ソユーズTM-10とは? わかりやすく解説

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ソユーズTM-10

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/10 08:04 UTC 版)

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ソユーズTM-10
ミッションの情報
ミッション名 ソユーズTM-10
質量 7,150 kg
乗員数 2(打上げ時)
3(帰還時)
コールサイン Вулка́н
発射台 バイコヌール宇宙基地
ガガーリン発射台
打上げ日時 1990年8月1日
09:32:21 (UTC)
着陸または着水日時 1990年12月10日
06:08:12 (UTC)
ミッション期間 130日20時間35分51秒
遠地点 219 km
近地点 198 km
公転周期 88.7分
軌道傾斜角 51.6°
年表
前回 次回
ソユーズTM-9 ソユーズTM-11

ソユーズTM-10 (Союз ТМ-10 / Soyuz TM-10) は、宇宙ステーションミールへの往来を目的とした、10回目の有人ミッションである。コールサインは「ヴルカーン(火山)」。

乗組員

打上げ時

帰還時

ミッションハイライト

ソユーズTM-11ミールを訪れた日本人レポーターの秋山豊寛が、地球へ帰還する際に搭乗したことで知られる。

ソユーズTM-10は、クバント2モジュールの飼育装置に届ける4羽のウズラを乗せて、ミールの後部ポートに到着した。ウズラの1羽はミールに向かう途中で卵を産んでいた。この卵は、130kgの実験結果や工業製品とともにソユーズTM-9で無事地球に帰還した。

TM-10は131日間ミールに接続されていた。TBSの特別番組『日本人初!宇宙へ』で、降下モジュールにカメラが取り付けられ、帰還する宇宙飛行士の姿を中継した。

ソユーズTM-10の壁に刻まれた秋山豊寛たち搭乗者のサイン



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