オバケのQ太郎 (アニメ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 01:03 UTC 版)
概要
2021年現在、再放送やソフト化・配信等が行われ、視聴が容易なのは第3作のみとなっている(後述)。
メインキャラクターの声優に関して、3作通して同一キャラクターを担当した人物はいないが、1作目と2作目の間には存在しており、ゴジラ役の肝付兼太、ママ役の北浜晴子、神成さん役の野本礼三が該当する。なお、肝付は3作目でハカセ役を担当、3作すべてでメインキャラクターを担当した唯一の声優となっている。
主題歌や挿入歌は3作で別々の楽曲が制作されており、流用曲もない。このため、絵描き歌や音頭が複数作られている。これらの楽曲は、藤子・F・不二雄のアニメ作品の主題歌を集めた5枚組のアルバム「藤子・F・不二雄 生誕80周年 藤子・F・不二雄 大全集」(2014年11月26日発売)に収録されている[1]。
登場キャラクター
オバケのQ太郎 (1965年)
1965年8月29日から1967年3月26日まで、TBS系列にて毎週日曜日19時30分から20時にかけての「不二家の時間」枠で放送。1967年4月5日から同年6月28日までの間はTBSなどで毎週水曜日18時から18時30分にかけての枠で放送された[注 3]。全95話。モノクロ作品。
原作人気が高まる中での放送開始だったため、初回から30%以上の視聴率を記録。主題歌の『オバケのQ太郎』はミリオンセラーとなり[2]、石川進が歌う主題歌『オバケのQ太郎』は、1966年第8回日本レコード大賞童謡賞を受賞した[3]。「不二家の時間」枠の放送は、前番組の『ウルトラQ』と合わせて他局から「恐怖のQQタイム」と呼ばれるほどの人気番組となり、「オバQブーム」の一端を担うこととなった。放送が水曜18時の時間帯に移動した後も人気は続き、放送終了後も子供をはじめとする視聴者から番組継続の要望が多く届いたため、TBSは1969年3月まで同枠で再放送を行う異例の事態となった。
放送前の1965年8月22日には、前夜祭のような特番『オバQ誕生』が組まれ、杉並公会堂で収録が行われた。ここでは、舞台劇としてQ太郎誕生のエピソードが放送されていたため、第1回放送ではQ太郎が既に大原家に住んでいるところから始まっている。
鈴木伸一によると、パイロットフィルムはスタジオ・ゼロが制作したが、現場では能力不足と言われ関われなかったということである。このパイロットフィルムの内容は、国産生活ギャグ漫画をアニメ化した前例がなかったことから『鉄腕アトム』風の未来的な街に住んでいるという設定にされた。だが、その映像を見た藤子両人は内容の改変に違和感を覚えたため、実際に東京ムービーで制作・放送された際は原作通りの設定で作られた。
当時スタッフの一人だったおおすみ正秋によると、リミテッドアニメーションだった影響で製作には小津安二郎の演出技法が多く取り入れられたという[4]。
初のアニメ化だったことから、Q太郎のキャスティングは難航した。低い声の田の中勇か甲高い声の曽我町子かでスタッフは録音直前まで大いに迷い、曽我に決まったという[5]。なお、田の中は正太のパパ役で出演している。
放送初期は、ヒーローものアニメがまだ全盛期の時代であったためQ太郎の性格が多少好戦的なものになっていた。また、正太やP子は、キャラクター設定が原作と大幅に異なっており、当時原作に未登場だったU子、O次郎は登場していない。
本作は放送枠移動まで不二家が一社独占のスポンサーに付いたため、本作および次作『パーマン』、次々作『怪物くん』では、オープニングとエンディングでペコちゃん(声:斉藤尚子)と共演していた(『東京ムービー主題歌大全集』収録の映像はペコちゃん登場部分がカットされたものであるため見ることはできない)。エンディングで使用された『オバQ音頭』のシネテープでは共演していることがうかがえる。また、不二家は当時80億以上の売上を記録したが、その内の75%にオバQが関連していたという。
放送枠移動直前に放送された第83話「Qちゃんパーマン大かつやくの巻」(1967年3月26日放送)には、「不二家の時間」枠の後番組である『パーマン』の宣伝としてパーマン1号がゲスト出演をしている。Q太郎と正太がギャング団に誘拐され、Q太郎が助けを求めると、パーマンが駆けつけて2人が助け出されるという内容[注 4]。この時のQ太郎とパーマンの会話は「君は来週からじゃないか」「僕、あわてんぼうだから1週早く出てきちゃった」というものである。『TVジェネレーション』、『決定!これが日本のベスト100』、『大胆MAP』等、懐かしのアニメ特集番組で映像が放送されたことがある。
再放送は過去に何度かあり、1979年には読売テレビで平日朝の7時半から第2作、8時から本作が再放送された時期があった。2021年現在は、再放送および本編のビデオソフト化などは一切行われておらず、視聴困難な作品となっている。ただし、VHS・LD「東京ムービー アニメ主題歌大全集・第1集」にはオープニングとエンディングが収録されている他、上述の通りバラエティ番組の特集などで部分的に映像が使用されたケースもある。
キャスト
- Q太郎 - 曽我町子
- 正太(正ちゃん) - 田上和枝
- 伸一(伸ちゃん) - 野沢雅子
- ドロンパ - 喜多道枝
- P子 - 水垣洋子
- ゴジラ - 肝付兼太
- ハカセ - 麻生みつ子
- キザオ - 山岸比呂美
- よっちゃん - 向井真理子
- パパ - 松岡文雄 → 田の中勇
- ママ - 北浜晴子
- 小池さん - 大竹宏
- 神成さん - 野本礼三
- 百栗三太夫 - 関敬六
スタッフ
- 原作 - 藤子不二雄
- 監督 - 長浜忠夫[6]
- 脚本 - 辻真先[7]、若林一郎、松岡清治、中野健次、塩沢朝子、宮沢耕己、島修司、吉田史郎、田代淳二、岡本欣二、花島邦彦、木下連三、吉田進、松元力、吉田秀子、おおいひさし、大森施工、東京ムービー企画部 他
- 演出 - 大隅正秋、長浜忠夫、岡部英二、酒井七馬、木下蓮三 他
- 作画監督 - 楠部大吉郎、芝山努
