近親相姦 現代社会における実情

近親相姦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 00:17 UTC 版)

現代社会における実情

兄弟姉妹間の性関係

社会学者デイビッド・フィンケラーは796人の大学生を対象にした調査の兄弟姉妹姦の分析結果を1980年に発表したが、それによれば女性の15%、男性の10%は、性器の愛撫などといった行為が多いものの、何らかの形での兄弟姉妹との近親姦を報告し、その兄弟姉妹の近親姦の4分の1は年齢差などの状況から判断して兄弟姉妹間の虐待とみなされうるものであったと主張している[100]

兄弟姉妹の近親姦は、両親あるいは片親の欠如など家庭内における両親の機能が存在していないことが、重要なファクターとして機能している可能性がある[101]。久保摂二は1957年の「近親相姦に関する研究」において日本における15例の兄弟姉妹姦の事例を調査したが、両親を喪いしかも兄弟姉妹6人のうち3人が知的障害を持っているという状況で、障害を持たない長男と長女が親代わりとして近親相姦を行っていたため、他人と結婚する権利を放棄してまで家族を養おうとした彼らは世間から同情の目で見られたという事例があったことを報告している[102]。久保は自らの調査では兄弟姉妹姦は長男など家族の実質的中心者でありながら、未熟な状態のまま統率者に据えられた男性に多いと考察している[103]

Floyd Mansfield Martinsonは1994年の自らの著書『The Sexual Life of Children(訳:子供達の性生活)』で子供の性について扱っている。Floydは、子供時代の男女間の性的行為そのものがかなり普通にあると論じ、互いに近い関係にあることが原因で子供時代の兄弟姉妹の間で性的行為が起こりうるとしている[104]

だが、性的虐待の分析では、兄弟姉妹の場合と父娘の場合に差異はないとMireille Cyr et al. (2002) は指摘する[105]

H. Smith and E. Israel (1987) は、コロラド州のボルダー性的虐待チームに1982年5月から1985年12月にかけ報告された25例の兄弟姉妹姦の事例の調査で、兄弟姉妹姦を行っている子供の多くは親と疎遠な関係にある傾向があったとしている[106]。一方、原田武 (2001) は、しばしば両親や片親の不在や機能不全が兄弟姉妹の近親相姦を起こりやすくするという見解が唱えられているが、全く逆に家族の厳格さが子供達を密接な関係にしている可能性もまた存在すると指摘している[101]

Jankova-Ajanovska R. et al. (2010) は、14歳で妊娠してしまった少女が60歳の男性を強姦で訴えたのだが、妊娠中絶後の胎児のDNA鑑定でその男性は無関係で実はキョウダイ同士の関係による妊娠であったことが明らかになった事例を報告している[107]

日本の厚生労働省はどう扱っているかということであるが、『子ども虐待対応の手引き 平成25年8月厚生労働省の改正通知』によれば、兄弟姉妹間の性的虐待は統計上は親がネグレクトをしたという扱いになっているとのことである[108]

兄と妹の場合

久保摂二は自らの調査で、高学歴の兄が優秀な成績の妹に言い寄り妹が喜んでそれに応じ関係を持った事例について、母が厳しくしつけ過ぎたことがある程度は影響していたのかもしれないとしている[109]。また、久保摂二は兄との近親相姦関係においては他の男性との関係に比べ恐怖を感じなかったことを証言する妹の話を載せている[110]

リチャード・ガートナー (1999) は、性的虐待を受けた男性達の中には、妹の性器を触ったりもしくは舌で舐めたりといった行為を行ったことを自ら証言している人物がいる件について触れており[111]、他にも興味深い例として、5歳の頃に当時8歳の兄に膣を撫でられたり胸の付近を触られたりしたと証言する女性が、兄も性的虐待を受けたことがあるのではないかと心配し聞いたところ、兄は妹に対する性的行為は覚えておらず[112]、また兄も性的虐待を受けたことがあるのではないかという妹の疑いについては、兄は妹が疑うようなことをされた覚えはないと初めは言ったものの、続けて兄は7歳前後の時期に当時18歳だったベビーシッターの胸を触ったことがあり、なぜか両親にシッターを解雇させてしまったため、後になって考えると女性と関わる機会だったのに馬鹿なことをしたと証言した事例を報告している[113]

姉と弟の場合

原田武 (2001) は、キョウダイではどちらかがもう片方に対し母親的な役割を果たせばキョウダイ姦は起こりにくくなるという久保摂二の説を引き合いに出し、姉が母親的な役割を果たせば姉弟相姦が起こりにくくなるであろうという見解を示している[114]

秋月菜央は自らの著書『アダルト・チルドレン 生きづらさを抱えたあなたへ』(1997年発行の書籍の文庫版、2016年)で、かつて13歳年上と11歳年上の2人の姉にズボンと下着を脱がされ股間をボールペンでつつかれたことがあるという男性が、結婚後セックスがまともに出来ずに1年で離婚してしまったという事例を報告している[115]

リチャード・ガートナー (1999) は、11歳ごろに15歳の姉にペニスにキスをされたという男性と会ったことがあるが、姉はもてないから自分を代用にしているわけで正直寂しかったとその男性は語ったという[116]

阿部恭子は『家族という呪い 加害者と暮らし続けるということ』(2019年)において、年齢が2歳上の姉の「男なんだからしっかりしろって!」という言葉に逆上し姉の服を無理やりに脱がせその体に射精したという弟の、「姉をレイプする妄想はよくしていました。勘違いしないでください。姉に魅力を感じるわけではありません。妄想すると憎しみが収まるんです」という言葉を、引用する形で載せている[117]

同性の兄弟姉妹の場合

John V. Caffaro and Allison Conn-Caffaro (1998) は、研究で兄弟姉妹間の近親相姦について調査したが、同性によるものも報告されており、男の兄弟同士の性関係を6人の男性が報告し、女の姉妹同士の性関係を2人の女性が報告しているとしている[118]

リチャード・ガートナー (1999) は、兄弟間の性的関係についても触れているが、彼の扱った事例ではアルコール依存症の両親の下で育った男性が、かつて父親や兄から性的虐待を受けていたと証言しており、また10代の時期には3歳年下だった弟と性的関係を持ち、大人になってからも一回他の男を加えた上で弟と性的行為を行ったことがあるとも証言したが、自分は弟に性的に興奮していたものの、弟は自分に対して性的に興奮していたわけではなく険悪な関係だったと述べており、その弟は最終的にはエイズで死んでしまったのだという[119]

J. Dennis Fortenberry and Robert F. Hill (1986) は、虐待の連鎖によって引き起こされたとみられる姉妹間の性的関係を報告している[120]

親子間の性関係

近親者同士の性行為のことを日本語で「近親相姦」というが、論者によっては「近親姦」という用語を用いる場合がある。「近親相姦」ではなく「近親姦」の用語が用いる理由として、「相」という文字を含む語句には双方の合意と言う意味合いが社会通念上含まれていることが多いにもかかわらず、親子間の性行為には、実際には強引な場合がみられるため、性的虐待を表現するには適切とは言いがたいという問題が指摘されている[121]。なお、1995年の第132回国会法務委員会においては、父による娘への強姦絡みで起こった事件とされる「尊属殺重罰規定違憲判決」の話に当て嵌める形で「強姦」であり「相姦」という用語は不適切だとして「近親姦」の用語が使用されたことがある[21]

父親と娘の場合

ジュディス・ハーマンは、自らの著作『父-娘 近親姦 (Father-Daughter Incest)』 (1981) で、情報提供を行うことができる比較的健康な40人の女性の家庭を対象に、父と娘の近親姦の起こっている家庭について1975年以降4年間の面接データを基に研究を行った[122]。その研究によれば、その家庭は典型的で伝統的で保守的で見かけ上はとても立派な家父長制の家庭であり、父親は社会的には能力が足りないとみなされながらも外部的には家族の責任を果たしていると賞賛される傾向があったのだが、実際には家庭内では男尊女卑の傾向があり、母親は大抵は父親への依存が高い専業主婦性役割は明瞭化されていて、父親は暴力を振るう可能性をちらつかせ暴君として恐れられており、それはアルコール依存によって悪化する場合が多く、母親は無能で役立たずな人間とみなされ何度も無理矢理妊娠させられることもあり、抑うつ・精神病・アルコール依存の症状をきたしていることが多く、一方で娘は父親の相手をし、機嫌をよく保つ役割を担わされ、さらに兄弟姉妹の養育の責任も担っていることが多かった[123]

ジュディス・ハーマン (1981) は、生物学的にも心理学的にも社会学的にもインセスト・タブーには男女差が存在することに着目し、父権的な家庭であればあるほど父と娘の間にあるインセスト・タブーは破られやすくなると考え、自らの理論は実際に父娘姦が起こっている家族を観察することによって証明可能であると主張した[124]。だが、実際には父娘姦といってもさまざまな家庭が存在し、S. Kirschner, D.A. Kirschner, R.L. Rappaport (1993) は「父親が優位である家族」「母親が優位である家族」「混沌とした家族」の3つのパターンを記述している[125]

スーザン・フォワード (1989) は、父親との性行為で生理的にオーガズムに達してしまう娘も存在すると述べており、また、父親と性関係を結んでいる娘は母親に対抗する「女」としての自分を意識している場合があり、自分は父親を母親から奪っているという独特の罪悪感から、母親に秘密を打ち明けることが非常に困難な事態に陥り、母親を裏切っているという意識から余計に罪悪感を深めている場合が多いことを指摘している[126]

マーガレット・ラインホルドは、1990年に出版した自らの著書において、父と娘の性的関係をたとえ母親が認識していたり感じ取っていたとしても、母親は夫の行為をやめさせようとしないことが多いとされる件について触れており、その原因として、夫の性欲のはけ口に娘がなってくれて助かっていると母親が思いこんでいる可能性や、母親が娘に敵対心を燃やしている可能性や、夫に恐怖しているため逆らえない可能性などを挙げている[127]山脇由貴子 (2016) は、夫や恋人による自らの娘への性的虐待を母親が容認するような場合、母親が娘に対して嫉妬することになるため娘への心理的虐待という側面もあると指摘する[128]友田明美 (2017) は、夫が娘に性的マルトリートメントを受けていることを認識していたとしても、自身もドメスティック・バイオレンスを受けているがゆえに沈黙をしている場合もあると指摘する[129]

Denis M. Donovan and Deborah McIntyre (1990) は、父親から性虐待を受けセラピストが性的同一性に混乱をきたしたと判断した娘の事例で、家族人形で男の子と同一視したことについて、これは自分が男の子だと言いたいのではなく自分が男の子だったらよかったのにと言いたいわけで、性的同一性に混乱はきたしていないと指摘している[130]

J. M. Goodwinは、父と娘の近親姦においては「目隠し (Blind)」と名付けられる特徴があることを報告しており、その5つの特徴とは、「Brainwash(洗脳…家族では当たり前のことであるという話や秘密にしなければならないという嘘の情報を与え、子供を洗脳すること)」、「Loss(喪失…秘密にしなければ家族崩壊や友人関係の消失が起こると脅迫し口を封じること)」、「Isolation(分離…人に話せば友人から信用されなくなると言い、子供が真実の情報を得る事を出来なくさせること)、「Not awake(未覚醒時…睡眠時、病気の際や身体的虐待時など意識や判断能力の低下時に虐待をすること)」、「Death fears(死の恐怖…人に話せば殺すというメッセージを送ること)」であるとしているが、吉田タカコ (2001) はこれは父娘姦の特徴というよりは性的虐待一般に当てはまることの多い特徴だと指摘している[131]

James A. Monteleone編著『児童虐待の発見と防止 親や先生のためのハンドブック』 (1998) には、正常な人間には理解不能だろうが私は自分を強姦した父親を愛していたのだという女性の話が載せられている[132]スティーブン・レベンクロン (1998) は、父親に12歳まで性行為をされていた娘の証言として、自分を切り付けることは、もともとは父親がいないので寂しさのあまり切り付けたのが始まりだったはずで、すっかり嗜癖になっているのではないかという話を記す[133]。原田武 (2001) は、父娘姦を虐待とみなす論者は性的好奇心につけこんで性行為を行うことも虐待であると主張しているのであろうが、父と娘の近親姦では父親による明白な暴力を伴うことはそれほど多くなく、多くの場合は娘は父親に抵抗せず、娘が自発的に参加しているように見える場合も少なくないため、自分にとって頼れる人を娘が求めているがゆえに父親の行為に応じやすくなっているのではないかと指摘している[134]小林美佳は『性犯罪被害とたたかうということ』(2010年、文庫2016年)で、父親と性関係を持っている娘の「恋人とのセックスなんて、考えただけで気持ち悪い」という証言を引く[135]岡田尊司 (2014) は、父親に性的虐待を受けた娘は第三者的にはただの被害者のように感じるが、実際には父親の妻としての自負があるため、その部分に対しても配慮すべきと主張する[136]

