U-20日本代表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 16:04 UTC 版)
潔が青い監獄招集された年に選ばれた20歳以下のサッカーワールドカップU-20の日本代表チーム。「堅守速攻」を信条にしている。主将オリヴァ・愛空を始め大変有望な選手を多く抱えた年でもある事から、メディアでは「ダイヤモンド世代」と呼ばれている。青い監獄選抜チーム戦においては糸師冴を迎え入れ、試合する事が決定している。選抜チーム戦後絵心に招待され、青い監獄に合流する形で選考に参加する。 オリヴァ・愛空(オリヴァ・あいく) U-20日本代表。ポジションはCB。チームの主将。 無造作に下ろされた黒髪とオッドアイが特徴の青年。19歳。身長190cm。ストックホルムで生まれ、スウェーデン、ドイツ、日本のミックス。 基本的にチームの輪や協調性を重んじる一方、チームを勝利に導くために他者の意見よりも自分自身が決めた賭けに委ねて行動する等、どこか利己的な一面も持っている。また、U-20日本代表戦で一時的に参加する冴が渋る中で士道や自身の現状や願いを伝えて選手として最後まで参加するように訴え実行させたりと結構したたかな人物でもある。サッカー選手としては頼りがいがある一方、試合や練習がない日は複数の女性と遊んではそれがバレて手痛いしっぺ返しを喰らいがちと私生活はだらしない方である。 U-20日本代表の主将に相応しく、身体能力・視野の広さ・リーダーシップはずば抜けており、イタリア1部リーグからも「大型新人」と注目されているほど。暴挙を起こしかけた士道を難なく組み伏せる等、体術やセンスにも優れている。 対青い監獄戦において自身のチームの力を試す「賭け」として、士道をスタメンに加えずに闘いたいと冴に交渉。試合当日、自身の能力で驚異的な守備力を見せるも、凪と凛に点を許してしまう。前半戦を通してチームの非力さを痛感、士道の登板を指示する。 嘗てはFWに所属していたが、「チームのため」を方針とした日本ストライカーのプレイスタイルに嫌気が差し、また自身がそれに染まってしまったことに幻滅した経験から、DFへ転身した。 青い監獄チームを嘗て自身の求めていた理想のストライカー像に照らし合わせながら愛空が選ばなかったアナザーストーリーと思っており、その上で青い監獄の実力を試しているだけでなく、自らを「日本サッカーが生まれ変わる最後の砦」と断じ切り立ちはだかる。 試合の最終盤、冴の出したパスを起点にチームは得点を決めかける局面で自らも元ストライカーである経験や矜持に従ったプレイで決めかけるも、結局阻まれてしまい、最終的にはチームは敗れてしまう。 試合終了後、潔の強さと姿勢、そしてU-20日本代表に勝って見せたブルーロックを認めた。 2週間の休暇後、絵心の招集によって自身を含むU-20日本代表だった自身を含む主力数名をブルーロックと合流する。「新英雄大戦」においてはイタリアを選ぶ。初戦からDFとして参戦するも、試合相手のフランスチームに敗れる。 閃堂 秋人(せんどう しゅうと) U-20日本代表。ポジションはCF。チームのエース。 ツーブロックとアシンメトリーの髪型が特徴の青年。サッカー日本国内1部のレギュラーフォワードも務めている。 フォワードとしてのプライドは高く、召集された糸師冴の発言に最も噛みついていた。一方、士道から突っかけられた際はU-20日本代表のチームメイトから擁護する発言が次々飛び出した事から、相応の期待と信頼は寄せられている。 青い監獄戦を通して自身の実力を痛感し、またエースとしてのプライドから本気で世界を目指すよう奮い立つ。 愛空さえも止められなかった蜂楽のシュートをゴール前で死守する、その後すぐに自陣に戻り玲王によるセカンド・ボールを拾うといったファインプレーをしている。 仁王 和真(におう かずま) U-20日本代表。ポジションはCB。オールバックの髪型と20歳以下に見えない老け顔が特徴の青年。自身を「ドーベルマン」と称する。速いプレスとそれを遺憾なく活かすフィジカルが武器。 陀来 弥勒(だらい みろく) U-20日本代表。ポジションはRSB。インド人を思わせる見た目と古風な言葉遣いが特徴の青年。相手の動きを先読みする眼力とそれを封じるための立ち回りが武器。 音留 徹平(ねる てっぺい) U-20日本代表。ポジションはLSB。高校生にも見えるひょうきんな顔たちと言動が特徴の青年。千切や雪宮に劣らぬスピードと敏捷性が武器。 颯 波留(はやて はる) U-20日本代表。ポジションはDMF。長身でツンツンヘアーの選手。相手ボールになったときに一枚目の壁として立ちはだかり、DF陣の体勢を整えるための時間稼ぎをする役割を担っている。後半戦では自身もDFに下がった。 若月 樹(わかつき たつき) U-20日本代表。ポジションはDMF。後半戦で士道と交代した。 超 健人(ちょう けんと) U-20日本代表。ポジションはFW。台詞の一文字目だけを離す独特な話し方をする。 狐里 輝(きつねさと てる) U-20日本代表。ポジションはFW。 不角 源(ふかく げん) U-20日本代表。ポジションはGK。
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