- 原画 - 小林治、富永貞義、中村英一、谷口守泰、椛島義夫[8]、森下圭介、山口泰弘、白梅進 他
- 音楽 - 筒井広志
- 製作協力 - Aプロダクション
- 製作 - 東京ムービー
主題歌
- オープニングテーマ
- 「オバQ音頭」(後期)
- 作詞 - 藤子不二雄 / 作曲・編曲 - 広瀬健次郎 / 歌 - 石川進&曽我町子
- エンディングテーマ
-
- 「オバケのQ太郎」(放送開始直後)
- 作詞 - 東京ムービー企画部 / 作曲 - 広瀬健次郎 / 歌 - 石川進
- 「ぼくとQちゃん」(前期)
- 作詞 - 遠藤隆智 / 作曲 - 広瀬健次郎 / 歌 - 吉田亜矢
- 「オバQ音頭」(後期)
- 作詞 - 藤子不二雄 / 作曲・編曲 - 広瀬健次郎 / 歌 - 石川進&曽我町子
- 「アニメ主題歌大全集」に収録されているのは、前期オープニングと放送開始直後エンディングのみ。
- 「オバQ音頭」の発表会は1966年4月9日午後、ホテルニューオータニにて行われ、原作者の藤子不二雄(藤本弘と安孫子素雄)や歌手の曽我町子、約500人の関係者が出席した[10]。
- 曽我町子は、日本コロムビアのスタジオでのレコーディングの際、風邪をこじらせていたのでスケジュールの延期を申し出ていた[11]。しかしデュオ相手の歌手、石川進のスケジュールの都合と、スタッフ(当時のコロムビアの社員がストライキを起こしていたために、立ち会ったスタッフのほとんどが管理職であったという)がやる気満々でその熱意に押され曽我は渋々歌ったという[11]。これら主題歌、挿入歌はコロムビア盤と朝日ソノラマ、ケイブンシャなどのソノシート盤でカバーやテイク違いが数多く存在しており、この「オバQ音頭」も例外ではない。
- ソノシートは、不二家の乳酸飲料「ハイカップ」の懸賞としても使われた(「ハイカップ」の王冠と切手20円分を送るともれなく貰えた)が、そのCMには幼少時代の中田喜子が出演していた[注 5]。
- イメージソング・キャラクターソング
-
- 「オバQ数え歌」
- 作詞 - 東京ムービー企画部 / 作曲 - 広瀬健次郎 / 歌 - 曽我町子
- 「オバケのQ太郎マーチ」
- 作詞 - 東京ムービー企画部 / 作曲 - 広瀬健次郎 / 歌 - チビッコエイト、ヤング・フレッシュ
- 先述のOPテーマ「オバケのQ太郎」を行進曲にアレンジ。本歌は3番まであるが、この曲は4番構成で、3番はインストルメンタルになっている。
- 「ぼくは正太だい」
- 作詞 - 東京ムービー企画部 / 作曲 - 広瀬健次郎 / 歌 - 田上和枝、曽我町子
- 「オバQマーチ」
- 作詞 - 藤子不二雄 / 作曲 - 広瀬健次郎 / 歌 - 曽我町子
- 先述の「オバケのQ太郎マーチ」とは別曲。
- 1966年に行われた不二家の懸賞「オバQラジオコントロール人形」にもこの曲が使用された。
- 「オバケのP子」
- 作詞 - 藤子不二雄 / 作曲 - 広瀬健次郎 / 歌 - 水垣洋子
各話リスト
放送日 | 回 | 話数 | サブタイトル |
---|---|---|---|
1965年 8月29日 |
1 | 1 | パパはわすれんぼうの巻 |
2 | 犬はこわいよオの巻 | ||
9月5日 | 2 | 3 | るすばんの巻 |
4 | 自動車が欲しいの巻 | ||
9月12日 | 3 | 5 | 台風がくるぞの巻 |
6 | ノミ軍襲来すの巻 | ||
9月19日 | 4 | 7 | びっくりしちゃったお客様の巻 |
8 | 迷い子の巻 | ||
9月26日 | 5 | 9 | 飛行機は嫌いの巻 |
10 | テレビなんか嫌いの巻 | ||
10月3日 | 6 | 11 | 卵騒動の巻 |
12 | 世界一周の巻 | ||
10月10日 | 7 | 13 | Qちゃんのお父さんの巻 |
14 | お使いはまかせるの巻 | ||
10月17日 | 8 | 15 | 虫歯の巻 |
16 | 忍術修行の巻 | ||
10月24日 | 9 | 17 | 名探偵の巻 |
18 | ハイキング騒動の巻 | ||
10月31日 | 10 | 19 | 伝書オバケの巻 |
20 | 8ミリの巻 | ||
11月7日 | 11 | 21 | 腕時計が欲しいの巻 |
22 | へんな病気の巻 | ||
11月14日 | 12 | 23 | 王子様は嫌いの巻 |
24 | コレクションの巻 | ||
11月21日 | 13 | 25 | ホームランはおいしいの巻 |
26 | いたずら合戦の巻 | ||
11月28日 | 14 | 27 | 特ダネ記者の巻 |
28 | チンピラ取締の巻 | ||
12月5日 | 15 | 29 | Qちゃんの頭の毛をよこせの巻 |
30 | Qちゃん買いますの巻 | ||
12月12日 | 16 | 31 | 虎狩りの巻 |
32 | 魔法のやかんの巻 | ||
12月19日 | 17 | 33 | お隣さんの巻 |
34 | のぞき見はいけませんの巻 | ||
12月26日 | 18 | 35 | 靴みがきの巻 |
36 | スマートになろうの巻 | ||
1966年 1月2日 |
19 | 37 | お年玉・一億円の巻 |
38 | 空飛ぶ円盤の巻 | ||
1月9日 | 20 | 39 | 宿題は引きうけたの巻 |
40 | 押し売りの巻 | ||
1月16日 | 21 | 41 | 子豚を助けろの巻 |
42 | 映画スターになりたいの巻 | ||
1月23日 | 22 | 43 | 一千万円のむだづかいの巻 |
44 | 雪男探検の巻 | ||
1月30日 | 23 | 45 | ゆうかい魔の巻 |
46 | ばっちりあそぼうの巻 | ||
2月6日 | 24 | 47 | 魚つりの巻 |
48 | 実況録音の巻 | ||
2月13日 | 25 | 49 | ケロケロQ危機一髪の巻 |
50 | 絵かき修業はきびしいの巻 | ||
2月20日 | 26 | 51 | オバQ一家の巻 |
52 | わんぱくネコの巻 | ||
2月27日 | 27 | 53 | ドロンパが来たの巻 |
