その他の発行形態とは? わかりやすく解説

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その他の発行形態(番外編など)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 18:05 UTC 版)

ぼくは王さま」の記事における「その他の発行形態(番外編など)」の解説

おむくん とむくん (多田ヒロシあかね書房1965年)→オムくん トムくん理論社和歌山静子再版年度不明ストーリー自体王さまシリーズではなく寺村長男次男名を借りた二人主役だが、話の都合上王さま大臣ゲスト出演している。 消えたページ理論社 後世再版では表記が『消えた2ページ』となる) 王さまシリーズのような明る作風でなく、児童心理ダークサイド描いた暗い作風代表作だが、劇中劇として「逃げだせ王さま」という話が登場している。話の雰囲気王さまシリーズとは大きく異なるため、挿絵中村宏担当後述の「全集寺村輝夫童話」では王さまシリーズと共に収録されている。 寺村輝夫おはなしプレゼント 3 こまったおばさん それからどうした講談社1994年寺村書き下ろしこれまでの再録を全4巻にまとめたもので、各巻毎に異な画家挿絵担当している。和歌山挿絵担当した3巻には、巻末に「王さま電話です」「電話にでるのやめた」が書き下ろされ理論社以外で発表され最後の王さまシリーズである。ちなみに2巻永井郁子担当あいうえおうさま (1979年絵本にっぽん賞受賞ことばあそびかるた 王さまかるた この二点では、寺村打ち合わせのみで、寺村作品挿絵描いた杉浦範茂構成行なっている。

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その他の発行形態(再録)

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ぼくは王さま」の記事における「その他の発行形態(再録)」の解説

その概要漫画などと比べても複雑を極める。現版では判明している限りバージョン違いについて可能な限り作品発表順に挙げている。なお、寺村死後著作権引き継いだ長男が、次男と共にこれまでの仕事調査しまとめる構想表明したが、息子著述業出版とは関係ないサラリーマンであり、本業との兼ね合いなど生活環境都合もあって、構想進んでいない。 紙芝居教育画劇1960年代発売され確認されているタイトルは「ニセモノばんざい」「木の上ベッド」。和歌山挿絵版画調で今とかなり異なる。後に有名になる鈴木健二読み方指導担当している。この他王さまシリーズではない作品として、同じ出版社から「ふたりのそうだん」(画:野々口重)、童心社からやはりアフリカ物のくじらのしゃぼんだま」(画:水野二郎)が発売。 ハアト星の花(挿絵:松島わきこ、盛光社、1967年)「○○○星の○」で統一されSF色が強いエピソード4編の内、 「ガルメ星のどく」「モルト星の石」「ハアト星の花」は、小学生文庫版よりもこのそうさくS・F童話シリーズの方が、わずかながら先に収録された。そうさくS・F童話シリーズ寺村書いたのはこの一冊だけ。なお理論社新版では表題作再度『ハアト星の花』が使われている。 おしゃべりたまごやき福音館書店挿絵:長新太1967年)この話は福音館長新太版が初出長の描く王さまデザインは、玉子のような丸っこい外見となり、長の作風一つである大きなダンゴ鼻も加えられている。文藝春秋漫画賞受賞。そしてこの『ハアト星の花』『おしゃべりたまごやき』の二冊は次に小学生文庫版王さまばんざい』に収録旧版分割されたという変遷をたどる。 ぞうのたまごのたまごやき福音館書店挿絵:長新太1971年)こちらは逆に理論社版最初で、後からシングルカットされたもの。作者画家出版社同じに関わらず、こちらの王さまとがった王冠かぶった威厳のある外見になっており、全く異な魅力持っているまひるのライオン岩崎書店1973年これまで寺村書いた作品アンソロジーとして再録したもの。「王さまびっくり」(おしゃべりたまごやき改題)、「しゃぼんだまくびかざり」と、「オムくん トムくん」を収録挿絵はやはり和歌山だが、寺村和歌山コンビの中では唯一、他の書籍異なリアル気味な絵となっている。 寺村輝夫童話全集ポプラ社1982年王さまの話I - V 全集寺村輝夫童話挿絵なし、1982年-2008年寺村輝夫ぼくは王さまはじめの全1冊 寺村輝夫ぼくは王さまつづきの全1冊 ぼくは王さま全1冊(1985年講談社文庫 ぼくは王さまぼくは王さま』『王さまばんざい』を収録。 『王さまロボット』『まほうつかいのチョモチョモ』を収録。このシリーズのみ『チョモチョモ』の収録順序が違う(第一シリーズでは最後から二番目)のは、前述通り当時はまだ、権利理論社譲渡されていなかったため。 『王さまびっくり』『王さまめいたんてい』を収録。なお、この巻に出てくるとなりの国のお姫さまだけは、理論社版比べ、瞳や服などの外見けばけばしくなっている。

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