ソユーズ7K-OKS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/10/11 09:19 UTC 版)
ソユーズ7K-OKS | ||
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説明 | ||
役割: | 宇宙飛行士を宇宙ステーションに輸送する | |
乗員: | 3 | |
寸法 | ||
全長: | 7.95 m | |
直径: | 2.72 m | |
体積: | 9 m³ | |
性能 | ||
耐用日数: |
ソユーズ7K-OKS(Soyuz 7K-OKS)はソユーズ宇宙船のバージョンのひとつ。ソユーズ7K-OKの後継機で、宇宙ステーションにドッキングした後、7K-OKでは不可能だったソユーズ・ステーション間での直接移動が可能となっている。
1971年4月23日に世界初の宇宙ステーション、サリュート1号へのドッキングを行うためソユーズ10号が打ち上げられた。ドッキングには成功したが、不完全でハッチを通じた移動は行われなかった。
続けて1971年6月6日にソユーズ11号が打ち上げられ、ドッキングおよび移動に成功した。しかし、ソユーズ11号のカプセル再突入段階に空気が漏れ、乗組員3人が死亡する惨事となった。
結局ソユーズ7K-OKSが使用されたのはこの2回のみで、後に安全性を向上させたソユーズ7K-Tが使用された。
ミッション
関連項目
外部リンク
- Russia New Russian spaceship will be able to fly to Moon - space corp
- RSC Energia: Concept Of Russian Manned Space Navigation Development
- Mir Hardware Heritage
- David S.F. Portree, Mir Hardware Heritage, NASA RP-1357, 1995
- Mir Hardware Heritage (wikisource)
- Information on Soyuz spacecraft
- OMWorld's ASTP Docking Trainer Page
- NASA - Russian Soyuz TMA Spacecraft Details
- Space Adventures circum-lunar mission - details
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ソユーズ7K-OKS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 14:37 UTC 版)
「ソユーズの一覧」の記事における「ソユーズ7K-OKS」の解説
詳細は「ソユーズ7K-OKS」を参照 ソユーズ7K-OKS 全長7.95 m 直径2.72 m 容量9 m3 乗員3人 運用期間1971年 主目的宇宙ステーションとの人員輸送 7K-OKをベースに、宇宙ステーション(サリュート)とのドッキングポートを取り付けたモデル。ドッキングポート以外の基本的な構造は7K-OKと変わりはない。ソユーズ11号は世界で初めて宇宙ステーションとのドッキングに成功した宇宙船となったが、地球への帰還中にカプセルの空気が漏れる事故を起こし、乗員3人が死亡した。これを受けてモデルチェンジが加えられたため、7K-OKSが使用されたのは10号と11号の2機のみである。
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