信田さよ子編著『子どもの虐待防止最前線』(2001年)には、タイ人女性と結婚した日本で働く継父が、妻の連れ子である継娘に性的虐待をしたとして問題になり、日本にはもう居たくないということでその継娘はタイに向かったものの、結局タイの生活になじめず日本に戻ってきてしまったという話が載せられている[137]。信田さよ子の著作『加害者は変われるか DVと虐待をみつめながら』 (2008年、文庫2015年)には、実際問題として性的虐待があろうと娘と父親が同居せざるを得ない事例は少なくないと述べる[138]

西澤哲 (1994) は小学5年生の実娘に性的虐待をした30代後半の父親の証言として、そのような行為を行った理由は自分でも理解できないのだが、自分の子供に愛されているんだと思うと止められなくなってしまったのだという話を紹介する[139]。Pamela D. Schultz (2005) は、継娘に前の父親とも同じことをやっていたとして性行為を求められ、医者にも相談したのだが、他の男性についても性被害について訴えがあったのだが精神障害者だということで相手にしてもらえなかった過去のある少女で、その話に反応するなと医師には言われたが、結局はその前の父親と一緒に警察に逮捕されてしまったという証言を引く[140]森田ゆり (2008) は、『子どもへの性的虐待』で、膣が炎症を起こしたため医師が児童相談所に性的虐待の疑いで通告したものの、結局は児童相談所としては父親による性的虐待を証明することはできなかったという事例を報告している[141]

鈴木大介は、『家のない少女たち 10代家出少女18人の壮絶な性と生』(2008年)で、小学5年生から義理の父親に性的虐待をされ続け、中学校になっても襲われたため、結局家出したインタビュー当時16歳の少女の、義父といっても母親と結婚したとき自分は2歳だったから実父と変わらないという旨の証言を引いている[142]。鈴木大介 (2014) は、ルポライタ-としての経験上、義父に性的虐待を受けたという女性から話を聞いたこともあるが、こういった女性は救済されることがないどころか差別に晒されてしまっていると日本社会を批判している[143]

黒川祥子は自らの著書『誕生日を知らない女の子 虐待──その後の子どもたち』(2013年、文庫2015年)で、個人的には自らに性的虐待を行う父親のことを娘は責めるべきと考えるのだが、実際に実父にそういうことをされたという女性に話を聞くと、生活を支えているのは実父である以上どうしようもないのだという話をされた経験を述べている[144]

法医学者の高瀬泉 (2018) は、淋菌及びクラミジアに陽性を示した父親、淋菌に陽性反応を示した母親、そして兄及び眼部にて淋菌に陽性反応を示した弟と暮らし、本人は淋菌性腟炎とクラミジア感染症と診断された7歳の女児について、6時方向付近の処女膜が陥没し残存部分も全周的に不整であることから、性的虐待によるものの可能性が高いという鑑定を行ったことがあると述べる[145]。なぜ性的虐待の場合処女膜が明確に裂けないのかといえば、指などで膣を十分に広げた後に男性器を挿入するためだと高瀬泉 (2018) は述べている[146]。加藤治子 (2018) は、産婦人科における経験上、父親との経験を思い出すと夫と性交を行うことができないという訴えがあったことを述べている[147]

羽馬千恵 (2019) には、5歳の時の母親の再婚でできた義父がいたのだが[148]、自分が小学校の6年生になろうとする頃に義父に「抱かせてくれ」と言われ、挿入こそされなかったが布団に押し倒されたりしたことがあったという[149]。その後、義父が母親と離婚することになった際に、自分は「お父さんなんかいらへん!」と言い放ち[150]、それっきり義父と会うことはなく[151]、あんな義父なんか死んでしまえばいいと思っていたのだが、実際に義父の訃報を聞いたときには号泣し、こんなことなら会っていればよかったと後悔したと羽馬千恵 (2019) は語っている[152]

母親と息子の場合

久保摂二が報告する髄膜炎の後遺障害がある息子がその母親と性的行為を行った事例では、母親の死後は息子は獣姦を行ったとされる[153]高橋睦郎監修の『禁じられた性 近親相姦・100人の証言』では、心臓病の息子と交わることは間違っていないと主張する母親の証言が載せられている[154]

母親と息子の近親姦に関しても様々な研究が行われているが、少なからず発生しているにもかかわらず、アメリカ合衆国においては、母と息子の近親姦に対する嫌悪が強く、議論が進みにくい状況がある。アメリカ合衆国では母息子間の近親姦は近親姦の中でも最大の禁忌であり、理論上の可能性として母息子間の近親姦を取り上げただけで白い目で見られたとリチャード・ガートナー (1999) は述べている[155]

母親からの性的虐待を受けた男児の心理状態として指摘されていることは「自分は特別な存在であり、特権を与えられるに値する人間なのである」という感覚を持つ一方、実のところその感覚はかりそめでいつ壊れても不思議はないものという感覚があり、それに対して過剰に警戒しながら母親の恋人としてふさわしくあろうとするために、パラノイアに近い広範な不安に苛まれてしまっているということである[156]

この不安は自分自身が母親に嘲られる可能性を予期し、先々それに応じた反応を取ることで心理的な被害を食い止めようとするために起こる反応である、という理論がArnold Rothstein (1979) により述べられた[157]。この理論はグレン・ギャバード and Stuart W. Twemlow (1994) によってさらに発展され、息子は母親によって母親の自己愛を満たすことが自分の役割だと思い込まされるが、そのために間違ってでも母親を不快にさせた場合、それは自分の存在そのものを否定されることに等しくなり、それゆえに息子はまるで綱渡りをしているような状況に陥るのだという[158]。一方、自分が特別だという感情は行為そのものへの武勇伝的感覚などに由来するとみられ、こうした感情は自分が非常に誘惑的で、多くの女を魅惑する力を持っているのだと思い込む力へとつながるが、虐待時の母親の行動は母親の都合で歪められた認識下で起こっていることが多いとリチャード・ガートナー (1999) は述べている[159]。Austin Silber (1979) は、現実を否認してでも自分が母親と主体的に性的関係を結んだと空想で思い込んでしまっているとみられる息子の事例を報告している[160][161]

Loretta M. McCarty (1986) は、娘を虐待する母親は娘を自らの拡張のように扱う傾向があるのに対し、息子に近親姦を行う母親の中には父親不在でまるで息子を同世代の仲間であるかのように扱う場合も存在したという報告をしている[94][162]

Brooke Hopkins (1993) は、6歳だった頃の話として、自らが夜中にベッドの中で母親との接触行為で激しい性的興奮を覚え、それが良くないことだと自分は感じていたにもかかわらず、自分は自らの欲望を抑えることができず母親は自分はあくまで受動的な立場であるかのような態度をとっていたため、結局父親が無理矢理やめさせるまで母親との性的な行為が続いてしまったことについて触れ、母親が誘惑したかどうかにかかわらず母親に自分が利用されたという意味でそのような行為はたとえ法律上は犯罪扱いはされなくとも不適切な行為であったと主張している[163]

リチャード・ベレンゼン (1993) は、自らが母親に近親姦を受けた際に、その行為で心理的な憎悪が発生したにもかかわらず、同じことが原因で身体的に快楽を得てしまうために、相反する感情が同時に発生するというパラドックスが発生した体験について触れている[164]

また、リチャード・ガートナー (1999) は、母親に肛門検査をされた男性がクライアントにいたのだが、こういった行為が性的あるいは虐待的なことと認識されることは稀だとも指摘する[165]。宇野津光緒は、『実録 レイプ裁判 法廷で暴かれた犯行現場』(2013年)において、継母に浣腸をされていた義理の息子が成長後に年上の妻にアナル舐めを要求したものの拒否され、OLにアナル舐めを強要したところその女性は性被害について警察に相談したという話を述べている[166]

Robert J. Kelly et al. (2002) は、様々な関係の人物からの性的虐待を報告した67人の男性を扱っているが、うち17人が母親からのものだったと報告しており、またそのうちの約半分は母息子近親姦に対して当初は肯定的感情あるいは混合した感情を示していたにもかかわらず、母親との近親姦を報告した男性は他の性的虐待を報告した男性よりも深刻なトラウマを抱えやすい傾向があった事を報告している[167]

外山滋比古は、『家庭という学校』(2016年)において、母親が息子と手を繋ごうとしたところ、息子からエッチだといわれたという話について、父親が娘とそのようなことをするのを自重することはあるが、昔は母親がそう言われることはなかったと時代の変化を語った上で、昔は子供が多かったので母親が一人の子供に入れ込むというのは起こりにくかったと指摘している[168]

同性の親子の場合

同性の親子の近親姦の場合は、インセスト・タブーに加え同性愛のタブーも加わるため非常に見えにくくなっている。父親と息子の場合の家族モデルは父親と娘の場合とよく似ている場合が多いが、こういった場合は父性的なものすなわち権力的なものに対する反抗が起こることが多い。

Katharine N. Dixon et al. (1978) は、病院に運ばれた外来患者として6人の父親(実父4人・義父2人)から性的虐待を受けた10人の息子の事例を報告しているが、自己破壊的で他人を殺害したい衝動を持っていた被害者が多かったという[169][170]Robert K. Ressler, Ann W. Burgess and John E. Douglas (1988) は、『快楽殺人の心理 FBI心理分析官のノートより』で、自分たちが研究した男性殺人者の中には父親によって性行為を強要されたと語る者もいたという[171]

Pamela D. Schultz (2005) は、異母弟と性的行為をし、LSDマリファナを使用、医師からは統合失調症と言われ、継息子と性的関係を持った男性の、継息子に対する性欲を抑えられないため、緊急治療室に行って性欲の治療を求めたのだが、送られた精神療養所では何も治療してもらえなかったという証言を引いた上で、彼は刑務所に入ることで自分を救う機会を得たといえるのではないかと論じている[172]

宮地尚子 (2013) は、かつてアメリカ合衆国で父親から息子に加えられる性的被害の話を聞いた際は衝撃を受けたが、やがてこういった話を日本でも聞くようになったと自らの経験を語っている[173]。鈴木大介 (2014) は、暴力団から融資を受けている闇金融業の男性の中には、義父に性的虐待を受けた人もいると述べた[174]

母親と娘の近親姦に関しては、社会における女性が加害者とならないという通念や母性の考えが、この性的虐待の形式を非常に見えにくいものとしている。母親から娘に対する性的虐待を扱った書物としては、1997年に出版されたBobbie Rosencransによる著作『The Last Secret: Daughters Sexually Abused by Mothers(訳:最後の秘密—母親に性的に虐待された娘)』という書物がある。Rosencrans (1997) による93人の被害者への調査は、虐待について誰にも告げられないまま平均28年を過ごしていたことを示す[175]

日本における話としては、母子家庭で被害を受けてしまったという女性の話が『トラウマとジェンダー 臨床からの声』(2004年)に載せられているが、それによれば母親から「侵襲」されたというような感覚を持つのだが、一方で母親から強烈な女性らしさを要求されるにもかかわらずそれを達成できずに苦闘するといい、性的虐待を受けていなかったらレズビアンになったのではないかという疑惑を持ったとも述べている[176]


注釈

  1. ^ 監護者わいせつ・監護者性行等罪など。
  2. ^ 尊属に対する殺人や傷害。
  3. ^ 3人ともに養家の姓を名乗っており、岸信介と佐藤栄作の姓が兄弟で異なるのはそのためである。ただし、信介と栄作の生家は、栄作が養子入りした佐藤家の分家として、元々佐藤姓を名乗っていた。なお、若槻と岸は結婚に先立って養子入りしている。