54 | 特ダネはまかせろの巻 | ||
3月6日 | 28 | 55 | ガリベンはつらいの巻 |
56 | 美容教師の巻 | ||
3月13日 | 29 | 57 | うそつきは誰の巻 |
58 | 発明王の巻 | ||
3月20日 | 30 | 59 | 身の上相談の巻 |
60 | おこずかい作戦の巻 | ||
3月27日 | 31 | 61 | テレビが見たいの巻 |
62 | いそうろうの巻 | ||
4月3日 | 32 | 63 | ボロ別荘の巻 |
64 | 一日お母さんの巻 | ||
4月10日 | 33 | 65 | おしゃれの巻 |
66 | 馬のりの巻 | ||
4月17日 | 34 | 67 | おしかけ入学の巻 |
68 | ダイヤル11Q番の巻 | ||
4月24日 | 35 | 69 | ハロードロンパの巻 |
70 | 百万両をさがせの巻 | ||
5月1日 | 36 | 71 | ドロンパ騒動の巻 |
72 | ハッスルばあさんの巻 | ||
5月8日 | 37 | 73 | Qちゃんサラリーマンの巻 |
74 | Qちゃん弟子入りの巻 | ||
5月15日 | 38 | 75 | 助けあい運動の巻 |
76 | 仲直り作戦の巻 | ||
5月22日 | 39 | 77 | Qちゃん鉄道の巻 |
78 | 家出はしたけれどの巻 | ||
5月29日 | 40 | 79 | 大原家のQ日の巻 |
80 | おれさまはガキ大将の巻 | ||
6月5日 | 41 | 81 | 海外旅行練習の巻 |
82 | ぼくだってりこうだの巻 | ||
6月12日 | 42 | 83 | すこしはやすもうの巻 |
84 | ぼくが主役だの巻 | ||
6月19日 | 43 | 85 | 犬に強くなりたいの巻 |
86 | ロケットをとばそうの巻 | ||
6月26日 | 44 | 87 | Qちゃん放送局の巻 |
88 | 潮干狩りの巻 | ||
7月3日 | 45 | 89 | P子よぼくについてこいの巻 |
90 | にせもの現るの巻 | ||
7月10日 | 46 | 91 | 仲良くけんかしろの巻 |
92 | ケチケチオバQの巻 | ||
7月17日 | 47 | 93 | オバQチャンピオンの巻 |
94 | クリーニング屋開業の巻 | ||
7月24日 | 48 | 95 | だいじな落し物の巻 |
96 | ゆうれい部落の巻 | ||
7月31日 | 49 | 97 | 臨海学校は大騒ぎの巻 |
98 | 紳士教育の巻 | ||
8月7日 | 50 | 99 | 海水浴の巻 |
100 | スピードオバQの巻 | ||
8月14日 | 51 | 101 | もっと毛がほしいの巻 |
102 | パパの月給がなくなったの巻 | ||
8月21日 | 52 | 103 | 田舎は楽しいの巻 |
104 | いたずら騒動の巻 | ||
8月28日 | 53 | 105 | オバケの国へさあどうぞの巻 |
106 | Qちゃん内閣の巻 | ||
9月4日 | 54 | 107 | 放送屋だまれの巻 |
108 | ロードショーの巻 | ||
9月11日 | 55 | 109 | せっかち坊やとのんびりオバQの巻 |
110 | ラーメン作戦の巻 | ||
9月18日 | 56 | 111 | Qちゃんのおむかえの巻 |
112 | タイムマシンの巻 | ||
9月25日 | 57 | 113 | 星をさがせの巻 |
114 | 泣く子も笑うの巻 | ||
10月2日 | 58 | 115 | とんだQパーマンの巻 |
116 | バンザイQちゃんとりでの巻 | ||
10月9日 | 59 | 117 | ドロンパの誕生日の巻 |
118 | 小鳥をかわいがろうの巻 | ||
10月16日 | 60 | 119 | 正義の大戦争の巻 |
120 | ニコニコ暮そうの巻 | ||
10月23日 | 61 | 121 | 世界中のオバケがくるぞの巻 |
122 | うたっておどってバケ連大会の巻 | ||
10月30日 | 62 | 123 | Qちゃん親孝行の巻 |
124 | おじいさんはだあれの巻 | ||
11月6日 | 63 | 125 | P子のおよめさんの巻 |
126 | パパの運動会の巻 | ||
11月13日 | 64 | 127 | 親をさがしてさんざんの巻 |
128 | ひとこえ千円の巻 | ||
11月20日 | 65 | 129 | 帰れドロンパの巻 |
130 | パパもママも動かないでの巻 | ||
11月27日 | 66 | 131 | ニュースカメラマンの巻 |
132 | Qちゃんロボットの巻 | ||
12月4日 | 67 | 133 | 犬になったQちゃんの巻 |
134 | Qちゃんの家さがしの巻 | ||
12月11日 | 68 | 135 | なくなった宝くじの巻 |
136 | Qちゃんのゆくえの巻 | ||
12月18日 | 69 | 137 | P子のお人形の巻 |
138 | じゃんじゃん売ろうの巻 | ||
12月25日 | 70 | 139 | Qちゃんサンタクロースの巻 |
140 | みんなでクリスマスの巻 | ||
1967年 1月1日 |
71 | 141 | ことしもよろしくの巻 |
142 | お年玉作戦の巻 | ||
1月8日 | 72 | 143 | ことしはついてるの巻 |
144 | ラジコン大戦争の巻 | ||
1月15日 | 73 | 145 | ホットドッグはにがての巻 |
146 | はいけいQちゃんの巻 | ||
1月22日 | 74 | 147 | やさしいドロンパの巻 |
148 | ドラネコたいじの巻 | ||
1月29日 | 75 | 149 | ドロンパはいじっぱりの巻 |
150 | 正ちゃんの大手術の巻 | ||
2月5日 | 76 | 151 | Qちゃんは名探偵の巻 |
152 | オバQコースの巻 | ||
2月12日 | 77 | 153 | まけてたまるかの巻 |
154 | 犯人さがしの巻 | ||
