ソユーズMS-15とは? わかりやすく解説

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ソユーズMS-15

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 16:59 UTC 版)

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ソユーズMS-15
ISSから見た宇宙へと上昇するソユーズMS-15
任務種別 ISS乗員輸送
運用者 ロスコスモス
COSPAR ID 2019-064A
SATCAT № 44550
任務期間 204日 15時間 19分
特性
宇宙機種別 ソユーズMS 11F747
製造者 RKKエネルギア
乗員
乗員数 3
乗員 オレグ・スクリポチカ英語版
ジェシカ・メイア
打ち上げ ハザ・アル・マンスーリ英語版
着陸 アンドリュー・モーガン英語版
コールサイン Sarmat / Сармат
任務開始
打ち上げ日 2019年9月25日
13:57:42 UTC[1][2]
ロケット ソユーズFG
打上げ場所 バイコヌール宇宙基地ガガーリン発射台第1打ち上げ施設5番発射台
打ち上げ請負者 プログレス国家研究生産ロケット宇宙センター
任務終了
着陸日 2020年4月17日、05:16:43 UTC
着陸地点 ジェスカスガン近くのカザフスタンのステップ
軌道特性
参照座標 地球周回軌道
体制 低軌道
傾斜角 51.6° [2]
ISSのドッキング(捕捉)
ドッキング ズヴェズダ船尾側
ドッキング(捕捉)日 2019年9月25日
19:42:40 UTC
分離日 2020年4月17日、01:53:00 UTC
ドック時間 204日 6時間 10分

左からアル・マンスーリ、スクリポチカ、メイア

ソユーズMS-15は2019年9月25日に打ち上げられたソユーズの宇宙飛行であり[1]第61次長期滞在英語版の2人のクルーと、短期間ISSに滞在するメンバーを国際宇宙ステーションへと輸送した。ソユーズMS-15はソユーズ宇宙船での143回目の有人飛行だった。このフライトは有人宇宙飛行での役割をソユーズ2によって置き換えられる前の最後のソユーズFGでの最後のフライトであり、1/5サイト(ガガーリン発射台)がソユーズ2ロケットで使用できるように近代化改修する前の最後の打ち上げだった。クルーはロシア人コマンダー、アメリカ人フライトエンジニア、そしてアラブ首長国連邦初めての宇宙飛行士から構成されていた[3]。この出来事を祝って、ソユーズロケットとハザ・アル・マンスーリの映像が世界一高いビルであるブルジュ・ハリファに投影された[4]

クルー

地位 打ち上げ機乗組員 着陸機乗組員
コマンダー オレグ・スクリポチカ英語版, ロシア連邦宇宙局(RSA)
第61次および第62次長期滞在
3回目の宇宙飛行
第1フライトエンジニア ジェシカ・メイア, NASA
第61次および第62次長期滞在
1回目の宇宙飛行
宇宙飛行乗客/第2フライトエンジニア ハザ・アル・マンスーリ英語版,
MBRSC英語版
1回目の宇宙飛行
アンドリュー・モーガン英語版, NASA
第60次、第61次および第62次長期滞在
1回目の宇宙飛行

[5]

バックアップクルー

地位 乗組員
コマンダー セルゲイ・リジコフ, RSA
フライトエンジニア トーマス・マーシュバーン英語版, NASA
宇宙旅行乗客 スルタン・アル・ネヤディ英語版, MBRSC英語版

脚注




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