出典

  1. ^ a b c Frances J. Latchford (2019) (英語). Steeped in Blood: Adoption, Identity, and the Meaning of Family. マギル=クイーンズ大学出版局. p.283-286. ISBN 9780773556805
  2. ^ Ethics Council: Legal incest? – DW – 09/24/2014” (英語). dw.com. 2023年3月16日閲覧。
  3. ^ ジャスティス 1980, p. 41.
  4. ^ a b c d e f g James, Suzan Donaldson (2010年12月15日). “Professor Accused of Incest With Daughter” (英語). ABC News. 2011年4月23日閲覧。
  5. ^ Incest and the conspiracy of silence”. Indiatogether.org (2009年4月30日). 2013年6月1日閲覧。
  6. ^ Crimes against sexual integrity. Argentine Criminal Code”. 2013年6月1日閲覧。
  7. ^ 原田武 2001, pp. 12–13.
  8. ^ 原田武 2001, p. 13.
  9. ^ 三枝有「児童虐待における刑事法の在り方」『中京法学』第37巻第3-4号、中京大学法学会、2003年、265-292頁、ISSN 02862654NAID 1100062033082021年5月10日閲覧 
  10. ^ 参議院会議録情報 第001回国会 司法委員会 第11号”. 国会会議録検索システム. 国立国会図書館. 2011年8月19日閲覧。
  11. ^ 明治新政府 (1873), 改正贖罪収贖例図(12コマ目), 改定律例, 首巻, doi:10.11501/794278, https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/794277/12 
  12. ^ 明治時代の「1円」の価値ってどれぐらい?”. man@bow(まなぼう). 野村ホールディングス. 2021年9月26日閲覧。
  13. ^ 法務省 (1968年11月). “昭和43年版犯罪白書 第三編 犯罪と犯罪者処遇の一〇〇年 第一章 刑事関係基本法令の変遷 四 少年法および更生保護法令”. 2022年2月12日閲覧。
  14. ^ 太政官 (1873-10), 東京府下植村虎次郎父子姦処決伺, 公文録・明治6年, 第百八十一巻・明治六年十月・司法省伺(四), 国立公文書館, https://www.digital.archives.go.jp/DAS/meta/result?DEF_XSL=detail&IS_KIND=detail&DB_ID=G9100001EXTERNAL&GRP_ID=G9100001&IS_TAG_S16=eadid&IS_KEY_S16=M0000000000000088777&IS_LGC_S16=AND&IS_TAG_S1=all&IS_KEY_S1=%E7%88%B6%E5%AD%90%E5%A7%A6&IS_MAP_S1=&IS_LGC_S1=&IS_EXTSCH=F2009121017005000405%2BF2005021820554600670%2BF2005021820554900671%2BF2005032421074303276%2BF2005032500522603282%2BF0000000000000001960&IS_ORG_ID=M0000000000000088777&IS_STYLE=default&IS_SORT_FLD=sort.tror%2Csort.refc&IS_SORT_KND=asc 
  15. ^ 太政官 (1973-07), 山下万蔵父子姦断刑伺, 公文録・明治6年, 第百七十一巻・明治六年七月・司法省伺(四), 国立公文書館, https://www.digital.archives.go.jp/DAS/meta/result?DEF_XSL=detail&IS_KIND=detail&DB_ID=G9100001EXTERNAL&GRP_ID=G9100001&IS_TAG_S16=eadid&IS_KEY_S16=M0000000000000088576&IS_LGC_S16=AND&IS_TAG_S1=all&IS_KEY_S1=%E7%88%B6%E5%AD%90%E5%A7%A6&IS_MAP_S1=&IS_LGC_S1=&IS_EXTSCH=F2009121017005000405%2BF2005021820554600670%2BF2005021820554900671%2BF2005032421074303276%2BF2005032500522603282%2BF0000000000000001950&IS_ORG_ID=M0000000000000088576&IS_STYLE=default&IS_SORT_FLD=sort.tror%2Csort.refc&IS_SORT_KND=asc 
  16. ^ 明治六年政表>司法処刑ノ部>明治六年司法省及ヒ各府県処刑人員(コマ番号14 -15)”. 正院第五科 (1876年). 2022年1月30日閲覧。
  17. ^ 愛媛県 (1872-1873). “愛媛県史料 国史第一一稿 愛媛県紀5 刑罰(明治6・7年)(23-24コマ目)” (JPEG,PDF). 国立公文書館. 2022年1月30日閲覧。
  18. ^ 太政官 (1873-09), 愛媛県下佐伯彌十郎父子断刑伺, 公文録・明治6年, 第百七十七巻・明治六年九月・司法省伺(三), 国立公文書館, https://www.digital.archives.go.jp/DAS/meta/result?DEF_XSL=detail&IS_KIND=detail&DB_ID=G9100001EXTERNAL&GRP_ID=G9100001&IS_TAG_S16=eadid&IS_KEY_S16=M0000000000000088702&IS_LGC_S16=AND&IS_TAG_S1=all&IS_KEY_S1=%E7%88%B6%E5%AD%90%E6%96%AD%E5%88%91%E4%BC%BA&IS_MAP_S1=&IS_LGC_S1=&IS_EXTSCH=F2009121017005000405%2BF2005021820554600670%2BF2005021820554900671%2BF2005032421074303276%2BF2005032500522603282%2BF0000000000000001956&IS_ORG_ID=M0000000000000088702&IS_STYLE=default&IS_SORT_FLD=sort.tror%2Csort.refc&IS_SORT_KND=asc 
  19. ^ 『法律学講座双書 刑法各論 第四版補正版』(西田典之、弘文堂、2009年、1999年初版発行) 85頁 ISBN 978-4-335-30249-7
  20. ^ 斎藤 1992, pp. 120–121.
  21. ^ a b 参議院会議録情報 第132回国会 法務委員会 第9号”. 国会会議録検索システム. 国立国会図書館. 2011年6月12日閲覧。
  22. ^ 榊原 & 池田 2017, p. 180.
  23. ^ 榊原 & 池田 2017, p. 228.
  24. ^ a b 孫娘に性的暴行 73歳被告、懲役12年判決”. デイリー東北新聞社 (2008年9月3日). 2008年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月20日閲覧。
  25. ^ a b わいせつ:孫に4年以上行為、73歳男に懲役12年--地裁判決 /青森”. 毎日jp. 毎日新聞社 (2008年9月3日). 2008年9月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月21日閲覧。
  26. ^ 小林 2016, p. 213.
  27. ^ 山本潤 2017, pp. 245–246.
  28. ^ 山本潤 2017, pp. 240, 248–250.
  29. ^ 小林 2016, p. 216.
  30. ^ 榊原 & 池田 2017, pp. 179–180.
  31. ^ SACHICO 2017, p. 127.
  32. ^ 伊藤 2019, p. 21.
  33. ^ 伊藤 2019, pp. 206–207.
  34. ^ 伊藤 2019, pp. 121–122.
  35. ^ 伊藤 2019, p. 20.
  36. ^ 兒子與母親亂倫26年 為掩蓋醜行兒弒母被判死緩” (中国語). CRI Online. 中国国際放送 (2007年2月13日). 2011年7月2日閲覧。[リンク切れ]
  37. ^ 會考生與姊亂倫判更新” (中国語). 明報. 新浪 (2010年7月22日). 2011年6月1日閲覧。[リンク切れ]
  38. ^ ハーマン 2000, pp. 299–330.
  39. ^ a b Should Incest Be Legal?” (英語). タイム (2007年4月5日). 2011年5月18日閲覧。
  40. ^ Jacoby, Jeff (2005年8月28日). “Hypocrisy on adult consent” (英語). ボストン・グローブ. 2011年8月22日閲覧。
  41. ^ Michigan woman sentenced to nine years' jail for sex with son” (英語). ヘラルドサン (2010年7月13日). 2011年6月25日閲覧。
  42. ^ Markon, Jerry (2006年9月12日). “Man Loses Suit to Keep Identity off Sex Offender Registry” (英語). ワシントン・ポスト. 2011年7月30日閲覧。
  43. ^ Incest couple defy Scots court ruling” (英語). タイムズ (2008年5月6日). 2011年6月26日閲覧。
  44. ^ Birmingham father and daughter sentenced for incest” (英語). BBC News. BBC (2011年8月4日). 2011年8月6日閲覧。
  45. ^ Irish mother jailed for incest with six children” (英語). デイリー・テレグラフ (2009年1月22日). 2011年4月7日閲覧。
  46. ^ Sharrock, David (2009年1月22日). “Call for change of law as Irish mother of six jailed for incest” (英語). タイムズ. 2011年7月4日閲覧。
  47. ^ France makes incest a crime” (英語). デイリー・テレグラフ (2010年1月28日). 2011年5月25日閲覧。
  48. ^ 原田 2001, p. 33.
  49. ^ a b ドイツ、実の妹を愛した男性による近親相姦合法化の訴え実らず”. AFPBB News (2008年3月15日). 2011年6月15日閲覧。
  50. ^ German court upholds incest law” (英語). BBC News. BBC (2008年3月13日). 2011年7月9日閲覧。
  51. ^ Moore, Tristana (2007年3月7日). “Couple stand by forbidden love” (英語). BBC News. BBC. 2011年5月20日閲覧。
  52. ^ a b “ドイツ諮問機関、きょうだい間の性交渉の合法化を勧告”. AFPBB News. (2014年9月25日). https://www.afpbb.com/articles/-/3027043 2014年9月26日閲覧。 
  53. ^ 新加坡·全國第一起·允父亂倫·女郎被控” (中国語). 星洲日報. 新浪 (2010年3月26日). 2011年4月23日閲覧。
  54. ^ 新加坡·涉與父親亂倫·女郎判無事省釋” (中国語). 星洲日報. 新浪 (2010年9月7日). 2011年5月27日閲覧。
  55. ^ Salam al Amir (2011年8月22日). “Incest, pregnancy sentence upheld at Cassation Court” (英語). The National. 2011年8月30日閲覧。
  56. ^ Model Criminal Code Proposals For Sexual Offences” (英語). Scoop (1999年7月16日). 2011年6月19日閲覧。
  57. ^ 子供もうけ有罪の父娘、関係承認をTVで懇願 豪州”. AFPBB News (2008年4月7日). 2011年6月25日閲覧。
  58. ^ Fogarty, Daniel (2011年6月9日). “Mother jailed for having sex with son in 1970s” (英語). ヘラルドサン. 2011年6月29日閲覧。
  59. ^ “Paedophile incest dad jailed for 18 years for molesting four of his children” (英語). Australian Associated Press. デイリー・テレグラフ. (2011年8月9日). http://www.dailytelegraph.com.au/news/breaking-news/paedophile-incest-dad-jailed-for-18-years-for-molesting-four-of-his-children/story-e6freuyi-1226111630009 2011年8月9日閲覧。 
  60. ^ 『家庭の法律 [第二版]』(川島武宜、岩波書店、1981年、初版1955年) 28頁
  61. ^ a b 世界大百科事典 7 2009年 改訂新版』(平凡社、2009年、初版1988年) 594頁
  62. ^ 『司法書士試験 合格ゾーン 過去問題集 平成29年度』(株式会社東京リーガルマインドLEC総合研究所司法書士試験部編著、東京リーガルマインド、2017年) 200、201頁 ISBN 978-4-8449-8060-5
  63. ^ 『山本浩司のオートマシステム3 民法Ⅲ <第6版>』(山本浩司、早稲田経営出版、2017年、初版2013年) 389頁 ISBN 978-4-8471-4390-8
  64. ^ 『性の法律 結婚・不倫・離婚』(中殿政男、朝日新聞社、1993年) 77頁 ISBN 4-02-256699-X
  65. ^ a b c d e f g 三宅勝「韓国の同姓同本不婚制に関する背景と課題」『北大法学研究科ジュニア・リサーチ・ジャーナル』第3巻、北海道大学大学院法学研究科、1996年10月、305-333頁、NAID 1100005621832021年5月10日閲覧 
  66. ^ 羽生香織「実親子関係確定における真実主義の限界」『一橋法学』第7巻第3号、一橋大学大学院法学研究科、2008年11月、1013-1085頁、doi:10.15057/16379ISSN 13470388NAID 1100076201272021年5月10日閲覧 