2月19日 | 78 | 155 | Qちゃんモデルになるの巻 |
156 | モシモ仮面の巻 | ||
2月26日 | 79 | 157 | まじめなドロボウの巻 |
158 | ナガラでいこうの巻 | ||
3月5日 | 80 | 159 | P子にまかせての巻 |
160 | 原子うらないの巻 | ||
3月12日 | 81 | 161 | 入団テストはきびしいの巻 |
162 | Qちゃんサーカスの巻 | ||
3月19日 | 82 | 163 | Qちゃんバケトロンの巻 |
164 | オバケの正ちゃんの巻 | ||
3月26日 | 83 | 165 | ばかあ信じるよの巻 |
166 | Qちゃんパーマン大かつやくの巻 | ||
4月5日 | 84 | 167 | 万事Qすの巻 |
- | 絵かき修業はきびしいの巻 (再放送) | ||
4月12日 | 85 | 168 | 花よりダンゴの巻 |
- | 忍術修業の巻 (再放送) | ||
4月19日 | 86 | 169 | 自動車レースの巻 |
- | Qちゃん鉄道の巻 (再放送) | ||
4月26日 | 87 | 170 | スケッチ大会の巻 |
- | バンザイQちゃんとりでの巻 (再放送) | ||
5月3日 | 88 | 171 | ケロケロQハイスタートの巻 |
172 | ケロケロQは二度消えるの巻 | ||
5月10日 | - | - | ケロケロQ危機一髪の巻(再放送) |
- | P子のお人形の巻(再放送) | ||
5月17日 | 89 | 173 | ちゃっかりチンパンジーの巻 |
- | とんだQパーマンの巻 (再放送) | ||
5月24日 | 90 | 174 | ゴシップをさがせの巻 |
- | 星をさがせの巻 (再放送) | ||
5月31日 | 91 | 175 | テレスケくん出てこいの巻 |
- | P子のおよめさんの巻 (再放送) | ||
6月7日 | 92 | 176 | ガードマンひきうけますの巻 |
- | ぼくが主役だの巻 (再放送) | ||
6月14日 | 93 | 177 | ひげなしパパの巻 |
- | Qちゃんロボットの巻 (再放送) | ||
6月21日 | 94 | 178 | Qちゃんクルーソの巻 |
- | ロケットをとばそうの巻 (再放送) | ||
6月28日 | 95 | 179 | ゆめみるQ太郎の巻 |
- | にせもの現るの巻 (再放送) |
放送局
個別の出典があるもの以外は全て『小学六年生』1965年9月号記載。
- TBS(制作局):日曜 19:30 - 20:00(1967年3月まで)→ 水曜 18:00 - 18:30(1967年4月から)
- 北海道放送:日曜 19:30 - 20:00[12]
- 青森放送:水曜 18:15 - 18:45(1965年9月)→ 月曜 19:30 - 20:00(1965年10月 - 1966年3月)→ 日曜 19:30 - 20:00(1966年4月から)[13]
- 秋田放送:日曜 18:00 - 18:30(1966年3月まで)→ 日曜 19:30 - 20:00(1966年4月から)[14]
- 山形放送:月曜 19:30 - 20:00(1966年3月まで)→ 日曜 19:30 - 20:00(1966年4月から)[15]
- 岩手放送:日曜 19:30 - 20:00[12]
- 東北放送:日曜 19:30 - 20:00[12]
- 福島テレビ:金曜 19:00 - 19:30(1966年3月まで)→ 日曜 19:30 - 20:00(1966年4月から)[16]
- 新潟放送:日曜 19:30 - 20:00[12]
- 北日本放送:金曜 17:35 - 18:05(1965年10月時点)[17]→日曜 19:30 - 20:00(1967年1月時点)[18]
- 北陸放送:日曜 19:30 - 20:00[19]
- 福井放送:木曜 18:15 - 18:45(開始時点)→ 火曜 18:00 - 18:30(1966年3月時点[20]) → 日曜 19:30 - 20:00(1967年1月時点)[18]
- 中部日本放送(後のCBCテレビ):日曜 19:30 - 20:00[19]
- 山陽放送:日曜 19:30 - 20:00
- 日本海テレビ:土曜 19:00 - 19:30(開始時点)
- 山陰放送:日曜 19:30 - 20:00
- ラジオ中国(後の中国放送):日曜 19:30 - 20:00
- 四国放送:土曜 18:15 - 18:45(開始時点)
- 高知放送:月曜 19:00 - 19:30(開始時点)
- 南海放送:日曜 17:05 - 17:35(開始時点)
- RKB毎日放送:日曜 19:30 - 20:00
- 長崎放送:日曜 19:30 - 20:00
- 大分放送:日曜 19:30 - 20:00
- 熊本放送:日曜 19:30 - 20:00
- 宮崎放送:日曜 19:30 - 20:00
- 南日本放送:日曜 19:30 - 20:00
視聴率
劇場版
1965年12月25日、「まんが大行進」内の1本として、第3回Aパート「台風が来るぞの巻」と第8回Bパート「忍術修行の巻」のブローアップ再編集版が上映された。東京ムービー作品が劇場で上映するのは、これが初。併映は『わんわん忠臣蔵』(再映)と『狼少年ケン』の2本。
新オバケのQ太郎 (1971年)
漫画『オバケのQ太郎』の連載が1971年3月から小学館の学習雑誌にて再び開始されたことに伴いアニメ化。1971年9月1日から1972年12月27日まで、日本テレビ系列にて毎週水曜日19時30分から20時にかけての枠で放送された。全70回(135話)。カラー作品。
1971年開始の連載漫画はそれまで話の続編として描かれたが、本作は新たに第1話から作り直されているため、1作目のリメイクととれる作品になっている。
Q太郎役は曽我町子から堀絢子へ交代となり、その他の声優も一部を除いて刷新された。
