ソユーズTM-16とは? わかりやすく解説

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ソユーズTM-16

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/28 23:08 UTC 版)

ソユーズTM-16
徽章
ミッションの情報
ミッション名 ソユーズTM-16
質量 7,150 kg
乗員数 2(打上げ時)
3(帰還時)
コールサイン Вулка́н
発射台 バイコヌール宇宙基地
ガガーリン発射台
打上げ日時 1993年1月24日 05:58:05 (UTC)
着陸または着水日時 1993年7月22日 06:41:50 (UTC)
ミッション期間 179日00時間43分45秒
遠地点 394 km
近地点 393 km
公転周期 92.4分
軌道傾斜角 51.6°
年表
前回 次回
ソユーズTM-15 ソユーズTM-17

ソユーズTM-16 (Союз ТМ-16 / Soyuz TM-16) は、宇宙ステーションミールへの往来を目的とした、16回目の有人ミッション。コールサインは「火山(露:вулкан ヴィーカン)」

乗組員[1]

打上げ時

帰還時

ミッションハイライト

APAS-89

1976年以来ソユーズで使われていたプローブ&ドローグ式のドッキングシステムを初めて使用せず、ドッキングユニットとしてはAPAS-89 (Androgynous Peripheral Attach System) を用いた。これは1975年のアポロ・ソユーズテスト計画で用いられたAPAS-75とは異なるものだが、基本的な原理はよく似ている。ソユーズTM-16はこれを用いてクリスタルモジュールにドッキングした。これは、将来行われるスペースシャトルミールドッキングに備えての試験であった。

マナコフとポレシチュークは半年近い間ミールに滞在した後、ソユーズTM-17でミールを訪れたエニュレと共に地球へ帰還した。

脚注




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