  67. ^ 棚村政行「遺族厚生年金受給権と近親婚的内縁の効力」『早稲田法学』第80巻第4号、早稲田大学法学会、2005年8月、21-67頁、ISSN 0389-0546NAID 1200019416282021年5月10日閲覧 
  68. ^ ジェルメール・ティヨン(著)、宮治美江子(翻訳)『イトコたちの共和国』、p.88、みすず書房、2012年
  69. ^ Bhaumik, Subir (2007年11月20日). “'Incest man' saved from lynch mob” (英語). BBC News. BBC. 2011年6月15日閲覧。
  70. ^ “'Father-daughter marriage is void'” (英語). Press Trust of India. ザ・タイムズ・オブ・インディア. (2007年11月21日). http://articles.timesofindia.indiatimes.com/2007-11-21/lucknow/27972514_1_father-daughter-darul-uloom-deoband-fatwa-department 2011年10月1日閲覧。 
  71. ^ Parted-at-birth twins 'married'” (英語). BBC News. BBC (2008年1月11日). 2011年3月29日閲覧。
  72. ^ 西村幸次郎「中国民族法制の問題状況 : 動向と課題」『山梨学院ロー・ジャーナル』第2号、山梨学院大学、2007年7月、23-54頁、ISSN 18804411NAID 1100063751472021年5月10日閲覧 
  73. ^ アーイシャ・アブドッラハマーン(著)、徳増輝子(翻訳)『預言者の妻たち』、p.167、日本サウディアラビア協会、1977年
  74. ^ 『イエメン もうひとつのアラビア』(佐藤寛、1994年) 148-149頁 ISBN 978-4-258-05089-5
  75. ^ 穂積 2007, p. 230.
  76. ^ a b 豐田文一, 倉本政雄「富山縣下ニ於ケル血族結婚ノ頻度ニ就テ : 農村衞生ニ關スル調査報告 第5報」『金澤醫科大學十全會雜誌』第48巻第10号、金澤醫科大學十全會、1943年10月、2270-2273頁、NAID 1200019392542021年5月10日閲覧 
  77. ^ “近親婚でも遺族年金支給 「事実上公認」と東京地裁”. 47 News. 共同通信 (Press Net Japan Co., Ltd.). (2004年6月22日). https://web.archive.org/web/20110624134938/http://www.47news.jp/CN/200406/CN2004062201001881.html 2011年6月24日閲覧。 [リンク切れ]
  78. ^ ““近親婚”は支給対象外 年金訴訟、女性が逆転敗訴”. 47 News. 共同通信 (Press Net Japan Co., Ltd.). (2005年5月31日). https://web.archive.org/web/20110924202347/http://www.47news.jp/CN/200505/CN2005053101002805.html 2011年6月26日閲覧。 [リンク切れ]
  79. ^ “近親婚でも受給可 遺族年金、最高裁が初判断”. 47 News. 共同通信 (Press Net Japan Co., Ltd.). (2007年3月8日). https://web.archive.org/web/20080104223245/http://www.47news.jp/CN/200703/CN2007030801000461.html 2011年6月24日閲覧。 [リンク切れ]
  80. ^ Holusha, John (2006年3月6日). “South Dakota Governor Signs Abortion Ban” (英語). ニューヨーク・タイムズ. 2011年6月18日閲覧。
  81. ^ Woster, Kevin (2006年11月7日). “South Dakota abortion ban rejected” (英語). Rapid City Journal. The Bismarck Tribune. 2011年6月18日閲覧。
  82. ^ Collins, Pádraig (2019年5月19日). “Trump backs abortion in cases of rape or incest, contradicting Alabama law” (英語). ガーディアン. 2019年6月26日閲覧。
  83. ^ 人類はレイプ、近親相姦なしでは存続しなかった? 米議員の発言が物議”. フランス通信社 (2019年8月15日). 2019年8月27日閲覧。
  84. ^ 橘 2016, p. 70.
  85. ^ 川﨑 2019, p. 133.
  86. ^ 川﨑 2019, p. 134.
  87. ^ a b ハーマン 2000, pp. 15, 17.
  88. ^ a b 宮地 2004, pp. 46, 62, 63.
  89. ^ a b THE SECRET TRAUMA INTRODUCTION TO THE 1999 EDITION” (英語). ダイアナ・ラッセル. 2004年4月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年6月12日閲覧。
  90. ^ NEW & NOTEWORTHY” (英語). ニューヨーク・タイムズ (1987年9月27日). 2011年6月6日閲覧。
  91. ^ ハーマン 2000, p. 17.
  92. ^ ガートナー 2005, p. 42.
  93. ^ Lisak, David; Hopper, Jim; Song, Pat. “Factors in the cycle of violence: Gender rigidity and emotional constriction”. Journal of Traumatic Stress 9 (4): 721-743. doi:10.1007/BF02104099. PMID 8902743. 
  94. ^ a b Female Child Sexual Abusers” (英語). Institute for Psychological Therapies. 2011年5月25日閲覧。
  95. ^ Banning, Ann (1989). “Mother-son incest: confronting a prejudice”. Child Abuse and Neglect 13 (4): 563-570. PMID 2819532. 
  96. ^ 原田武 2001, p. 33.
  97. ^ 斎藤 2001, pp. 169–170.
  98. ^ 原田武 2001, p. 34.
  99. ^ Kim, Hyun-Sil; Kim, Hun-Soo (2005). “Incestuous Experience Among Korean Adolescents: Prevalence, Family Problems, Perceived Family Dynamics, and Psychological Characteristics”. Public Health Nursing 22 (6): 472–482. doi:10.1111/j.0737-1209.2005.220604.x. PMID 16371068. 
  100. ^ Finkelhor, David (1980). “Sex among siblings: A survey on prevalence, variety, and effects”. Archives of Sexual Behavior 9 (3): 171-194. doi:10.1007/BF01542244. PMID 7396691. 
  101. ^ a b 原田武 2001, p. 172.
  102. ^ 原田武 2001, pp. 123, 149.
  103. ^ 原田 2001, p. 172.
  104. ^ CHILD AND ADOLESCENT SEXUALITY” (英語). Ethical Treatment for All Youth. 2011年5月27日閲覧。
  105. ^ Cyr, Mireille; Wright, John; McDuff, Pierre; Perron, Alain (2002). “Intrafamilial sexual abuse: brother–sister incest does not differ from father–daughter and stepfather–stepdaughter incest”. Child Abuse & Neglect 26 (9): 957-973. doi:10.1016/S0145-2134(02)00365-4. PMID 12433139. 
  106. ^ Smith, Holly; Israel, Edie (1987). “Sibling incest: a study of the dynamics of 25 cases”. Child Abuse and Neglect 11 (1): 101-108. doi:10.1016/0145-2134(87)90038-X. PMID 3828862. 
  107. ^ R., Jankova-Ajanovska; Z., Jakovski; B., Janeska et al. (December 2010). “Inherited alleles revealing an incestuous paternity”. Prilozi / Makedonska akademija na naukite i umetnostite, Oddelenie za biološki i medicinski nauki (Macedonian Academy of Sciences and Arts) 31 (2): 261-266. PMID 21258293. 
  108. ^ 『子ども虐待対応の手引き 平成25年8月厚生労働省の改正通知』(日本子ども家庭総合研究所編、有斐閣、2014年) 309頁 ISBN 978-4-641-17395-8
  109. ^ 原田武 2001, p. 193.
  110. ^ 原田武 2001, pp. 187–188.
  111. ^ ガートナー 2005, pp. 286–288.
  112. ^ ガートナー 2005, pp. 74–75.
  113. ^ ガートナー 2005, pp. 75–76.
  114. ^ 原田武 2001, p. 173.
  115. ^ 秋月 2016, pp. 322, 324–325.
  116. ^ ガートナー 2005, p. 174.
  117. ^ 『家族という呪い 加害者と暮らし続けるということ』(阿部恭子、幻冬舎、2019年) 150、156頁 ISBN 978-4-344-98533-9
  118. ^ Caffaro, John V.; Conn-Caffaro, Allison. 『Sibling Abuse Trauma: Assessment and Intervention Strategies for Children, Families, and Adults』(ラウトレッジ、1998年) 259頁 ISBN 0-7890-6007-8
  119. ^ ガートナー 2005, pp. 190–191, 245.
  120. ^ Fortenberry, J. Dennis; Hill, Robert F. (May 1986). “Sister-sister incest as a manifestation of multigenerational sexual abuse”. Journal of Adolescent Health Care 7 (3): 202-204. doi:10.1016/S0197-0070(86)80041-9. PMID 3700201. 
  121. ^ 豊田 2004, p. 61.
  122. ^ ハーマン 2000, pp. 79–80.
  123. ^ ガートナー 2005, pp. 157–158.
  124. ^ ハーマン 2000, pp. 72–74.
  125. ^ ガートナー 2005, p. 158.
  126. ^ フォワード 2001, p. 164.
  127. ^ ラインホルド 1999, p. 160.
  128. ^ 山脇 2016, p. 226.
  129. ^ 友田 2017, p. 41.
  130. ^ 『トラウマをかかえた子どもたち 心の流れに沿った心理療法』(デニス・M・ドノヴァン、デボラ・マッキンタイア著、西澤哲訳、誠信書房、2000年、原著1990年) 15頁 ISBN 4-414-40279-4
  131. ^ 『子どもと性被害』(吉田タカコ、集英社、2001年) 66頁 ISBN 4-08-720095-7
  132. ^ 『児童虐待の発見と防止 親や先生のためのハンドブック』(ジェームズ・A・モンテリオン編著、加藤和生訳、慶應義塾大学出版会、2003年、原著1998年) 163、164頁 ISBN 4-7664-0996-5
  133. ^ レベンクロン 2005, pp. 179, 184–185.
  134. ^ 原田武 2001, pp. 159–160.
  135. ^ 小林 2016, p. 105.
  136. ^ 岡田 2015a, pp. 108–109.
  137. ^ 『子どもの虐待防止最前線』(信田さよ子編、大月書店、2001年) 36、37頁 ISBN 4-272-41130-6
  138. ^ 信田 2015, p. 31.
  139. ^ 西澤 1994, pp. 162–163.
  140. ^ シュルツ 2006, pp. 281–283.
  141. ^ 森田 2008, p. 109.
  142. ^ 『家のない少女たち 10代家出少女18人の壮絶な性と生』(鈴木大介、宝島社、2008年) 58、59頁 ISBN 978-4-7966-6632-9
  143. ^ 鈴木 2014, pp. 210–211.
  144. ^ 黒川 2015, pp. 252, 254.
  145. ^ SACHICO 2018, pp. 100–101.
  146. ^ SACHICO 2018, p. 100.
  147. ^ SACHICO 2018, pp. 6–7.
  148. ^ 羽馬 2019, p. 44.
  149. ^ 羽馬 2019, pp. 31–33.
  150. ^ 羽馬 2019, p. 61.
  151. ^ 羽馬 2019, p. 62.
  152. ^ 羽馬 2019, p. 63.
  153. ^ ハーマン 2000, pp. 22–23, 387.
  154. ^ 原田武 2001, pp. 149, 151.
  155. ^ ガートナー 2005, p. 78.
  156. ^ ガートナー 2005, pp. 79, 252.
  157. ^ Rothstein, Arnold (1979). “Oedipal conflicts in narcissistic personality disorders”. International Journal of Psycho-Analysis 60 (2): 189-199. PMID 553057. 