1作目以上にドタバタ色が強く、作画、テンポ、キャスティング共に快調な仕上がりのため「数ある藤子アニメの中でも屈指の完成度を誇る」と評されることがある[21]。また、初回放送から18%の高視聴率を記録する人気番組となった[22]。
U子とO次郎が本作より登場。ただし、U子の口元はドロンパのような口に変更されている。
本放送終了後も頻繁に再放送が行われたが、1984年にテレビ宮崎とミヤギテレビで行われた再放送を最後に[23]2022年現在まで一切再放送および本編のビデオソフト化は行われておらず、視聴困難な作品となっている。ただし、「アニメ主題歌大全集」にはオープニングとエンディングが収録されており、バラエティ番組の特集などで映像が使用されることはある。
3作の中では唯一、劇場版が存在しない。
キャスト
- Q太郎 - 堀絢子[24]
- 正太 - 太田淑子
- 伸一、ハカセ - 白川澄子
- O次郎 - 高坂真琴→桂玲子
- P子、キザオ - 沢田和子
- ドロンパ - 山本嘉子
- U子 - 丸山裕子
- ゴジラ - 肝付兼太
- よっちゃん - 野村道子
- パパ - 永井一郎
- ママ - 北浜晴子
- 小池さん - 島田彰
- 神成さん - 野本礼三
- ヒョーロクさん - 愛川欽也
- その他 - 槐柳二、駒村クリ子、富山敬、細井重之、水島鉄夫、貴家堂子ほか
スタッフ
- 原作 - 藤子不二雄
- 作画監督(総作画監督) - 椛島義夫
- 撮影監督 - 三沢勝治
- 美術監督 - 小林七郎
- 音楽 - 山本直純
- 録音監督 - 山崎あきら
- 効果 - 片岡陽三
- 演出(監督) - 長浜忠夫
- プロデューサー - 川口晴年、藤井賢祐(日本テレビ)
- 絵コンテ - 富野喜幸、近藤英輔、出崎哲、小華和ためお、平田敏夫、岡崎稔、棚橋一徳、森下圭介、他
- 作画監督補佐 - 中村英一、北原健雄、須田紋太
- 演出助手 - 上山憲二
- 原画 - 竹内大三 鈴木欽一郎 三重野要一 富永貞義 山田幸一 酒井あきお
- 動画 - 高木三枝子 西加代子 田中一枝 田中とも子 紺野政子 矢田部順
- 制作進行 - 森克彦 熊崎哲夫
- 進行 - 石津晴夫 南正時
- 撮影 - 高崎正満 八巻磐
- 背景 - 内田好之 坂本信人
- 編集 - 越野寛子
- 録音技術 - 三浦千治
- 仕上検査 - 山名公枝
- 仕上 - 山浦浩子 保田道世 片野壽 鈴木早苗 高野マチ子 中谷三枝子
- 制作協力 - Aプロダクション、東京アニメーションフィルム、映音、東洋現像所
- 製作 - 東京ムービー
主題歌
- オープニングテーマ - 『オバケのQ太郎』(『新オバケのQ太郎』と表記されることもある)
- 作詞 - 東京ムービー企画部 / 作曲・編曲 - 山本直純 / 歌 - 堀絢子&ニューロイヤル
- 映像は、ラストの「引幕」部のみが異なっており、初期はイントロ部と同じ柄(市村座)で、製作会社のみクレジットされていたが、中期からはピンク色の無地に変更、クレジットもプロデューサーと製作会社が表記された。先述の映像ソフトでは中期バージョンが収録された。イントロ部分がTVサイズとフルサイズで異なる[注 6]。TVサイズは1998年発売のCD「東京ムービー・アンソロジー」のみ収録。
- 2017年放送のバラエティ番組『日曜もアメトーーク!』では、効果音が大胆だと本曲が紹介された。また、昭和生まれの出演者「昭和アニソン軍」の全員が打ち合わせなしに本曲を口ずさめたことから、他の出演者が驚く場面もあった[25]。
- エンディングテーマ - 『オバQえかきうた』
- 作詞 - 東京ムービー企画部(楠部三吉郎) / 作曲・編曲 - 山本直純 / 歌 - ザ・グリンピース
- エンディングの絵描き歌の1番は、Q太郎の口を葉っぱに見立てて書き始め、途中で上下をひっくり返す内容である。2番のO次郎までがエンディングとして放映され、レコードバージョンの3、4番はドロンパとP子であるが、いずれも途中の同じフレーズで紙をひっくり返す点は同じであった。
- 本曲について、収録当日に山本が事前用意していた楽曲の尺(時間)が足りなかったことから、現場にいた東京ムービー(当時)の楠部三吉郎が山本の指名で急遽作詩、その場でできあがった楠部の詞に山本が曲を付け完成したというエピソードがある[注 7][22]。
上記2曲に関しては、放送当時に発売されたレコードにフルサイズ版が収録され、後にオムニバスCDなどにも収録。また、過去には音楽配信サイトや音楽ストリーミングサービスで「配信限定パッケージ」と称して、TVサイズなどの別テイク音源が配信されていた[26]。なお、本編内の楽曲などを扱ったサウンドトラックは一度も発売されていない。
各話リスト
- サブタイトル読み上げはオバQ役の堀絢子が担当。
- サブタイトルクレジット部は一貫して「オバQに乗ったO次郎がビラを撒くと、その中の1枚がズームアップしてサブタイトルが映される」だが、その表示部は初期がサブタイトル・脚本・絵コンテだけ表記されていたのに対し、中期からは「オバQ・P子・O次郎がサブタイトルを掲げ、画面右下に脚本と絵コンテが表記」に変更(同時にBGMも)。なお映されたサブタイトルには「の巻」が表記されていないが、読み上げではコメントされている。
- 1本立て時はAパートのみクレジット、またAパート終了後はアイキャッチとして、「フラスコから『つづきもみるらった!』と表記された煙が出る」静止画が映された。
放送日 | 話数 | サブタイトル | 脚本 |
---|---|---|---|
1971年 9月1日 |
1 | オバQ誕生の巻 | 山崎晴哉 |
ライバルをけおとせの巻 | 伊東恒久 | ||
9月8日 | 2 | お手伝いがしたいの巻 | 松元力 |
学校へいこうの巻 | 竹内泰之 | ||
9月15日 | 3 | うで時計騒動の巻 | 金子裕 |
オバQカーの巻 | 鈴木良武 | ||
9月22日 | 4 | 泣くなQちゃんの巻 | 吉田秀子 |
バケラッタ!!の巻 | 辻真先 | ||
9月29日 | 5 | 台風をやっつけろの巻 | 松元力 |
夢であいましょうの巻 | 柴山達雄 | ||
