コスモス14号とは? わかりやすく解説

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コスモス14号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/30 05:29 UTC 版)

コスモス14号
所属 ソビエト連邦
国際標識番号 1963-010A
カタログ番号 00567
状態 運用終了
目的 気象衛星の技術試験
打上げ機 コスモス-2I
打上げ日時 1963年4月13日
消滅日時 1963年8月29日
物理的特長
本体寸法 直径1.2 m 長さ1.8 m
質量 500 kg
姿勢制御方式 3軸姿勢制御
軌道要素
周回対象 地球
軌道 低軌道
近点高度 (hp) 253 km
遠点高度 (ha) 435 km
離心率 (e) 0.013528
軌道傾斜角 (i) 48.88
軌道周期 (P) 91.3分
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コスモス14号ロシア語: Космос-14、ラテン文字表記の例: Kosmos 14, Cosmos 14)とは、1963年ソビエト連邦が打上げた人工衛星である。気象衛星技術試験のために使用された。

概要

コスモス14号は1963年4月13日にカプースチン・ヤールより打上げられた。この衛星は後にメテオールとして運用される気象衛星シリーズ最初のテストであった。コスモス14号では、フライホイールを利用した3軸姿勢制御や、太陽電池による電力供給などが試験された。衛星本体は直径1.2 m、長さ1.8 mの半球状の両端を有する円筒で、質量は500 kgであった[1]

打上げ137日後の1963年8月29日、コスモス14号は大気圏へ再突入した[1]

参考文献

  1. ^ a b Cosmos 14”. NASA NSSDC. 2012年10月17日閲覧。

関連項目




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