  158. ^ Gabbard, Glen O.; Twemlow, Stuart W. (1994). “The role of mother-son incest in the pathogenesis of narcissistic personality disorder”. Journal of the American Psychoanalytic Association 42 (1): 171-189. doi:10.1177/000306519404200109. PMID 8182244. 
  159. ^ ガートナー 2005, p. 80.
  160. ^ Silber, Austin (1979). “Childhood seduction, parental pathology and hysterical symptomatology: the genesis of an altered state of consciousness”. International Journal of Psycho-Analysis 60 (1): 109-116. PMID 457337. 
  161. ^ ガートナー 2005, pp. 80, 107.
  162. ^ McCarty, Loretta M. (1986). “Mother-child incest: characteristics of the offender”. Child Welfare 65 (5): 447-458. PMID 3757591. 
  163. ^ ガートナー 2005, pp. 47, 80–81.
  164. ^ ガートナー 2005, pp. 81–82.
  165. ^ ガートナー 2005, pp. 78, 79.
  166. ^ 『実録 レイプ裁判 法廷で暴かれた犯行現場』(宇野津光緒、双葉社、2013年) 152、153、155、157頁 ISBN 978-4-575-30522-7
  167. ^ Kelly, Robert J.; Wood, Jeffrey J.; Gonzalez, Lauren S.; MacDonald, Virginia; Waterman, Jill (2002). “Effects of mother-son incest and positive perceptions of sexual abuse experiences on the psychosocial adjustment of clinic-referred men”. Child Abuse & Neglect 26 (4): 425-441. doi:10.1016/S0145-2134(02)00317-4. PMID 12092807. 
  168. ^ 『家庭という学校』(外山滋比古、筑摩書房、2016年) 181~183頁 ISBN 978-4-480-06885-9
  169. ^ 池田 1987, p. 54.
  170. ^ Dixon, Katharine N.; Arnold, L. Eugene; Calestro, Kenneth (1978). “Father-son incest: underreported psychiatric problem?”. The American Journal of Psychiatry 135 (7): 835-838. PMID 665796. 
  171. ^ 『快楽殺人の心理 FBI心理分析官のノートより』(ロバート・K・レスラー、アン・W・バージェス、ジョン・E・ダグラス著、狩野秀之訳、講談社、1995年、原著は1988年発行) 29・47頁 ISBN 978-4-06-207371-4
  172. ^ シュルツ 2006, pp. 242–244, 247, 252–253, 266.
  173. ^ 宮地 2013, pp. 246.
  174. ^ 鈴木 2014, pp. 29–30.
  175. ^ 『Mother-daughter incest: a guide for helping professionals』 (A. Ogilvie, Beverly, 2004) p.7 ISBN 978-0-7890-0917-3
  176. ^ 宮地 2004, pp. 226–229, 234, 235.
  177. ^ ヴァン・デア・コーク 2016, pp. 44–47.
  178. ^ ヴァン・デア・コーク 2016, pp. 48–49.
  179. ^ 秋山 1982, pp. 39–40.
  180. ^ ガートナー 2005, pp. 21–22.
  181. ^ 斎藤 1992, pp. 2–3.
  182. ^ 秋月 2016, pp. 318–319.
  183. ^ 黒川 2015, p. 253.
  184. ^ フォワード 2001, pp. 154–156.
  185. ^ フォワード 2001, pp. 153–154.
  186. ^ 友田 2017, p. 44.
  187. ^ 『トラウマ返し 子どもが親に心の傷を返しに来るとき』(小野修、黎明書房、2007年) 138頁 ISBN 978-4-654-06530-1
  188. ^ ラインホルド 1999, pp. 2, 155–156.
  189. ^ ヴァン・デア・コーク 2016, pp. 209–210.
  190. ^ ヴァン・デア・コーク 2016, pp. 269–270, 273.
  191. ^ 斎藤 2001, pp. 175, 178–179.
  192. ^ “祖父の性的虐待でPTSD 約5900万の賠償命じる”. 47 News. 共同通信 (Press Net Japan Co., Ltd.). (2005年10月14日). https://web.archive.org/web/20110924202930/http://www.47news.jp/CN/200510/CN2005101401004037.html 2011年7月20日閲覧。 [リンク切れ]
  193. ^ 祖父から性的虐待、被害女性のPTSD認める 東京地裁”. asahi.com. 朝日新聞社 (2005年10月14日). 2005年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月20日閲覧。
  194. ^ 宮地 2013, p. 135.
  195. ^ 黒川 2015, p. 273.
  196. ^ ヴァン・デア・コーク 2016, pp. 411–413.
  197. ^ ヴァン・デア・コーク 2016, pp. 437–438.
  198. ^ ヴァン・デア・コーク 2016, pp. 435–437.
  199. ^ 和田 1998, p. 89.
  200. ^ 和田 1998, p. 85.
  201. ^ SACHICO 2017, pp. 41, 44–45.
  202. ^ 杉山 2019, p. 45.
  203. ^ 杉山 2019, pp. 108–109.
  204. ^ ヴァン・デア・コーク 2016, pp. 533–534.
  205. ^ 原田隆 2019, pp. 209, 212–214, 216–217.
  206. ^ 原田隆 2019, p. 233.
  207. ^ 原田隆 2019, pp. 243–244.
  208. ^ 『家族卒業』(速水由紀子、紀伊国屋書店、1999年) 130、131頁 ISBN 4-314-00856-3
  209. ^ ガートナー 2005, p. 46.
  210. ^ 『お母さんを勇気づける本 カイワレ族の心理学』(秋山さと子、コア出版、1989年) 80頁 ISBN 4-906175-58-9
  211. ^ レベンクロン 2005, pp. 253, 257–258.
  212. ^ 岡田 2015a, p. 20.
  213. ^ ガートナー 2005, p. 374(ただしこの部分はSue A. Shapiroによる筆)
  214. ^ 『「家族」という名の孤独』(斎藤学、講談社、1995年) 126、127、159頁 ISBN 4-06-207718-3
  215. ^ 日垣 2006, pp. 85–86.
  216. ^ 岡田 2015b, p. 22.
  217. ^ 斎藤 2001, p. 55.
  218. ^ ガートナー 2005, pp. 193–195, 278.
  219. ^ 香山 2015, pp. 52–53.
  220. ^ 岡田 2015b, pp. 173, 181–183.
  221. ^ 本田 2005, p. 182.
  222. ^ マリノフスキー 2017, pp. 255–256.
  223. ^ 向井 2016, p. 242.
  224. ^ ドゥルーズ 2018, pp. 351–352(國分功一郎による解題部分より)
  225. ^ マリノフスキー 2017, p. 19.
  226. ^ 『アドラー心理学入門 よりよい人間関係のために』(岸見一郎、KKベストセラーズ、1999年) 43・44頁 ISBN 978-4-584-10312-8
  227. ^ 秋山 1982, p. 65.
  228. ^ 『アニメと思春期のこころ』(西村則昭、創元社、2004年)170頁 ISBN 978-4-422-11319-7
  229. ^ 上山 2014, pp. 254–255.
  230. ^ フロイト 2018, p. 52.
  231. ^ 向井 2016, p. 369.
  232. ^ 向井 2016, pp. 102, 116–118.
  233. ^ 向井 2016, pp. 397–399.
  234. ^ 『テレヴィジオン』(ジャック・ラカン、藤田博史・片山文保訳、講談社、2016年、1974年の書物の1992年の日本語訳書籍の文庫版) 66、67頁 ISBN 978-4-06-292402-3
  235. ^ 『意味の論理学 下』(ジル・ドゥルーズ著、小泉義之訳、河出書房新社、2007年、原書は1969年発行) 49・50頁 ISBN 978-4-309-46286-8
  236. ^ フロイト 2019, p. 536.
  237. ^ 『赤毛のストレーガ』(アンドリュー・ヴァクス、1987年の書物の日本語訳の文庫版、1995年) 406頁 ISBN 4-15-079602-5
  238. ^ フロイト 2019, pp. 595–596.
  239. ^ 『トラウマの現実に向き合う ジャッジメントを手放すということ』(水島広子、創元社、2015年、単行本は2010年発行) 116~119頁 ISBN 978-4-422-00058-9
  240. ^ 原田武 2001, p. 150.
  241. ^ グロデック 2018, pp. 65–66.
  242. ^ マリノフスキー 2017, p. 6.
  243. ^ 『現代思想の名著30』(仲正昌樹、筑摩書房、2017年) 114、115頁 ISBN 978-4-480-06969-6
  244. ^ グロデック 2018, p. 333.
  245. ^ 香山 2015, pp. 82–84.
  246. ^ 『アンチ・オイディプス 資本主義と分裂症』(ジル・ドゥルーズ、フェリックス・ガタリ著、宇野邦一訳、河出書房新社、2006年、原書は1972年発行の初版を1975年に増補したもの)
    上巻235 - 237頁 ISBN 978-4-309-46280-6
    下巻360頁 ISBN 978-4-309-46281-3
  247. ^ Capgras, Joseph; Carrette, Paul (1924). “Illusion des sosies et complexe d'Oedipe”. Annales médico-psychologiques (82): 48-68. 
  248. ^ フロイト 2018, p. 179(Gesammelte Werkeの注より引用したとのこと)
  249. ^ 上山 2014, p. 255.
  250. ^ 上山 2014, pp. 336–337.
  251. ^ 『記憶力の正体 人はなぜ忘れるのか』(高橋雅延、筑摩書房、2014年) 7頁 ISBN 978-4-480-06780-7
  252. ^ 加瀬 1992, pp. 262–263.
  253. ^ 信田 2015, p. 218 - 219.
  254. ^ 森田 2008, pp. 208–209.
  255. ^ マリノフスキー 2017, p. 254.
  256. ^ マリノフスキー 2017, pp. 84–85.
  257. ^ ハーマン 2000, p. 69.
  258. ^ 遠山 1997, pp. 81–82, 173–174.
  259. ^ 原田武 2001, pp. 81–84.
  260. ^ 官文娜「日中伝統家業の相続に関する歴史的考察 : 北京同仁堂楽家と三井家との比較において」(PDF)『立命館文學』第617号、立命館大学、2010年6月、89-72頁、ISSN 02877015NAID 1100078198752021年5月10日閲覧 
  261. ^ 森田裕之「原始社会における教育 : ドゥルーズ=ガタリ「アンチ・オイディプス」に基づいて」『京都大学大学院教育学研究科紀要』第47号、京都大学大学院教育学研究科、2001年、465-474頁、ISSN 13452142NAID 1100000834872021年5月10日閲覧 
  262. ^ 大城 2013, p. 98.
  263. ^ 原田武 2001, pp. 59–60.
  264. ^ マリノフスキー 2017, p. 114.
  265. ^ 篠田知和基(著)『愛の神話学』八坂書房,2011年, pp.161-162 ISBN 978-4-896-94979-7
  266. ^ トッド 2016, pp. 145–147.
  267. ^ トッド 2016, pp. 219–220.
  268. ^ 原田武 2001, p. 50.
  269. ^ 『「日本史」の終わり 変わる世界、変われない日本人』(池田信夫・與那覇潤著、PHP研究所、2015年、原書は2012年発行) 29~32頁 ISBN 978-4-569-76250-0
  270. ^ トッド 2016, p. 93.
  271. ^ トッド 2016, p. 123.
  272. ^ 『歴史をさわがせた女たち 日本篇(文庫版)』(永井路子、文藝春秋、1978年、単行本は1975年発行だが1969年発行の『日本スーパーレディー物語』を改題したもの) 155・156頁 ISBN 4-16-720001-5
  273. ^ 『社会学講義』(橋爪大三郎、佐藤郁哉吉見俊哉大澤真幸若林幹夫、野田潤著、筑摩書房、2016年) 177、178頁(野田潤による執筆部分) ISBN 978-4-480-06898-9
  274. ^ 南方 2015, p. 87.
  275. ^ 遠山 1997, pp. 12, 39.
  276. ^ 原田武 2001, p. 91.
  277. ^ 原田武 2001, p. 76 - 77.
  278. ^ 『今西錦司座談録』河出書房新社 今西錦司 1973年3月 309-310頁
  279. ^ 中村 2015, p. 117.
  280. ^ 中村 2015, p. 128.
  281. ^ 山極 2015, pp. 240–241.
  282. ^ 山極 2015, pp. 54–56.
  283. ^ 山極 2015, pp. 217–218.