10月6日 | 6 | いばるなゴジラの巻 | 伊東恒久 |
正ちゃんへのプレゼントの巻 | 鈴木良武 | ||
10月13日 | 7 | ボクはヤセたい!の巻 | 山崎晴哉 |
Qちゃん王子さまになるの巻 | 竹内泰之 | ||
10月20日 | 8 | 兄弟ゲンカはやめようの巻 | 辻真先 |
温泉旅行の巻 | 伊東恒久 | ||
10月27日 | 9 | パパ、ペコペコするな!の巻 | 吉田秀子 |
動いちゃダメよの巻 | 金子裕 | ||
11月3日 | 10 | 日本航Q会社の巻 | 松元力 |
無せん電話はダイヤルQの巻 | 伊東恒久 | ||
11月10日 | 11 | オバQ一家勢揃いの巻 | 辻真先 |
ドロンパ登場の巻 | 山崎晴哉 | ||
11月17日 | 12 | ごめんね・よっちゃんの巻 | 伊東恒久 |
天才を育てようの巻 | 松元力 | ||
11月24日 | 13 | クークークーの巻 | 山崎晴哉 |
ボクのコレクションの巻 | 金子裕 | ||
12月1日 | 14 | 催眠術にかかったらの巻 | 山崎晴哉 |
Qちゃんゆうかいさるの巻 | 柴山達雄 | ||
12月8日 | 15 | 世界一周の巻 | 辻真先 |
正ちゃん空を飛ぶの巻 | 竹内泰之 | ||
12月15日 | 16 | 決戦!オバQとりでの巻 | 柴山達雄 |
あこがれのラーメンの巻 | 鈴木良武 | ||
12月22日 | 17 | サンタはどこにの巻 | 辻真先 |
とられてたまるかの巻 | 鈴木良武 | ||
12月29日 | 18 | オバQペッタンコの巻 | 竹内泰之 |
ワンコソバにいどむの巻 | 金子裕 | ||
1972年 1月5日 |
19 | 初夢をつくろうの巻 | 柴山達雄 |
OK屋Qちゃんの巻 | 小川洋二 | ||
1月12日 | 20 | 超能力入門の巻 | |
オンボロ自動車の巻 | 高際和雄 | ||
1月19日 | 21 | ドロンパに星がなかったらの巻 | 矢野幸人 |
だれにもしゃべるなの巻 | 井上知士 | ||
1月26日 | 22 | 発明王エジサンの巻 | 金子裕 |
盗み聞きはやめようの巻 | |||
2月2日 | 23 | Qちゃんオニになるの巻 | 松元力 |
決闘はやめよう!の巻 | 柴山達雄 | ||
2月9日 | 24 | サギ師に気をつけろの巻 | 松元力 |
オバQスキーの巻 | 吉田秀子 | ||
2月16日 | 25 | Qちゃん家庭教師になるの巻 | 高際和雄 |
絶対におこらないの巻 | 松元力 | ||
2月23日 | 26 | たぬきの弟子入りの巻 | 山崎晴哉 |
やさしいドロンパの巻 | 松元力 | ||
3月1日 | 27 | Qちゃんかご屋になるの巻 | 伊東恒久 |
ひなまつりだいすきの巻 | 金子裕 | ||
3月8日 | 28 | ノラネコをやっつけろの巻 | 竹内泰之 |
ひげなしパパの巻 | 柴山達雄 | ||
3月15日 | 29 | ガールフレンドU子ちゃんの巻 | 山崎晴哉 |
もっと毛がほしいの巻 | 伊東恒久 | ||
3月22日 | 30 | ひとりぼっちのドロンパの巻 | 小川洋二 |
U子のおけいこ入門の巻 | 金子裕 | ||
3月29日 | 31 | 四月バカの巻 | 高際和雄 |
ほえろ!ボケの巻 | 松元力 | ||
4月5日 | 32 | 春はいたずらがいっぱいの巻 | 吉田秀子 |
Qちゃん動物園に行くの巻 | 松元力 | ||
4月12日 | 33 | たくましきQ太郎の巻 | 柴山達雄 |
恐龍そうどうの巻 | 井上知士 | ||
4月19日 | 34 | オバケの劇団の巻 | 高際和雄 |
結婚しようよの巻 | 松元力 | ||
4月26日 | 35 | わらってもらいますの巻 | 吉田秀子 |
やきもちドロンパの巻 | 竹内泰之 | ||
5月3日 | 36 | O次郎のかしわもちの巻 | 鈴木良武 |
オバQ王国の巻 | 柴山達雄 | ||
5月10日 | 37 | あまったれOちゃんの巻 | 竹内泰之 |
ごはんをいっぱい食べようの巻 | 金子裕 | ||
5月17日 | 38 | ぼくはだめなオバケの巻 | 城山昇 |
Oちゃんの兄貴はすばらしいの巻 | 柴山達雄 | ||
5月24日 | 39 | 身替りばけくらべの巻 | 松元力 |
Oちゃんは大発明家の巻 | 鈴木良武 | ||
5月31日 | 40 | ブルトラマンよたのんだぞの巻 | 松元力 |
オバQ騎士道の巻 | 山崎晴哉 | ||
6月7日 | 41 | また来たタヌ次郎の巻 | |
大きな家はこりごりだの巻 | 松元力 | ||
6月14日 | 42 | Oちゃんウマにのるの巻 | 柴山達雄 |
U子の柔一代の巻 | 小田健也 | ||
6月21日 | 43 | 珍平家物語の巻 | 金子裕 |
Qちゃんの家出の巻 | 吉田秀子 | ||
6月28日 | 44 | Qちゃんは名たんていの巻 | 鈴木良武 |
赤ちゃんそうどうの巻 | 高際和雄 | ||
7月5日 | 45 | Oちゃんでもうけようの巻 | 伊東恒久 |
オバQが死んだの巻 | 井上知士 | ||
7月12日 | 46 | ちゃっかりチンパンジーの巻 | 柴山達雄 |
となりの憎いやつの巻 | 松元力 | ||
7月19日 | 47 | 弱みをみせるなの巻 | 吉田秀子 |
オバケのおまじないの巻 | 井上知士 | ||
7月26日 | 48 | ぼくらのゴーストタウンの巻 | 鈴木良武 |
8月2日 | 49 | さすらいのペンギンの巻 | 小川洋二 |
正ちゃんの観察日記の巻 | 竹内泰之 | ||
8月9日 | 50 | 海底探検の巻 | 山崎晴哉 |
インチキ通訳の巻 | 金子裕 | ||
8月16日 | 51 | 戦争は終ったの巻 | 長浜忠夫 |
8月23日 | 52 | タヌ次郎の招待状の巻 | 山崎晴哉 |
オバケのきもだめしの巻 | 高際和雄 | ||
8月30日 | 53 | 甘い顔はダメよの巻 | 鈴木良武 |
宿題ロボットの巻 | 松崎行雄 | ||
