gossip
「gossip」とは、「うわさ話」「おしゃべり」「世間話」「雑談」「うわさ話が好きな人」「うわさ話をする」という意味を持つ英語表現である。
「gossip」とは・「gossip」の意味
「gossip」は、「うわさ話」「おしゃべり」「世間話」「雑談」「うわさ話が好きな人」「うわさ話をする」のほかに、「ゴシップ」「無駄話をする」などの意味を持つ英単語である。英単語の意味にある「ゴシップ」とは、興味本位のうわさ話のことである。「gossip」は、名詞と動詞の品詞を持っている。スラングでは、「陰口をたたく」「他人の私生活のうわさ話をする」「陰口」「悪口」など、悪意を持って行うことに対して使われている。「gossip」の語源
古期英語の「godsibb(代父母・後援者)」から、中期英語の「godsib」「godsybbe」を経て、現在の「gossip」となった。「gossip」の発音・読み方
発音記号は「ɡάsəp」。カタカナ読みは「ゴシップ」である。「gossip」の変形一覧
現在分詞は「gossiping」、過去形・過去分詞は「gossiped」、三人称単数現在は「gossips」。複数形は、三人称単数現在と同じ表記の「gossips」である。「gossip」の類語
「chatter(くだらないおしゃべり)」「confabulate(談笑する)」「chat(雑談)」「chitchat(うわさ話・無駄話)」「confab(談笑)」「chaffer(雑談する)」「scuttlebutt(うわさ・ゴシップ)」「rumormonger(うわさを広める人)」「gossipmonger(うわさ話が好きな人)」などがある。「gossip」の関連語
「gossipy」とは
うわさ話ばかりしている・ゴシップ好きの・ゴシップ満載のなどの意味を持っている。品詞は形容詞のみである。発音記号は「ɡάsəpi」。
(例文)
She is a gossipy high school girl.彼女はゴシップ好きの女子高生である。
「gossip」と「rumor」の違い
「gossip」と「rumor」はともに、「うわさ話」という意味があるが、ニュアンスが異なる。「うわさ話」の対象が、「gossip」は個人のみであるのに対し、「rumor」は個人から商品・サービスまで、いろいろなものが対象となる。また、「gossip」は、うわさ話の対象者にとって、他人には知られたくない話・不名誉な内容の話というニュアンスがある。それに対し「rumor」は、うわさ話全般を指すため、対象者にとって、マイナスではなくプラスになるものもある。「gossip」は確実性がある程度高い話であるのに対し、「rumor」は確実性が高い話と不確かな話の両方がある。「Gossip Girl(テレビドラマ)」とは
セシリー・フォン・ジーゲザーの小説を原作とする、アメリカのテレビドラマである。高級住宅街アッパー・イースト・サイドを舞台に、名門私立学校に通う富裕層の高校生を主人公とする恋愛ドラマ。出演は「ブレイク・ライブリー」「レイトン・ミースター」「ペン・バッジリー」など。日本でもテレビ放送や動画配信サービスが開始されたこともあり、人気となった。中国では、出演者が全員中国人である中国版「ゴシップガール」が制作された。「gossip」を含む英熟語・英語表現
「have a gossip with~」
「~とおしゃべりをする」という意味である。
「gossip column」
「ゴシップ欄」のことである。
「gossip columnist」
「ゴシップ欄の執筆者」のことである。
「hot gossip」
「話題性のあるうわさ」「興味深いうわさ」などの意味がある。
「gossip」の使い方・例文
Jack pays no attention to gossip.ジャックはうわさ話なんて全然気にしない。She had a nice gossip over a cup of coffee.彼女はコーヒーを飲みながらおしゃべりを楽しんだ。
Mary liked gossip, so she became a gossip columnist.メアリーはゴシップが好きだったので、ゴシップ欄の執筆者になった。
Our boss was angry because we were so into gossiping at the company.私たちは会社で雑談に夢中だったので、上司に怒られた。
I don't believe the gossip that they are getting married.私は彼らが結婚しているなんてうわさは信じない。
She was shocked by a malicious gossip and cried.彼女は悪意に満ちたうわさにショックを受けて泣いた。
The gossip column of this magazine is interesting, so I buy every issue without fail.この雑誌のゴシップ欄が面白いので、私は毎号必ず購入している。
I think it would be foolish to believe that gossip.私はあのうわさを信じるのは愚かだと思う。
We were told to stop gossiping and move our hands.私たちは雑談はせずに手を動かすように言われた。
Everyone should be interested in juicy gossip.誰だって、面白いゴシップには興味があるはずだ。
ゴシップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 06:10 UTC 版)
ゴシップとは、巷で伝聞される興味本位の噂話のことを指すが、特にマスメディアにおいては芸能人などのゴシップを、「不祥事」・「醜聞」を意味する「スキャンダル)という表現で伝えることが多い。この類のネタにした記事を「ゴシップ記事」、さらにこのゴシップ記事の類を多数掲載している新聞・雑誌のことをゴシップ誌と呼ぶことがある。
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ゴシップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 06:42 UTC 版)
ピート・ウェンツは、ネットに流出した自分の股間丸出しの写真を、インフィニティ・オン・ハイの先行シングル「This Ain't A Scene, It's An Arms Race」のPVで自ら冷やかした。 半裸で勃起したペニスを握りながら携帯のカメラで撮り、彼女にメールしたピート。しかしこのメールは第3者に傍受され、インターネットに出回ってしまった。屈辱に耐えられないと感じたピートは一時期、バンドを脱退することまで考えたそうである。 しかし、後に事件を面白いと思えたらしく、ミュージック・ビデオで自らの失態を茶化した。あるシーンでピートは、カメラマンにパンツを下ろすように説得されるところを演じ、びっくりしたファンがネットでその写真を見るというもの。
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「 ゴシップ」の例文・使い方・用例・文例
- その俳優の度を超した不品行は、よくゴシップ紙のネタになっている。
- 彼の小説ではサド役の女性が実名で描かれ、ゴシップになった。
- ゴシップの集い.
- 悪質なゴシップ
- ゴシップセッション
- ゴシップや秘密、その他の卑劣な面を心配せよ−アル・ハイン
- 一人を病気にするゴシップ
- きわどいゴシップ
- 荒唐無稽なゴシップ
- 社会的なゴシップ記事
- ゴシップ欄担当記者は、毎晩ナイトクラブを訪問することによって、彼の情報を得た
- ゴシップはその夜の主な話題であった
- 彼はゴシップを信用した
- 悪意のあるゴシップを広めること
- ゴシップが広まること
- 離婚は多くのゴシップを巻き起こした
- (通例真実とうそを取り混ぜた)ゴシップが口コミで広まっていくこと
- 口頭のコミュニケーションによって広げられるゴシップ
- 他人の私生活に関する醜いゴシップ
- 無責任なゴシップや噂
ゴシップと同じ種類の言葉
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