  284. ^ 近親交配がマウンテンゴリラの生存に一役、研究”. AFP (2015年4月10日). 2015年4月17日閲覧。
  285. ^ 平山朝治「人間社会と精神の起源」(PDF)『東京家政学院筑波女子大学紀要』第7巻、筑波学院大学、2003年、159-177頁、ISSN 13426451NAID 1100000745672021年5月10日閲覧 
  286. ^ 『霊長類学を学ぶ人のために』(西田利貞・上原重男編、1999年) 240頁 ISBN 4-7907-0743-1
  287. ^ 『性転換する魚たち サンゴ礁の海から』(桑村哲生、岩波書店、2004年) 22~24頁 ISBN 4-00-430909-3
  288. ^ 『気になる科学』(元村有希子、KADOKAWA、2016年、原書2012年発行) 309頁 ISBN 978-4-04-601325-5
  289. ^ 『日本の人類学』(山極寿一・尾本恵市著、筑摩書房、2017年) 205頁 ISBN 978-4-480-07100-2
  290. ^ 川田 2001, pp. 37–45.
  291. ^ ジャドソン 2004, p. 239.
  292. ^ トコジラミ大繁殖の秘密は「近親交配」、米研究”. AFP (2011年12月12日). 2017年2月26日閲覧。
  293. ^ Scientists Find Mammal Species that Practices Incest Frequently”. TECH TIMES (2014年12月26日). 2017年2月26日閲覧。
  294. ^ 酒井 2015, p. 251.
  295. ^ 酒井 2015, p. 250.
  296. ^ a b ラザフォード 2017, p. 216.
  297. ^ ラザフォード 2017, pp. 229–230.
  298. ^ 原田武 2001, pp. 72–73.
  299. ^ Bennett, Robin L.; Motulsky, Arno G.; Bittles, Alan et al. (April 2002). “Genetic counseling and screening of consanguineous couples and their offspring: Recommendations of the National Society of Genetic Counselors” (PDF). Journal of Genetic Counseling (シュプリンガー・サイエンス・アンド・ビジネス・メディア) 11 (2): 97-119. doi:10.1023/A:1014593404915. 
  300. ^ 原田武 2001, p. 68.
  301. ^ a b 原田武 2001, p. 71.
  302. ^ ラザフォード 2017, p. 218.
  303. ^ ラザフォード 2017, p. 228.
  304. ^ 『生命とは何か 物理的にみた生細胞』(シュレーディンガー、岡小天・鎮目恭夫訳、岩波書店、2008年、原書の初版は1944年発行で1948年版を日本語訳した1951年版を1975年に修正したものを文庫化したもの) 82頁 ISBN 978-4-00-339461-8
  305. ^ ハーマン 2000, pp. 60–61.
  306. ^ 女性は父親似、男性は母親似を選ぶ傾向 科学調査で実証”. AFPBB News (2008年9月4日). 2014年3月15日閲覧。
  307. ^ 『恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚』(牛窪恵、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2015年) 313頁 ISBN 978-4-7993-1769-3
  308. ^ プラトン 1979, pp. 371–372(初版本の頁数)
  309. ^ 原田武 2001, p. 29.
  310. ^ プラトン 1979, p. 371(初版本の頁数)
  311. ^ エンペイリコス 1998, pp. 369.
  312. ^ エンペイリコス 1998, p. 387.
  313. ^ 『初期ストア派断片集 5 クリュシッポス他』(京都大学学術出版会 2006年) 102-103頁 ISBN 978-4-87698-162-5
  314. ^ 『意味の論理学 上』(ジル・ドゥルーズ著、小泉義之訳、河出書房新社、2007年、原書は1969年発行) 230・231頁 ISBN 978-4-309-46285-1
  315. ^ 吉田 2013, p. 253.
  316. ^ 『中世思想原典集成 初期ギリシア教父』(上智大学中世思想研究所 1995年) 165頁 ISBN 978-4-582-73411-9
  317. ^ 『正史 三国志 1』(陳寿著、裴松之注、今鷹真井波律子訳、筑摩書房、1992年、底本は1977年発行の『世界古典文学全集第24巻A「三国志」I』を分割したもの) 70・71・129頁 ISBN 978-4-480-08041-7
  318. ^ 仲正 2018, pp. 188–191.
  319. ^ 『藤原保信著作集 第2巻 ヘーゲルの政治哲学』(藤原保信新評論、2007年) 192頁 ISBN 978-4-7948-0736-6
  320. ^ ヘーゲル 1997, p. 35.
  321. ^ ヘーゲル 1997, pp. 36–37.
  322. ^ 『アンティゴネーの変貌』(ジョージ・スタイナー(著)、海老根宏(訳),山本史郎(訳)、みすず書房、1989年) 15頁 ISBN 978-4-622-04536-6
  323. ^ 『ヘーゲル伝』(ジャック・ドント(著)、飯塚勝久(訳)、未来社、2001年) 40頁 ISBN 978-4-624-01158-1
  324. ^ 『共同幻想論』(吉本隆明角川書店、1982年)162頁 ISBN 978-4-04-150101-6
  325. ^ 仲正 2018, p. 197.
  326. ^ 仲正 2018, pp. 197–198.
  327. ^ 古田 2019, pp. 271–272.
  328. ^ 古田 2019, p. 324.
  329. ^ 原田武 2001, p. 201.
  330. ^ 『世界の[下半身]経済のカラクリ』(門倉貴史、アスペクト、2013年、原書は2007年発行の『世界の[下半身]経済が儲かる理由 セックス産業から見える世界経済のカラクリ』だが文庫化に当たり加筆) 18・19頁 ISBN 978-4-7572-2259-5
  331. ^ ハーマン 2000, p. 282.
  332. ^ フロム 2018, p. 149.
  333. ^ フロム 2018, pp. 149–150.
  334. ^ 『真説 毛沢東 上 誰も知らなかった実像』(ユン・チアン、ジョン・ハリデイ著、土屋京子訳、講談社、2016年、原書初版は2005年発行で2007年版の翻訳、2005年版は『マオ 誰も知らなかった毛沢東 上』として出版) 50、51頁 ISBN 978-4-06-281658-8
  335. ^ 原田武 2001, pp. 139–140.
  336. ^ ドゥルーズ 2018, p. 58.
  337. ^ ドゥルーズ 2018, p. 328.
  338. ^ 上野 2018, pp. 187–188.
  339. ^ 『「道徳」を疑え! 自分の頭で考えるための哲学講義』(小川仁志、NHK出版、2013年) 85頁 ISBN 978-4-14-088421-8
  340. ^ 『死ぬ力』(鷲田小彌太、講談社、2016年) 101頁 ISBN 978-4-06-288357-3
  341. ^ 高橋 2017, pp. 277, 287.
  342. ^ 高橋 2017, pp. 287–288.
  343. ^ 南方 2015, pp. 79, 83.
  344. ^ 『南方熊楠 進化論・政治・性』(原田健一 著、平凡社、2003年)169頁 ISBN 978-4-582-53714-7
  345. ^ 南方 2015, pp. 93.
  346. ^ 『仏教とエロス』(瀬戸内寂聴・ひろさちや、学研パブリッシング、2012年、原書は1993年発行、原題は『仏教・エロスと救い 瀬戸内寂聴 vs. ひろさちや対談集 生命との対話』) 94・95頁 ISBN 978-4-05-900770-8
  347. ^ 南方 2015, pp. 77–78.
  348. ^ 『秘密集会タントラ和訳』(松長有慶、2000年) 23頁 ISBN 978-4-8318-7073-5
  349. ^ 原田武 2001, p. 112.
  350. ^ 『性愛の仏教史』藤巻一保、学研パブリッシング、2011年、50頁 ISBN 978-4-05-405076-1
  351. ^ 佐野大介「孝としての近親相姦」『中国研究集刊』第59号、大阪大学中国学会、2014年12月、35-54(p.40)、doi:10.18910/58710ISSN 0916-2232NAID 120005895659 
  352. ^ 南方 2015, pp. 76–77.
  353. ^ 藤永芳純「日本古代思想における悪」『道徳教育学論集』第4号、大阪教育大学道徳教育教室、1985年3月、61-72頁、ISSN 0910-2132NAID 1200022246722021年5月10日閲覧 
  354. ^ 杉山晴康「「国津罪」考」『早稲田法学』第43巻第1-2号、早稲田大学法学会、1968年3月、17-50頁、ISSN 03890546NAID 1200007889492021年5月10日閲覧 
  355. ^ 橋本 2015, p. 99.
  356. ^ 橋本 2015, p. 101.
  357. ^ 『口語訳古事記「神代篇」』 三浦佑介訳・注釈 p40-41
  358. ^ 入江 2016, p. 164.
  359. ^ 島崎 2016, p. 111.
  360. ^ 原田武 2001, p. 10.
  361. ^ 『教養としての聖書』(橋爪大三郎、光文社、2015年) 149頁 ISBN 978-4-334-03846-5
  362. ^ 佐藤 & 中村 2016, p. 143.
  363. ^ 佐藤 & 中村 2016, p. 144.
  364. ^ 原田武 2001, p. 102.
  365. ^ 原田武 2001, p. 104.
  366. ^ Rea, Ronald Harvey (1983年). “The Construction of a Social Reality: An Examination of Father-Dauqhter Incest” (英語). サイモンフレーザー大学. pp. 39. 2021年11月11日閲覧。
  367. ^ 『Al-Islam Inception to Conclusion』(Iftikhar Ahmed,Ph.D. Mehar,2003年)p.24 ISBN 978-1-4107-3272-9
  368. ^ 南方 2015, p. 125.
  369. ^ 南方 2015, pp. 269–270.
  370. ^ 南方 2015, p. 303.
  371. ^ 山本伸一「預言者ナタンの教義に見るシャブタイ派思想の規範と反規範」『東京大学宗教学年報』第27号、東京大学文学部宗教学研究室、2009年、73-86頁、doi:10.15083/00030470ISSN 02896400NAID 1200022205782021年5月10日閲覧 
  372. ^ 『セックス・イン・ザ・フューチャー 生殖技術と家族の行方』(Robin Baker、紀伊國屋書店 2000年) 252頁 ISBN 978-4-314-00875-4
  373. ^ ジャスティス 1980, p. 36.
  374. ^ 『ユング自伝 1』(アニエラ・ヤッフェ 編、河合隼雄藤縄昭・出井淑子 訳、1972年) 240頁 ISBN 978-4-622-02329-6
  375. ^ 『間引きと水子 子育てのフォークロア』(千葉徳爾、大津忠男 著、農山漁村文化協会、1983年) 136頁 ISBN 978-4-540-83018-1
  376. ^ 『文学と禁断の愛』(原田武、2004年) 130頁 ISBN 978-4-88179-135-6
  377. ^ 畜生腹 とは - コトバンク”. 世界大百科事典. 株式会社日立ソリューションズ・ビジネス. 2014年3月18日閲覧。
  378. ^ a b 平野 1994, p. 53.
  379. ^ 『世界の女性史 2 未開社会の女 母権制の謎』(大林太良 編、評論社、1975年)158頁
  380. ^ 『異端運動の研究 自由心霊派異端について』(樺山紘一京都大学人文科学研究所、1974年) 122頁
  381. ^ 『異端カタリ派の研究 中世南フランスの歴史と信仰』(渡邊昌美、岩波書店、1989年) 441頁 ISBN 978-4-00-000129-8
  382. ^ 『異端カタリ派と転生』(原田武、人文書院、1991年) 34頁 ISBN 978-4-409-42010-2
  383. ^ 『ユートピアと性 オナイダ・コミュニティの複合婚実験』(倉塚平、中央公論社、1990年) 205頁 ISBN 978-4-12-001951-7
  384. ^ 『神学大全 22』(Thomas Aquinas、1991年) 86頁 ISBN 978-4-423-39322-2
  385. ^ 『大人のための議論作法』(鷲田小彌太、PHP研究所、2002年) 73頁 ISBN 978-4-569-62592-8
  386. ^ 『心は実験できるか 20世紀心理学実験物語』(ローレン・スレイター著、岩坂彰訳、紀伊國屋書店、2005年、原書初版は2004年発行) 295 - 297頁 ISBN 978-4-314-00989-8
  387. ^ 『残酷な王と悲しみの王妃(文庫版)』(中野京子、集英社、2013年、単行本は2010年発行) 240・242頁 ISBN 978-4-08-745123-8
  388. ^ 『魔女狩り』(森島恒雄、1970年、岩波書店) 88頁
  389. ^ 『魔女幻想 呪術から読み解くヨーロッパ』(度会好一、中央公論新社、1999年) 58頁 ISBN 4-12-101494-4
  390. ^ 『魔女狩りと悪魔学』(上山安敏、石井三記、牟田和男、波多野敏、人文書院、1997年) 175、378頁 ISBN 4-409-51043-6
  391. ^ 赤松 2004, pp. 56, 58–59.
  392. ^ 赤松 2004, pp. 83–84.
  393. ^ 赤松 2004, p. 84.
  394. ^ 赤松 2017, pp. 290–292.
  395. ^ 赤松 2017, p. 65.
  396. ^ Traister, Rebecca (2005年11月1日). “How unfunny are Scooter's sex scenes?” (英語). Salon.com. Salon Media Group. 2011年6月26日閲覧。
  397. ^ ソポクレス 1967, p. 126(訳者解説部分、初版本の頁数)
  398. ^ ソポクレス 1967, p. 124(訳者解説部分、初版本の頁数)
  399. ^ ソポクレス 2017, p. 134(訳者解説部分)
  400. ^ ソポクレス 2017, pp. 136–137(訳者解説部分)
  401. ^ 吉田 2013, pp. 279–280.