9月6日 | 54 | Qちゃん鉄道の巻 | 松元力 |
オバQオリンピックの巻 | 吉田秀子 | ||
9月13日 | 55 | うそつきは誰だの巻 | 柴山達雄 |
若さだよおばあちゃんの巻 | 伊東恒久 | ||
9月20日 | 56 | 新弟子三毛山の巻 | 井上知士 |
パパ、ママ、大戦争の巻 | 竹内泰之 | ||
9月27日 | 57 | 国際オバケ連合の巻 | 柴山達雄 |
10月4日 | 58 | Qちゃんの大サーカスの巻 | 松元力 |
Qちゃんのボディーガードの巻 | 小田健也 | ||
10月11日 | 59 | O次郎のお嫁さんの巻 | 吉田喜昭 |
すねるなQちゃんの巻 | 竹内泰之 | ||
10月18日 | 60 | オバケ新聞社の巻 | 吉田喜昭 |
ぼくは病気だの巻 | 竹内泰之 | ||
10月25日 | 61 | パパは手品師の巻 | 鈴木良武 |
Oちゃん替え玉作戦の巻 | 柴山達雄 | ||
11月1日 | 62 | 正義の味方オバケ新聞社の巻 | 吉田喜昭 |
広場を守れの巻 | 伊東恒久 | ||
11月8日 | 63 | さよならドロンパの巻 | 竹内泰之 |
Qちゃん映画を作るの巻 | 柴山達雄 | ||
11月15日 | 64 | U子さんの投げわざ工夫の巻 | 小田健也 |
毛なしのQ太郎の巻 | 山崎晴哉 | ||
11月22日 | 65 | 不思議の国の大冒険の巻 | 金子裕 |
11月29日 | 66 | 近道しっぱいの巻 | 井上知士 |
特ダネカメラマンの巻 | 奥村武弘 | ||
12月6日 | 67 | 一生一度の恋だったの巻 | 伊東恒久 |
いつになったら食べられるの巻 | 井上知士 | ||
12月13日 | 68 | まじめなドロボーさんの巻 | 柴山達雄 |
親友はだれだの巻 | 竹内泰之 | ||
12月20日 | 69 | プレゼントは電気自動車の巻 | 金子裕 |
またまた来たよタヌ次郎の巻 | 山崎晴哉 | ||
12月27日 | 70 | ネプチャ国の大冒険の巻 | 鈴木よしたけ |
放送局(第2作)
個別の出典が無い物は全て『小学四年生』1971年10月号112頁-118頁記載[27]。
- 日本テレビ(制作局):水曜 19:30 - 20:00
- 札幌テレビ放送:水曜 19:30 - 20:00(1971年10月より)[28]
- 青森放送:水曜 19:30 - 20:00[29]
- テレビ岩手:火曜 19:00 - 19:30(第4話まで)→ 水曜 19:30 - 20:00(第6話から)[30]
- 秋田放送:水曜 19:30 - 20:00[29]
- 山形放送:水曜 19:30 - 20:00[29]
- 宮城テレビ:水曜 19:30 - 20:00[29]
- 福島中央テレビ:水曜 19:30 - 20:00(1971年10月より)[31]
- 新潟総合テレビ:土曜 18:00 - 18:30→土曜 19:00 - 19:30[32]
- 信越放送:金曜 18:00 - 18:30
- 北日本放送:水曜 19:30 - 20:00[33]
- 北陸放送:金曜 18:00 - 18:30[34][35]
- 福井放送:水曜 19:30 - 20:00[36]
- 山梨放送:水曜 19:30 - 20:00
- 静岡放送:月曜 19:00 - 19:30 (1971年10月より)
- 名古屋テレビ:日曜 18:00 - 18:30(第3話まで)→火曜 19:00 - 19:30(第4話から)[37][35]
- 読売テレビ:水曜 19:30 - 20:00
- 日本海テレビ:水曜 19:30 - 20:00
- 山陰放送:金曜 18:00 - 18:30(途中まで)
- 山口放送:水曜 19:30 - 20:00
- 西日本放送:水曜 19:30 - 20:00
- 四国放送:水曜 19:30 - 20:00
- 南海放送:水曜 19:30 - 20:00
- 高知放送:水曜 19:30 - 20:00
- 広島テレビ:水曜 18:00 - 18:30→木曜 18:00 - 18:30[38]
- 福岡放送:水曜 19:30 - 20:00
- テレビ大分:水曜 19:30 - 20:00
- テレビ長崎:土曜 19:00 - 19:30→火曜 18:00 - 18:30[39]
- テレビ熊本:木曜 18:00 - 18:30
- テレビ宮崎:月曜 19:00 - 19:30
- 鹿児島テレビ:土曜 19:00 - 19:30
視聴率
- 最高視聴率(ビデオリサーチ調べ)
- 関東地区 - 25.8%(1972年3月1日放送)
注釈
- ^ 実制作はAプロダクション。
- ^ Aプロダクションの後身。
- ^ 「不二家の時間」枠での放送とは異なりローカルセールス枠での放送となったため、この時間帯の同時ネットは、大都市圏以外の放送局ではほとんどなかった。
- ^ この話は「週刊少年サンデー増刊」1965年正月号に掲載された「バイオリンで倒せ!!」(「藤子・F・不二雄大全集版『オバQ②』に収録)が原作。これにパーマン1号を加えてアニメ化した。
- ^ 2010年10月31日放送の『ウチくる!?』(フジテレビ)では、中田の前でそのCMが流された。
- ^ TVサイズはドラムソロから、フルサイズはばねのような効果音から始まる。
- ^ 描き終わった後に絵をひっくり返すとキャラクターになるという部分は、山本からのアイディアが基になったという。
- ^ 前番組の『パーマン』(15分版、月曜 - 金曜 16:20 - 16:30)と並行して放送された時期あり。
出典
- ^ “ドラ、魔美、キテレツなど藤子Fアニメ曲まとめた5枚組”. 音楽ナタリー. Natasha (2014年11月21日). 2021年7月24日閲覧。
- ^ 長田暁二『昭和の童謡アラカルト - 戦後編』ぎょうせい、1985年、253頁。ISBN 4-324-00124-3
- ^ “「アナと雪の女王」と「妖怪ウォッチ」、レコード大賞でも大活躍 揃って受賞”. アニメ!アニメ! (2014年11月21日). 2021年7月25日閲覧。
