ソユーズT-3とは? わかりやすく解説

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ソユーズT-3

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/10 03:59 UTC 版)

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ソユーズT-3
ミッションの情報
ミッション名 ソユーズT-3
質量 6,850 kg
乗員数 3
コールサイン Mayak
発射台 バイコヌール宇宙基地
ガガーリン発射台
打上げ日時 1980年11月27日 14:18:28 (UTC)
着陸または着水日時 1980年12月10日 09:26:10 (UTC)
ミッション期間 12日19時間07分42秒
遠地点 251 km
近地点 200 km
公転周期 88.7分
軌道傾斜角 51.6°
乗員写真
年表
前回 次回
ソユーズ38号 ソユーズT-4

ソユーズT-3 (Союз Т-3 / Soyuz T-3) は、ソユーズT宇宙船3回目のミッションで、初めて3人が搭乗し、地球を204周した。

乗組員

バックアップ

ミッションハイライト

サリュート6号への13回目の飛行である。1971年以来、初の3席シートとなるソユーズT型の試験を兼ね、サリュート6号の修理を目的として行われた。サリュート6号に同時に3人が乗り込んだのは、ソユーズ11号以来である。サリュート6号への滞在中、彼らはSplavとKristallユニットを使って材料実験を行い、SvetoblokとOazisユニットを用いて彼らがソユーズT-3で持ち込んだ生物の観察を行った。しかし、大部分の時間は、宇宙ステーションのメンテナンスに充てられた。12月2日、彼らはステーションの住環境を評価するためのMikroklimat実験と、熱制御システムの作業を開始した。4つのポンプを装備した新しい水圧ユニットを取り付けた。12月4日には、サリュート6号のテレメトリシステムの電子機器を交換した。12月5日には、電力システムの故障箇所の修理を行った。その他、機内制御システムのプログラムおよびタイミング装置の交換や、推進剤補給システムのコンプレッサーの電力供給システムの交換等を行った。




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