コスモス186,188号
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コスモス186,188号(コスモス186 188ごう)は、ソビエト連邦の2機の無人宇宙探査機であり、後に降下モジュールとしてソユーズ計画に組み込まれた。1967年10月30日に、2機は宇宙開発の歴史上初めて全自動のドッキングが行われた。相互の探索、接近、停泊、ドッキングは、コスモス186に搭載されたIGLAシステムによって自動で行われた。結合して3.5時間後、地球からのコマンドを受け取って分離し、別々に軌道を回り続けた。コスモス186は1967年10月31日に、コスモス188は同年11月2日に、どちらもソビエト連邦内の予定された地域に軟着陸した。
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