- ^ おおすみ正秋. “【片桐はいり x 森下圭子 x おおすみ正秋】昭和のアニメ 対談 第二回”. note. 2021年7月25日閲覧。
- ^ 勝田久『昭和声優列伝 -テレビ草創期を声でささえた名優たち-』駒草出版、2017年、204頁。ISBN 9784905447771。
- ^ 辻真先『ぼくたちのアニメ史』岩波書店〈岩波ジュニア新書〉、2008年、p.56
- ^ “嗜好と文化:第39回 辻真先さん「趣味が仕事になる」”. 毎日新聞 (2014年6月2日). 2021年7月24日閲覧。
- ^ “アニメーター椛島義夫さん死去 「ガンバの冒険」「ルパンVS複製人間」などでキャラクターデザイン手掛ける”. ねとらぼ (2017年8月18日). 2021年7月24日閲覧。
- ^ “歌手の石川進氏が死去 オバQ・ど根性ガエル主題歌”. 日本経済新聞 (2012年11月1日). 2021年7月24日閲覧。
- ^ 「中央版(千代田区・中央区・港区・文京区・台東区) キュッキュッと踊って にぎやかに「オバQ音頭」発表会」『読売新聞』1966年4月10日付朝刊、13頁。
- ^ a b 「元祖オバQの声 曽我町子」藤子不二雄FC機関誌『ネオ・ユートピア』No.32号[1]
- ^ a b c d 『河北新報』1965年8月29日 - 1967年3月26日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1965年9月1日 - 1967年3月26日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1965年9月5日 - 1967年3月26日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1965年9月6日 - 1967年3月26日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1965年9月3日 - 1967年3月26日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『北日本新聞』1965年10月1日付朝刊、テレビ欄。
- ^ a b 『北國新聞』1967年1月15日付朝刊、テレビ欄。
- ^ a b 『北日本新聞』1967年1月15日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『北國新聞』1966年3月29日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 新オバケのQ太郎 - allcinema
- ^ a b 楠部三吉郎『「ドラえもん」への感謝状』小学館、2014年、176-182頁。ISBN 9784093883795。
- ^ 『Neo Utopia』Vol.54、2014年、藤子不二雄ファンサークル ネオ・ユートピア、115頁。
- ^ “「ハットリくん」の声・堀絢子さん、被爆少女演じ20年 - 演劇 - 舞台”. 朝日新聞 (2009年2月8日). 2021年7月22日閲覧。
- ^ “「日曜もアメトーーク!」 2017年10月8日(日)放送内容”. 価格.com. }2021-07-24閲覧。
- ^ 新オバケのQ太郎(配信限定パッケージ) - ウェイバックマシン(2008年10月20日アーカイブ分)
- ^ 「小学四年生」1971年10月号
- ^ 元々は水曜19:00-19:30に放送する予定だった。
- ^ a b c d 『河北新報』1971年9月1日 - 1972年12月27日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1971年9月7日 - 1972年12月27日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1971年10月6日 - 1972年12月27日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『NST』(新潟総合テレビ発行)p11、12
- ^ 富山新聞 1972年11月1日付テレビ欄。
- ^ 富山新聞 1972年11月3日付テレビ欄。
- ^ a b 『小学四年生』1971年10月号には放送時間は記載せず。
- ^ 北國新聞 1972年11月1日付テレビ欄。
- ^ “番組表”. 毎日新聞名古屋版、中日新聞. (1971年9月19日、1973年1月9日)
- ^ 中国新聞 1972年4月13日付テレビ・ラジオ欄。
- ^ “番組表”. 長崎新聞. (1972年4月4日)
- ^ “CMソングの女王、「オバQ」声優も 天地総子さん死去”. 朝日新聞デジタル (2019年1月12日). 2021年7月22日閲覧。
- ^ “飛雄馬の姉、ガンダムのミライ…声優・白石冬美さん死去/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online (2019年3月30日). 2021年7月25日閲覧。
- ^ “菊池俊輔さん死去「ドラえもん」や「暴れん坊将軍」作曲”. 朝日新聞デジタル (2021年4月28日). 2021年7月24日閲覧。
- ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1987年3月号、学研、79 - 81頁。
- ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1989年10月号、学研、91頁。
- ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1986年9月号、学研、82頁。
- ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1986年9月号、学研、83頁。
- オバケのQ太郎 (アニメ)のページへのリンク