  402. ^ 『ソドム120日(河出文庫版)』(マルキ・ド・サド著、澁澤龍彦訳、河出書房新社、1991年、原書である桃源社版は1966年初版発行) 309・310頁(訳者あとがき部分) ISBN 978-4-309-46081-9
  403. ^ 澁澤龍彦『少女コレクション序説』,中央公論新社,1985年,98頁 ISBN 978-4-12-201200-4
  404. ^ 共喰い』(田中慎弥、集英社、2013年、原書2012年発行) 176頁(瀬戸内寂聴との対談部分) ISBN 978-4-08-745023-1
  405. ^ 『源氏物語を反体制文学として読んでみる』(三田誠広、集英社、2018年) 141、142頁 ISBN 978-4-08-721050-7
  406. ^ 大塚 2017, p. 148.
  407. ^ 橋本 2015, pp. 161–162.
  408. ^ 『ハムレット』(シェイクスピア、野島秀勝訳、岩波書店、2002年) 373、376頁(訳者解説部分) ISBN 4-00-322049-8
  409. ^ 河合 2016, p. 72.
  410. ^ 河合 2016, pp. 183–184.
  411. ^ 『志賀直哉(上)』(本多秋五、岩波書店、1990年) 71~73頁 ISBN 4-00-430107-6
  412. ^ 大塚 2018, pp. 144–147.
  413. ^ 大塚 2016, pp. 87–88, 95–96.
  414. ^ 大塚 2016, pp. 76, 93–95.
  415. ^ 原田武 2001, pp. 146–147.
  416. ^ 『不屈に生きるための名作文学講義 本と深い仲になってみよう』(大岡玲、KKベストセラーズ、2016年) 71、72頁 ISBN 978-4-584-12499-4
  417. ^ 『行人(1993年版)』(夏目漱石、1993年、1952年初版) 243、244頁(1993年版の頁数) ISBN 4-10-101012-9
  418. ^ 原田武 2001, pp. 123–124.
  419. ^ 芥川 1995, p. 199(神田由美子による注解部分、1995年版の頁数)
  420. ^ 小谷野 2017, p. 94.
  421. ^ 小谷野 2017, p. 93.
  422. ^ 芥川 1995, p. 112(1995年版の頁数)
  423. ^ 原田武 2001, pp. 37, 147.
  424. ^ 『新文芸読本 太宰治』(河出書房新社、1990年) 48~51頁 ISBN 4-309-70152-3
  425. ^ 鳥居 1997, pp. 138–140.
  426. ^ 鳥居 1997, p. 138.
  427. ^ 鳥居 1997, pp. 253–254.
  428. ^ 花田 2001, p. 197.
  429. ^ 花田 2001, pp. 162–163.
  430. ^ 三島由紀夫『熱帯樹』,新潮社,1986年,297頁 ISBN 978-4-10-105036-2
  431. ^ 『ちくま日本文学全集 三島由紀夫』,筑摩書房,2008年,407,408頁 ISBN 978-4-480-42510-2
  432. ^ 湯浅あつ子『ロイと鏡子』、中央公論社、1984年、112頁 ISBN 978-4-12-001276-1
  433. ^ 樋口 2016, pp. 39–41.
  434. ^ 『大衆芸能論ノート』(新藤謙、無明舎出版、1985年)176-178頁
  435. ^ 山本周 2019, p. 277.
  436. ^ 山本周 2019, p. 313.
  437. ^ 山本周 2019, pp. 466–467(中野新治による解説部分)
  438. ^ 上野 2018, pp. 181–183.
  439. ^ 『あなたが消えた夜に』(中村文則、毎日新聞出版、2018年、原書は2015年発行) 278~281頁 ISBN 978-4-620-21023-0
  440. ^ 倉橋由美子『聖少女』(新潮社、2008年、文庫初版1981年) 294頁 ISBN 978-4-10-111309-8
  441. ^ 『倉橋由美子 (精選女性随筆集)』小池真理子選,文藝春秋,2012年,22,24頁 ISBN 978-4-16-640230-4
  442. ^ 矢川澄子 『わたしのメルヘン散歩』(新潮社、1977年) pp.218-219 ISBN 978-4-103-27801-6
  443. ^ 原田武 2001, p. 210.
  444. ^ 樋口 2016, pp. 231–232.
  445. ^ 『エディプスの恋人(2002年版)』(筒井康隆、新潮社、2002年、初版1981年、原書1977年) 250~252頁(青木はるみの解説を含む、2002年版の頁数) ISBN 978-4-10-117113-5
  446. ^ 川口 2017, p. 424.
  447. ^ 内田 2018, p. 211.
  448. ^ 内田 2018, p. 213.
  449. ^ 『東電OL殺人事件』(佐野眞一、新潮社、2003年、原書2000年発行) 528頁 ISBN 978-4-10-131633-8
  450. ^ 樋口 2016, pp. 265–267.
  451. ^ 柴田 2009, p. 258.
  452. ^ 柴田 2009, p. 291.
  453. ^ 清水 2015, p. 75.
  454. ^ 清水 2015, p. 253.
  455. ^ 川口 2017, p. 456.
  456. ^ 『秘密』(東野圭吾、文藝春秋、2001年、1998年単行本発行) 451頁(皆川博子による解説部分) ISBN 978-4-16-711006-2
  457. ^ 『水声』(川上弘美、文藝春秋、2017年、原書となる単行本は2014年発行) 249頁(江國香織による解説部分) ISBN 978-4-16-790881-2
  458. ^ 『消滅世界』(村田沙耶香、河出書房新社、2018年、2015年単行本発行) 281頁(斎藤環による解説部分) ISBN 978-4-309-41621-2
  459. ^ 永田 2016, p. 153.
  460. ^ 永田 2016, pp. 133, 135–137.
  461. ^ 永田 2016, pp. 100–101.
  462. ^ 『女流官能小説の書き方』(藍川京、幻冬舎、2014年) 99~101頁 ISBN 978-4-34498334-2
  463. ^ ロレンス 2017, p. 252.
  464. ^ ロレンス 2017, pp. 286–287.
  465. ^ ロレンス 2017, pp. 251–252.
  466. ^ ロレンス 2017, p. 250.
  467. ^ ロレンス 2017, p. 289.
  468. ^ Erica Jong『セックスとパンと薔薇―21世紀の女たちへ 』道下匡子訳,祥伝社,2001年,113頁 ISBN 978-4-396-65020-9
  469. ^ Anaïs Nin『インセスト―アナイス・ニンの愛の日記 無削除版 1932〜1934』,彩流社,2008年,486頁 ISBN 978-4-7791-1317-8
  470. ^ ハーマン 2000, pp. 43–45.
  471. ^ ジャスティス 1980, pp. 50–51.
  472. ^ ガートナー 2005, pp. 72–73.
  473. ^ ハルオ・シラネ(編),松井健児(編),藤井貞和(編)『日本文学からの批評理論―アンチエディプス・物語社会・ジャンル横断』イヴ・ジマーマン(著)「兄妹愛とインセストー中上健次『秋幸三部作』をめぐって」(笠間書院 2009年8月)141頁 ISBN 978-4-305-70485-6
  474. ^ 岩田強『文豪ホーソンと近親相姦』,愛育社,2012年,101頁 ISBN 978-4-7500-0419-8
  475. ^ 吉川和子「テネシー・ウィリアムズ作品におけるCONFINEMENT IMAGERYについて : 『ガラスの動物園』と『欲望という名の電車』及び『二人だけの芝居』の考察」『大阪産業大学論集. 人文・社会科学編』第13号、大阪産業大学、2011年、35-54(p.37)、ISSN 1882-5966NAID 110008767920 
  476. ^ 高山 2011, pp. 112–113.
  477. ^ マリアンネ・クリュル著、山下公子・三浦國泰訳『トーマス・マンと魔術師たち マン家のもう一つの物語』、新曜社、1993年の書物の日本語訳、1997年、489頁 ISBN 978-4-7885-0596-4
  478. ^ 早崎えりな『ベルリン・東京物語』、音楽之友社、1998年、8-9頁 ISBN 978-4-276-21134-6
  479. ^ 高山 2011, p. 10.
  480. ^ 『シェリー研究』(高橋規矩著、桐原書店、1981年)224頁
  481. ^ 原田武 2001, pp. 170.
  482. ^ マルグリット・ユルスナール『姉アンナ…』,白水社,1987年,137頁 ISBN 978-4-560-04255-7
  483. ^ 浜本 2017, p. 116.
  484. ^ 浜本 2017, pp. 119–121.
  485. ^ 浜本 2017, pp. 121–124.
  486. ^ 浜本 2017, pp. 129–131.
  487. ^ 浜本 2017, p. 124.
  488. ^ 『童話ってホントは残酷 第2弾 グリム童話99の謎』(桜澤麻衣編著、二見書房、2018年発行、1999年初版発行) 72、73頁 ISBN 978-4-576-17199-9
  489. ^ 中条 2010, p. 162.
  490. ^ 『少年の名はジルベール』(竹宮惠子、小学館、2016年) 221、222頁 ISBN 978-4-09-388435-8
  491. ^ 中条 2010, p. 130.
  492. ^ 『BROUCHURE#1』少女革命ウテナ Blu-ray BOX 上巻,2013年,28頁
  493. ^ 仙石寛子 (2015年3月15日). “Twitter / Saubohne1059165”. Twitter. 2015年3月16日閲覧。
  494. ^ 仙石寛子 (2015年3月15日). “Twitter / Saubohne1059165”. Twitter. 2015年3月16日閲覧。
  495. ^ 藤本由香里『私の居場所はどこにあるの? 少女マンガが映す心のかたち』,学陽書房,1998年,319頁 ISBN 978-4-313-87011-6
  496. ^ 『世紀末の赤毛連盟―象徴としての髪』、高橋裕子、岩波書店、1996年、220-221頁 ISBN 978-4-00-002995-7
  497. ^ 宇野 2019a, pp. 273–274.
  498. ^ 宇野 2019a, p. 45.
  499. ^ 宇野 2019a, pp. 346–347.
  500. ^ 宇野 2019b, p. 276.
  501. ^ 宇野 2019b, p. 278.
  502. ^ 宇野 2019b, p. 287.
  503. ^ 宇野 2019b, p. 180.
  504. ^ 宇野 2019b, pp. 176–177, 181–182.
  505. ^ 本田 2005, pp. 142, 145–146.
  506. ^ 本田 2005, pp. 142–143, 150–152.
  507. ^ 日垣 2006, p. 93.
  508. ^ 山脇 2016, p. 223.
  509. ^ 宮地 2013, p. 249.
  510. ^ 橘 2016, pp. 224–225.
  511. ^ 橘 2016, pp. 232.
  512. ^ 『ハヤテのごとく! 52巻 限定版 スペシャルブック 大反省会・下』(畑健二郎、小学館、2017年) 36、37頁
  513. ^ 『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』(井中だちま、KADOKAWA、2017年) 315頁 ISBN 978-4-04-072203-0
  514. ^ 『紫式部の欲望(文庫版)』(酒井順子、集英社、2014年、単行本は2011年発行) 70頁 ISBN 978-4-08-745178-8
  515. ^ 藤木 2015, p. 236.
  516. ^ 藤木 2015, p. 253.
  517. ^ 森林 2016, pp. 81–83.
  518. ^ 『男をこじらせる前に』(湯山玲子、KADOKAWA、2017年、単行本2015年発行) 157頁 ISBN 978-4-04-106130-5
  519. ^ 西澤 1994, pp. 32, 157.
  520. ^ 『AV女優(文庫版)』(永沢光雄、文藝春秋、1999年、原書は1996年発行の単行本) 278頁 ISBN 4-16-749302-0
  521. ^ 代々木 2016, p. 80.
  522. ^ 代々木 2016, pp. 210, 224.
  523. ^ 森林 2016, pp. 207–209.
  524. ^ アケミン 2017, p. 183.
  525. ^ アケミン 2017, p. 193.
  526. ^ 『エロティック美術の読み方』、フラヴィオ・フェブラロ、創元社、2015年、157頁 ISBN 978-4-422-70093-9
  527. ^ 望月 & 三浦 2015, pp. 72–73.
  528. ^ 『名画で読む聖書の女たち』、秦剛平青土社、2010年、75頁 ISBN 978-4-791-76564-5
  529. ^ 望月 & 三浦 2015, pp. 56, 58–59.
  530. ^ 『官能美術史』、池上英洋筑摩書房、2014年、247頁 ISBN 978-4-480-09651-7
  531. ^ 白倉 2015, p. 293.
  532. ^ 白倉 2004, p. 259.
  533. ^ 白倉 2015, p. 294.
  534. ^ 白倉 2004, p. 260.
  535. ^ 『エゴン・シーレ ドローイング水彩画作品集』、ジェーン・カリアー、新潮社、2003年、74頁 ISBN 978-4-105-42801-3
  536. ^ 『美の20世紀 10 シーレ』、ジャネット・ツヴィンゲンベルガー、二玄社、2007年、18頁 ISBN 978-4-544-21010-1
  537. ^ 『永遠なる子供 エゴン・シーレ』、黒井千次河出書房新社、1984年、84頁 ISBN 978-4-309-00375-7
  538. ^ 『エゴン・シーレ』、ジャン=ルイ・ガイユマン、創元社、2010年、86頁 ISBN 978-4-422-21207-4
  539. ^ 『クレオパトラ 世界帝国を夢みた女』(フィリップ・ファンデンベルク著、坂本明美訳、アリアドネ企画発行、三修社発行、1997年、原書1986年、原訳1988年発行) 137、138頁 ISBN 4-384-02361-8
  540. ^ 樋口 2016, p. 88.
  541. ^ 加藤 2015, pp. 158–159.
  542. ^ 加藤 2015, p. 163.
  543. ^ 『花迷宮』、久世光彦新潮社、1998年、194-195,208-209頁 ISBN 978-4-10-145622-5
  544. ^ 『シベリウスの交響詩とその時代 神話と音楽をめぐる作曲家の冒険』、神部智、音楽之友社、2015年、34-38頁 ISBN 978-4-27-613055-5
