オバエボシガイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/12 05:35 UTC 版)
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| オバエボシガイ | |||||||||||||||||||||
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オバエボシガイ Inversidens brandtii
兵庫県丹波市産 |
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| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Inversidens brandtii (Kobelt, 1879) |
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| 和名 | |||||||||||||||||||||
| オバエボシガイ |
オバエボシガイ(姥烏帽子貝、Inversidens brandtii)は、淡水にすむイシガイ目の二枚貝で、小川や用水路などの砂泥底に生息している。マシジミと同様、砂泥中にもぐって導水管だけを出していることが多い。
殻は最大60mm程。殻はいびつな卵形をしている。稚貝は黄色で、大きくなるにつれて黒色になる。殻頂付近にうろこ状の彫刻があるが、成長と共に薄くなる。愛知県以西の本州と九州北部に分布している。日本固有種。
グロキディウム幼生は、オイカワ、タモロコ、モツゴなどに寄生する。
保全状況評価
- 絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト)
脚注
外部リンク
- Inversidens brandti (環境省絶滅危惧種情報 by 生物多様性情報システム J-IBIS)[リンク切れ]
- オバエボシガイのページへのリンク