ソユーズ39号とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ソユーズ39号の意味・解説 

ソユーズ39号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/10 04:22 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ソユーズ39号
徽章
ミッションの情報
ミッション名 ソユーズ39号
乗員数 2
コールサイン Pamir (Pamirs)
打上げ日時 1981-03-22
14:58:55 UTC
ガガーリン発射台
着陸または着水日時 1981-03-30
11:40:58 UTC
175 km SE of Dzhezkazgan
ミッション期間 7d/20:42:03
周回数 124
年表
前回 次回
ソユーズT-4 ソユーズ40号

ソユーズ39号Союз 39 / Soyuz 39)はソビエト連邦による1981年有人宇宙飛行ミッション。サリュート6号へ向かい、モンゴル人が宇宙に行った初のミッションでもあった。

クルー

カッコ内の数字は今回を含めた宇宙飛行の経験回数

バックアップクルー

ミッションパラメータ

  • 重量 6800 kg
  • 近地点: 197.5 km
  • 遠地点: 282.8 km
  • 傾斜角: 51.6°
  • 周期: 89.01 分

ミッションハイライト

サリュート6号への15回目の宇宙飛行であり、モンゴルの宇宙飛行士が同乗し、ソ連以外のメンバーを乗せた8回目のミッションとなった(インターコスモス)。

ソユーズ39号はバイコヌール宇宙基地ガガーリン発射台から1981年3月22日14時58分55秒(UTC)に打ち上げられた。ロケットはソユーズUが使用された。1日による飛行の後、23日16時28分にサリュート6号にドッキングした。サリュート6号にはソユーズT-4によってきていたウラジーミル・コワリョーノクヴィクトル・サヴィヌイフが滞在していた。

宇宙飛行士は宇宙線探知装置を取り付け、ステーションののぞき窓が宇宙塵によってどの程度損傷したか実験も行った。地球科学実験、特に宇宙から見たモンゴルに関する実験が行われた。ステーションの空気および微生物をサンプル採取し、宇宙線探知装置を取り外してサリュート6号は1981年3月30日8時15分にステーションとアンドッキング、軌道離脱、大気圏再突入を行い同日11時40分に地上に帰還した。

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ソユーズ39号」の関連用語

ソユーズ39号のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ソユーズ39号のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのソユーズ39号 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS