項羽とは? わかりやすく解説

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こう‐う〔カウ‐〕【項羽】

読み方:こうう

[一][前232〜前202中国、秦末の武将宿遷江蘇省)の人。名は籍。叔父項梁とともに兵を挙げ、漢の高祖劉邦)と協力して秦を倒し楚王となった。のち、劉邦天下を争うが、垓下(がいか)の戦い敗れ烏江(うこう)で自殺

[二]謡曲五番目物。唐の烏江野辺草刈り男の前に、項羽の霊が現れ回向頼み激戦模様を語る。


項羽

(項籍 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/02 15:37 UTC 版)

項 羽(こう う、Xiàng Yǔ、紀元前232年 - 紀元前202年)は、末期の武将は籍、が羽である[1]。以下、一般に知られている項羽の名で記す[2][3]




「項羽」の続きの解説一覧

項羽(こうう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 18:31 UTC 版)

風魔の小次郎 柳生暗殺帖」の記事における「項羽(こうう)」の解説

風魔の羽使い小龍双子の兄。夜叉八将軍戦で命を落とした霧風次に小次郎対峙小龍との連携攻撃加え能力限界超えたレベルまで引き出秘儀・『風魔羅将紋』を発動し、双炎陣によって小次郎窮地追い詰める。しかし、その双炎陣破った後に、羅将紋らしき力を発動し小次郎一撃によって敗れる。軽い自らの羽のひとひらが、敵の命を奪うその重みを誰よりも感じていた。

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項羽(こうう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 04:45 UTC 版)

まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん」の記事における「項羽(こうう)」の解説

かつて、三国天使界圧倒的な武力をもって統一しようとした伝説無双天使。「西楚の覇王」とも呼ばれる

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項羽

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リィンカーネーションの花弁」の記事における「項羽」の解説

偉人の杜初期メンバー1人偉人格の廻り者罪人格の廻り者同胞であると考え生きがい持って共に生きていけることを夢見ていた。しかしダヴィンチらと意見割れ脱退してしまう。その時感情的になったアイン攻撃され重症を負うも、罪人格の廻り者達によって一命とりとめた。望まずとも罪人才能得てしまった廻り者たちの居場所作ろうとしていたため、多く廻り者からの信頼厚く感謝されている。ダルモンの才能により延命していたが、左胸の傷は心臓抉るほどのもので活動限界悟っており、死ぬ前に自身才能譲ろうかと東耶に提案した断られる最期はダルモンの才能により重瞳の城にて死亡

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項羽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 04:48 UTC 版)

項羽と劉邦 (小説)」の記事における「項羽」の解説

本作主人公名族・項氏の出身随一名将項燕将軍の孫だが、幼少期が秦に滅ぼされ叔父項梁とともに流浪の身となった始皇帝死後叔父従い再興し天下動乱身を投じ項梁死後楚軍頭目となって、全反乱軍率いて秦を倒した。秦滅亡後は「西楚覇王」を名乗って天下盟主となるものの、やがて反旗を翻した劉邦の漢軍との間で果てしない戦い繰り広げることとなる。

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項羽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 06:13 UTC 版)

紺碧の艦隊」の記事における「項羽」の解説

人民中国元帥人民中国軍総司令官

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項羽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 08:21 UTC 版)

項羽と劉邦 (横山光輝の漫画)」の記事における「項羽」の解説

本作一方主人公叔父項梁従い旗揚げする。項梁死後章邯激戦繰り広げて打ち破り、これを降す咸陽制圧劉邦との競争では、おくれをとるまいと「恐れを抱かせ逃亡させるため」に敵を皆殺ししながら兵を進め、そのために激し抵抗を受け、かえって進軍遅れたことから一番乗り逃してしまう。しかし劉邦家臣になるつもりはさらさらなく、自ら西楚の覇王名乗り劉邦屈服させて漢王に任じ僻地追いやる。自らの武勇絶対的な自信持ち垓下の戦いでは英布王陵曹参周勃といった猛将たちを含む8人の大将相手互角上の戦い見せ次々と蹴散らすなど、桁違い豪勇を誇る。その強さには韓信李左車頭を悩ませ垓下の戦いでは包囲網突破される危惧抱かせる。しかし知略においては土地兵糧重要性軽視し劉邦韓信を「小役人上がり」「臆病者」と過小評価する性格においても、身内には寛大に接するが、激昂する配下言葉にも耳を貸さなくなる、満座の中で配下一方的に罵倒するなど自己中心傲慢な面がある。また秦の降兵20虐殺始皇帝の墓を暴くなど(それらの暴挙実行したのはほとんど英布である)、気性激しさゆえの残虐な振る舞い目立ち、それらが災いして范増陳平と言った腹心たちを失ってしまう。最期は「天が自分見放した」と判断し会稽への逃走中追いついた呂馬通(中国語版)(雍王章邯の旧武将に対して、「同郷のよしみに手柄立てさせてやる」と言って自害し果てる

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