アナと雪の女王2
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『アナと雪の女王2』(アナとゆきのじょおう2、原題:Frozen II[注 1])は、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の2019年のアメリカ合衆国のコンピュータアニメーションミュージカルファンタジー映画。監督はクリス・バックとジェニファー・リー、脚本はリー、製作はピーター・デル・ヴェッチョが務めた。2013年公開の『アナと雪の女王』の続編。
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アナと雪の女王2
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「エルサ (キャラクター)」の記事における「アナと雪の女王2」の解説
『アナと雪の女王』から3年経ったため、24歳になっている。普通の生活に満足していたところに自分にしか聞こえない謎の声に悩まされており、耳を塞いでいたが、ある晩その声に付いて行こうとするとアレンデールを地割れや突風が襲い、火や水が乱れ始めた。クリストフやアナが国民を高台に避難させた際、エルサは自分が魔法の森の精霊を起こしてしまったかもしれないとアナに告白する。そこでパビーに「精霊の怒りを鎮めるには過去の誤ちを正さなくてはならない」と言われたエルサは、アナ、クリストフ、スヴェンとともに魔法の森へ向かうことになる。 エルサにだけ聞こえる謎の声に導かれて一行は魔法の森の霧に辿り着く。霧の中で一行は風の精霊ゲイルの竜巻に襲われる。エルサがゲイルを退けると、若き日のアグナルが謎の少女に救われた瞬間の氷の彫刻が出現した。一行はそこで34年前に姿を消したマティアス中尉率いるアレンデールの護衛隊とイエレナ率いるノーサルドラの集団と出会う。事情を話すエルサは母イドゥナの布がノーサルドラの高貴な家系に伝わるものだと聞き、アグナルを助けたノーサルドラの少女がイドゥナであったことを知る。火の精霊ブルーニを手懐けたエルサはノーサルドラの女性ハニーマレンから4つの精霊と人間の架け橋になる第5の精霊の存在を聞く。 大地の精霊アース・ジャイアントの存在に気付いたエルサ、アナ、オラフは迷子になったクリストフとスヴェンを置いてさらに北を目指す。そこにはなぜか南方のサザン・シーで遭難したはずの両親の船が打ち上げられていた。その状況から、両親はエルサの魔法の秘密を探るためにアートハランを目指してダーク・シーへ向かい遭難していたことが明らかになる。両親の死に責任を感じた際、アナに「エルサは敵であるお父様を救ったお母様へのごほうびなんだ」と言われる。真実を確かめるためアートハランを目指すことにしたエルサは付いてこようとしたアナとオラフを氷の船に乗せて川へと流し、単身馬の姿をした水の精霊ノックを従え、過酷なダーク・シーを越える。 アートハランに辿り着いた際イドゥナの声と姿に導かれ、自分が第5の精霊であることを知る。エルサは自らの記憶を見て回った後、過去のルナードの姿を見つける。ルナードはノーサルドラや魔法を信頼しておらず、友好の証と称してダムを建設し、精霊の魔力を抑えつけようとしていた。そしてルナードが無防備なノーサルドラのリーダーを背後から襲おうとしている姿を見たエルサは絶望の表情を浮かべ、遠くにいるアナに最後の力でメッセージを送り、完全に凍りついてしまう。 メッセージを受け取ったアナが祖父の過ちを正してダムを破壊すると、魔法の森の呪いとエルサの凍結が解け、エルサはダーク・シーでノックに救助される。ノックに乗ったエルサはアレンデールに流れ込む大津波を堰き止め、アレンデールと魔法の森の精霊を救う。森に戻ったエルサはアナ、クリストフ、スヴェンと再会し、消滅したオラフを復活させる。クリストフからアナへのプロポーズを見届けたエルサは自分が第5の精霊として魔法の森を守ることを告げ、アナに「私たちは2つの国の架け橋なのよ」とアレンデール女王の座を託す。 後日、魔法の森の守護者となったエルサはアナからの手紙を受け取り、家族と過ごすためにノックに乗ってアレンデールへと走るのであった。
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アナと雪の女王2
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『アナと雪の女王2』(原題:Frozen 2)は本作の続編となる長編アニメーション映画。 詳細は「アナと雪の女王2」を参照 2019年11月22日に日米同時公開。
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