかけられふしぎ研究部に入部。 催眠術にかかりやすい体質でことねの催眠術はほぼかかってしまう。緊急回避行動をとってしまうほど犬が苦手。 作中で登場する女子から大なり小なり好意を持たれているが本人は気づいていない。母と妹は鈴が大祐の彼女と思っている。巨乳好き。ラッキースケベ体質。 勃起をするとすぐに座ってしまう一連の動作が定番となっている。 母親似で女装をすると母とほぼ同じ外見になり、走ることに関する潜在的素質も元陸上部エースであった母譲り。 大原 ことね(おおはら ことね) 南湘高校3年。催眠術研究担当。ふしぎ研究部部長。 特進クラスに在籍し学園内では男女問わず人気があり学校内に大規模なファンクラブが存在している(32話の時点で既に会員番号0122以上の会員証が発行されている)。読者からの人気も高く、人気投票では毎回圧倒的大差で1位を獲得している。 催眠術の腕前は本物。白衣を着ているのは催眠術師らしく見せるためで特に意味は無い。 催眠術師のイメージを重視することから、催眠術に関してプライドが高く、催眠術にかからない和香に対して半ば強迫観念を抱かせるほどの勢いで接したり、催眠術に期待しすぎてかかり難くなってしまった早坂に対して信頼感を下げるためにギャルの格好をして催眠をかける、後輩(主に大祐)に対して頼られたい、お化けが怖いことをバレたくないなどの一心から奇行に走ることもある。 虫が苦手でカブト虫ですら駄目。 カナヅチで泳げない。運動神経もそんなよくはなく、走りも遅い。 巨乳でありスタイルもよく大祐の勃起ネタの原因になる回数が圧倒的に多いが、体重を気にしている。その一方で、着々と食いしん坊キャラを確立させている。 大祐が入部するまでは他二人にさえ「隙がない」と言われるほどそつがなかったようである。時折こけては大祐にキャッチされる、といったドジをさらす。 彼女も大祐に好意を抱いており、千晶ほど表立ってリアクションはしないものの他二人に接近の疑いがあったりすると目の色を変える。 神田 千晶(かんだ ちあき) 南湘高校2年3組在籍。マジック研究担当。マジックは気合でやるものと勘違いし、マジシャンの常套句「タネも仕掛けもありません」を信じているため、まだ一度もマジックを成功させたことがない。身体能力は高く、本人曰く体育にパラメーターを全振りしている。 性格は、明朗活発だが乙女の部分も持っている。心霊やお化けなどに対してはかなり怖がり、その時に近くにいる大祐の肉体および服を破壊するのが定番の流れとなっている。 高浜麗子とは元クラスメイト。『怪力の千晶』として『呪いの鈴』と同様に学校内で恐れられている。鈴よりはあるが、胸が未発達なのを気にしている。 4人兄弟で長女。兄弟たちからはマジックの腕を褒められているが、マジックで器物を壊しては母親によく怒られている。酔うと鈴とは対称的に泣き上戸になる。 彼女も大祐に惚れており、大祐の飲みかけのペットボトルを狙ったり、大祐の使用済みのリップを意識したり、大祐の学ランを勝手に羽織ったり、麗子ほどではないが変態の要素を所持している。 二宮 鈴(にのみや すず) 南湘高校1年5組在籍。オカルト研究担当。呪いグッズ収集が趣味で自分で藁人形も作る。外見は小柄で小学6年生の結よりも幼く見られる。胸がないのを気にしており、ことねの胸に嫉妬する描写が見られる。 心霊写真や心霊現象などを撮影するために様々な撮影器具を持っている。市松人形の松子を溺愛している。大祐の家に泊まったのをきっかけに結と仲良くなる。酔うと千晶とは対称的に笑い上戸になる。 クラスでも学校全体でも『呪いの鈴』として敬遠されていたが、山下みなとをはじめとするクラスメイトと打ち解けている。 大祐へのアピールの仕方は独特で、いつの間にか大祐のベッドで同衾してる、いつの間にか大祐の膝の上に座っている、いつの間にか大祐に腕枕させているなど、肉体に接触することが多い。年齢的なアドバンテージか、ことね、千晶に対し大祐に関して嫉妬することはあまりないが、アドバンテージがなくなる和香に対しては張り合うことが多い。 平塚 和香(ひらつか ののか) 南湘高校1年。元化学部。特進クラスに在籍している。化学部廃部に伴い行き場を失い、夏休み誰もいないふしぎ研究部の部室を占拠する。化学知識や惚れ薬などを使い大祐達を籠絡してふしぎ研究部を乗っ取ろうとするが失敗する。 大祐や麗子とは逆に、ことねの催眠術が効かない。嗅覚が異常に優れている。視力が悪く普段は瓶底眼鏡をかけているが、外すと美少女になり、後にことねに匹敵するファンクラブが結成された。 後にふしぎ研究部に仮入部する。157話にて正式に入部している。 微生物に対してかなりの嫌悪感があり、海に入るのもためらったり、プールの掃除でオリジナルの洗剤を作ったりしている。だが、潔癖症というわけではなく、大祐に肩車してもらったり肌の接触などは寛容で彼の好意も隠さずにいたりと他の部活メンバーからはある意味危険視されている。 春日野 旭(かすがの あさひ) 保健の先生。占い研究担当。ふしぎ研究部顧問。なり手のないふしぎ研究部の顧問をおだてられ半ば押し付けられる形で請け負う。超天然で催眠術にかかる際も命令を間違って解釈してしまう。占いはよく当たる。コスプレ好きだがノリが良すぎて部員からはひかれることが多い。女子高出身。
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