  545. ^ ロシアで出土のネアンデルタール人、両親は近縁か”. 日本経済新聞 (2013年12月19日). 2013年12月28日閲覧。
  546. ^ ラザフォード 2017, p. 71.
  547. ^ ランク 2006, pp. 631–632.
  548. ^ ランク 2006, p. 637.
  549. ^ 『婚姻と女性』(大林太良、総合女性史研究会、吉川弘文館、1998年) 25,27頁 ISBN 978-4-642-01354-3
  550. ^ 青木 2008, p. 92.
  551. ^ 青木 2008, p. 82.
  552. ^ 法の精神 下』(Charles de Secondat Montesquieu、1989年) 100,102頁 ISBN 978-4-00-340053-1
  553. ^ 老川 2001, p. 924.
  554. ^ a b 老川 2001, p. 922.
  555. ^ 『カルロス大帝伝』(エインハルドゥス筑摩書房、1988年) 29-31頁 ISBN 978-4-480-83591-8
  556. ^ 『ヨーロッパ中世人の世界』(新倉俊一筑摩書房、1983年) 108-111頁 ISBN 978-4-480-83567-3
  557. ^ 『ゾロアスター教 三五〇〇年の歴史』(Mary Boyce、2010年)117頁 ISBN 978-4-06-291980-7
  558. ^ 『比較文明 第14号 ゾロアスター教の家族観』(岡田明憲、比較文明学会、1998年)22頁
  559. ^ a b 『家族と結婚 その比較文化的解明』(William N. Stephens、山根常男 野々山久也訳、誠信書房、1971年)全国書誌番号:71003829 220頁
  560. ^ 『ギリシア・ローマ世界地誌』(ストラボン、1994年) II巻537頁 ISBN 978-4-8447-8377-0
  561. ^ 山内 1996, pp. 55–56.
  562. ^ 芝崎 2004, pp. 150.
  563. ^ 大城 2013, p. 105.
  564. ^ 『歴史(上)』(ヘロドトス、松平千秋訳、岩波書店、1971年) 244、245頁(初版本の頁数) ISBN 4-00-334051-5
  565. ^ 芝崎 2004, p. 230.
  566. ^ 『性と懲罰の歴史』(Eric Berkowitz、2013年) 29頁 ISBN 978-4-562-04913-4
  567. ^ 川田 2001, pp. 34, 39.
  568. ^ 山内 1996, p. 56.
  569. ^ a b ランク 2006, p. 636.
  570. ^ 『ユダヤ小百科』(ユーリウス・H・シェプス編、唐沢徹訳、水声社、2012年) 950頁 ISBN 978-4-89176-922-2
  571. ^ 『ユダヤ人名事典』(ジョアン・コメイ著、ラヴィナ・コーン・シェルボク改訂、滝川義人訳、東京堂出版、2010年) 272頁 ISBN 978-4-490-10791-3
  572. ^ 『ローマ皇帝伝 下巻』(スエトニウス、1986年) 36-37頁 ISBN 978-4-00-334402-6
  573. ^ 島崎 2016, p. 15.
  574. ^ a b 徐送迎「『詩経』における通い婚について : 比較文学と民俗学の視点から」(PDF)『高崎経済大学論集』第44巻第2号、高崎経済大学経済学会、2001年9月、97-113頁、ISSN 04967534NAID 400023027652021年5月10日閲覧 
  575. ^ 『宋書物語』(東道定雄、日本図書刊行会発行、近代文芸社発売、1997年) 103頁 ISBN 4-89039-255-6
  576. ^ 『追跡・則天武后』(今泉恂之介、新潮社、1997年) 81頁 ISBN 4-10-600517-4
  577. ^ 麻生川 2017, pp. 32–33.
  578. ^ 宝賀寿男神武天皇の原像」『古樹紀之房間』、2014年。
  579. ^ 大塚 2017, p. 212.
  580. ^ 大久間喜一郎「景行天皇記に於ける倭建命」『明治大学教養論集』第259号、明治大学教養論集刊行会、1993年、1-12頁、ISSN 03896005NAID 1200029087632021年5月10日閲覧 
  581. ^ 堂野前彰子『日本神話の男と女 「性」という視点 』,三弥井書店,2014年,181-182頁 ISBN 978-4-8382-3265-9
  582. ^ 田中良之「古代の家族」『女の領域・男の領域 いくつもの日本6』,岩波書店,2003年,123-124,126-127,130,139頁 ISBN 978-4-00-026826-4
  583. ^ 桐村 2014, p. 26.
  584. ^ 『日本文学全集01 古事記』(伝・太安万侶編、池澤夏樹訳・脚注、河出書房新社、2014年) 370頁脚注 ISBN 978-4-309-72871-1
  585. ^ 『古代英雄七人の謎』(豊田有恒、東京書籍、1999年) 80~82頁 ISBN 4-487-79376-9
  586. ^ 入江 2016, p. 51.
  587. ^ 入江 2016, pp. 50–51.
  588. ^ 遠山 2016, pp. 25, 214.
  589. ^ 遠山 2016, p. 223.
  590. ^ 『中国五千年 性の文化史』(邱海濤著、納村公子訳、集英社、2000年) 162、163頁 ISBN 4-08-781159-X
  591. ^ 麻生川 2017, p. 58.
  592. ^ 麻生川 2017, p. 59.
  593. ^ 特集:ツタンカーメンの両親は誰?」『ナショナルジオグラフィック』2010年、2013年8月22日閲覧 
  594. ^ ジャドソン 2004, pp. 231–232.
  595. ^ 桜井好朗(編)『神と仏―仏教受容と神仏習合の世界』上野千鶴子(著)「<外部>の分節 記紀の神話論理学」(春秋社 2000年9月)269頁 ISBN 978-4-393-29148-1
  596. ^ 穂積 2007, pp. 199–200.
  597. ^ 『ヒトはなぜペットを食べないか』(山内昶文藝春秋、2005年)127頁
  598. ^ ジャスティス 1980, p. 37.
  599. ^ 穂積 2007, pp. 205–206.
  600. ^ 橋本 2015, pp. 217–218, 220.
  601. ^ 田村栄太郎『史料からみた義経と頼朝』(雄山閣、1966年)153頁
  602. ^ 大塚 2017, p. 159.
  603. ^ 乃至政彦『戦国武将と男色 知られざる「武家衆道」の盛衰史』(洋泉社、2013年) 64、65頁 ISBN 978-4-8003-0303-5
  604. ^ 安藤昌益『稿本自然真営道』(1981年) 343頁 ISBN 978-4-582-80402-7
  605. ^ 今東光『十二階崩壊』(中央公論社、1978年)
  606. ^ 大間知篤三『婚姻の民俗学』(1967年)70頁 ISBN 978-4-753-40018-8
  607. ^ ジャスティス 1980, p. 38.
  608. ^ 『図説乳房全書』(Martin Monestier、原書房、2003年)238頁 ISBN 978-4-562-03651-6
  609. ^ 『王妃マルグリット・ド・ヴァロア フランス宮廷の悪の華』(桐生操、2003年)23-26頁 ISBN 978-4-569-66004-2
  610. ^ 『わが名はモリエール』(鈴木康司大修館書店、1999年) 35-37頁 ISBN 4-469-25063-5
  611. ^ 原田武 2001, pp. 31–32.
  612. ^ 『マリー・アントワネット フランス革命と対決した王妃』(安達正勝、中央公論新社、2014年) 232頁 ISBN 978-4-12-102286-8
  613. ^ 加瀬 1992, p. 262.
  614. ^ 原田武 2001, pp. 15–16.
  615. ^ 『ナポレオンの妹』(フローラ・フレイザー、2010年)206-207頁 ISBN 978-4-560-08090-0
  616. ^ 原田武 2001, pp. 16–17.
  617. ^ 『ビアズリーと世紀末』(河村錠一郎 著、1991年) 36-42頁 ISBN 978-4-791-75164-8
  618. ^ 平山 2009, p. 389.
  619. ^ 『フロイトとその父 』(マリアンネ・クリュル 著、思索社、1987年) 221頁 ISBN 978-4-783-51130-4
  620. ^ 『フロイトはコカイン中毒だった 』(松岡悠一郎 著、マルジュ社、1995年) 184頁 ISBN 978-4-896-16093-2
  621. ^ 平山 2009, p. 402.
  622. ^ 『美神に木乃伊れた詩人たち 1』、大塚欽一、文芸社、2002年、193頁 ISBN 978-4-835-53278-3
  623. ^ ピエール・プチ『モリニエ、地獄の一生涯』,人文書院,2000年,13、20、53頁 ISBN 978-4-409-10013-4
  624. ^ 『『ザ・レイプ・オブ・南京』の研究 中国における「情報戦」の手口と戦略』(藤岡信勝東中野修道著、祥伝社、1999年) 163、164頁 ISBN 4-396-61090-4
  625. ^ 『もののふ日本論 明治のココロが日本を救う』(黒鉄ヒロシ、幻冬舎、2017年) 129頁 ISBN 978-4-344-98450-9
  626. ^ 『ヒトラーとは何か』(セバスチャン・ハフナー、赤羽龍夫訳、草思社、1979年、原書1978年発行) 4頁
  627. ^ 阿部 2001, p. 185.
  628. ^ 阿部 2001, pp. 183–184.
  629. ^ 『佐藤優さん、神は本当に存在するのですか? 宗教と科学のガチンコ対談』(竹内久美子,佐藤優 著、文藝春秋、2016年) 75頁 ISBN 978-4-163-90420-7
  630. ^ 池田 1987, p. 52.
  631. ^ 『カルトと新宗教 アメリカの8つの集団・運動』(D・E・コーワン、D・G・ブロムリー、2010年) 150頁 ISBN 978-4-87395-567-4
  632. ^ 『カルト・陰謀・秘密結社 大事典』(アーサー・ゴールドワグ、2010年) 113頁 ISBN 978-4-309-24528-7
  633. ^ 『戦後ニッポン犯罪史 増補改訂新版』(礫川全次、批評社、2000年、初版1995年) 196頁 ISBN 4-8265-0303-2
  634. ^ 『近親結婚と母系制 生物学からみたその起源と歴史』(後藤源太郎、日本放送出版協会、1975年) 40頁
  635. ^ 『未開人の性生活』(ブロニスワフ・マリノフスキ、新泉社、1999年)362頁 ISBN 978-4-787-77107-0
  636. ^ The Jacksons: first family of pop & scandal” (英語). The Economic Times. Bennett, Coleman & Co. Ltd. (2009年6月28日). 2011年6月5日閲覧。
  637. ^ 『Come Here: A Man Overcomes the Tragic Aftermath of Childhood Sexual Abuse』(Berendzen, Richard; Palmer, Laura, 1993) p21 ISBN 0-679-41777-X
  638. ^ 【今週のクローズアップ】『マイティ・ハート/愛と絆』アンジェリーナ・ジョリー”. シネマトゥデイ. 2015年2月3日閲覧。
  639. ^ 『アメリカン・グラフィティ』のM・フィリップス、実父との近親相姦を告白”. AFPBB News (2009年9月24日). 2011年7月2日閲覧。
  640. ^ Finn, Natalie (2009年9月22日). “Mackenzie Phillips: I Was Raped by Papa John” (英語). E! Online. E!. 2011年6月16日閲覧。[リンク切れ]
  641. ^ 豪で「近親相姦農場」見つかる、先天異常の子ら12人保護”. AFP (2013年12月13日). 2018年4月15日閲覧。
  642. ^ 大林太良『世界神話事典』角川書店,2005年, pp.39-40 ISBN 978-4-047-03375-7
  643. ^ 後藤 2017, p. 257.
  644. ^ 日本聖書学研究所(編)村岡崇光(訳)『聖書外典偽典 4 旧約偽典 2』教文館,1998年, p.35 ISBN 978-4-764-21903-8
  645. ^ 大林 1999, pp. 311, 315, 319, 696.
  646. ^ 『ルングス族の四季 サバの焼畑稲作民』(下元豊、未来社、1984年)122-124頁
  647. ^ 松村 2015, p. 340.
  648. ^ 松村 2015, p. 357.
  649. ^ 大林 1999, p. 717.
  650. ^ リーミング 1998, p. 44.
  651. ^ リーミング 1998, p. 57.
  652. ^ 倉石忠彦(著)『道祖神信仰論』名著出版,1990年, p.86 ISBN 978-4-626-01383-5
  653. ^ 大島建彦(著)『道祖神と地蔵』三弥井書店,1992年, p.69 ISBN 978-4-838-28023-0
  654. ^ 聞一多(著)中島みどり(訳注)『中国神話』平凡社,1989年, p.14 ISBN 978-4-582-80497-3
  655. ^ 大いなる巨人の伝説 さんぶたろう成立の謎 第二部:伝承の背後に隠されたもの” (PDF). 奈義町立図書館 電子図書館. 奈義町 (2009年). 2011年8月24日閲覧。[リンク切れ]
  656. ^ 劉達臨(著)松尾康憲、氷上正、于付訓(訳)『性愛の中国史』徳間書店,2000年, p.25 ISBN 978-4-198-61200-9
  657. ^ 大塚 2018, p. 307(まんしゅうきつことの対談部分)
  658. ^ 桐村 2014, p. 159.
  659. ^ 谷川健一『日本の神々』岩波書店, 1999年, p.221
  660. ^ 大林 1999, p. 718.
  661. ^ 後藤 2017, p. 178.
  662. ^ オウィディウス『変身物語 下』(岩波書店、1984年)89頁 ISBN 978-4-003-21202-8
  663. ^ 杉勇『古代オリエント集 筑摩世界文学大系1』筑摩書房, 1978年, p.16
  664. ^ リーミング 1998, p. 284.
  665. ^ 松村 2019, pp. 155–156.
  666. ^ 松村 2019, pp. 162–163.
  667. ^ 大林 1999, p. 107.





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「近親相姦」の関連用語

近親相姦のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



近親相姦のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの近親相姦 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS