KHM 151 - 200
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「グリム童話の一覧」の記事における「KHM 151 - 200」の解説
KHM初版タイトル原題取材源備考151151 三人の怠け者 Die drei Faulen ヨハネス・パウリ 『冗談と本気』(1552年) 151*- 十二人の怠け者の下男 Die zwölf faulen Knechte アーデルベルト・フォン・ケラー『Fastnachtspiele』(15世紀) KHM151に加えて併録されているもの。 152- 牧童 Das Hirtenbüblein ルートヴィヒ・アウルバッハー 第2版で「哀しみの聖女」に代わって追加。グリムの注にバイエルンの話とある。 15383 星の銀貨 Die Sterntaler ジャン・パウル 『見えない桟敷』 初版では83番に「貧しい女の子」として収録。 154- くすねた銅貨 Der gestohlene Heller グレートヒェン・ヴィルト 第2版で「ディトマルツェンのほらばなし」 (→KHM159) に代わって追加。 155- 嫁えらび Die Brautschau ヨハーン・ルードルフ・ヴィース 『嫁探し』 (1815年) 第2版で「なぞなぞ話」 (→KHM160)に代わって追加。 156- ぬらぬらの亜麻のかたまり Die Schlickerlinge グリムの注にメクレンブルクの話とある。第2版で「金の鍵」 (→KHM200) に代わって追加。 15735 親すずめと四羽の子すずめ Der Sperling und seine vier Kinder ヨハン・バルタザール・シュッピウス 『教訓集』(1663年) 初版35番だったものを第2版で移動。 158153 のらくら国のお話 Das Märchen vom Schlaraffenland 14世紀の詩 初版では第2巻の67番(通巻で153番目)で、第2版で158番に移動。 159154 ディトマルツェンのほらばなし Das dietmarsische Lügenmärchen 北ドイツの歌謡(1733年) 初版では第2巻の68番(通巻で154番目)で、第2版で159番に移動。 160155 なぞなぞ話 Rätselmärchen 『民謡となぞなぞ』(16世紀) 初版では第2巻の69番(通巻で155番目)で、第2版で160番に移動。 161- 雪白と薔薇紅 Schneeweißchen und Rosenrot カロリーネ・シュタール 『子供のための寓話と物語集』(1818年) 第3版で追加。 162- 賢い下男 Der kluge Knecht マルティン・ルター 『詩編101番の解釈』(1534年) 第3版で追加。 163- ガラスの棺 Der gläserne Sarg ジィルヴァヌス 『甘やかされたお母さん子』 (1728年) 第3版で追加。 164- ものぐさハインツ Der faule Heinz オイヒャリウス・アイエリング 『ことわざの宝庫』(1601年) 第3版で追加。 165- 怪鳥グライフ Der Vogel Greif フリードリヒ・シュミット 第3版で追加。アレマン語による話。 166- 強力ハンス Der starke Hans カール・ルドルフ・ハーゲンバッハ 第3版で追加。 167- 天国へ行った水のみ百姓 Das Bürli im Himmel フリードリヒ・シュミット 第3版で追加。アレマン語による話。 168- やせたリーゼ Die hagere Liese ハンス・ヴィルヘルム・キルヒホフ 『ヴェンド人の怒り』(1563年) 第4版で追加。 169- 森の家 Das Waldhaus カール・ゲデケ 第4版で追加。 170- 苦楽をわかつ Lieb und Leid teilen イェルク・ヴィクラム 『道中よもやま話』(1555年) 第4版で追加。 171- みそさざい Der Zaunkönig ヨーハン・ヤーコプ・ニコラウス・ムソイス 『メクレンブルク史協会年鑑』(1840年) 第4版で追加。 172- かれい Die Scholle ヨーハン・ヤーコプ・ニコラウス・ムソイス 『メクレンブルク史協会年鑑』(1840年) 第4版で追加。 173- 「さんかのごい」と「やつがしら」 Rohrdommel und Wiedehopf ヨーハン・ヤーコプ・ニコラウス・ムソイス 『メクレンブルク史協会年鑑』(1840年) 第4版で追加。 174- ふくろう Die Eule ハンス・ヴィルヘルム・キルヒホフ 『ヴェンド人の怒り』(1563年) 第4版で追加。 175- 月 Der Mond ハインリヒ・プレーレ 『若者のための昔話集』(1854年) 第7版で「不幸せ」(第4版で追加)に代わって追加。 176- 寿命 Die Lebenszeit ツヴェールンの農夫 第4版で追加。 177- 死神の使いたち Die Boten des Todes ハンス・ヴィルヘルム・キルヒホフ 『ヴェンド人の怒り』(1563年) 第4版で追加。 178- プフリーム親方 Meister Pfriem 『最新子供図書館』(1827年) 第5版で追加。 179- 泉のそばのがちょう番の女 Die Gänsehirtin am Brunnen アンドレアス・シューマッハー 『がちょう番の娘の話』(1833年) 第5版で追加。 180- エバのふぞろいの子どもたち Die ungleichen Kinder Evas ハンス・ザックスの詩(1558年) 第5版で追加。 181- 池にすむ水の妖精 Die Nixe im Teich モーリツ・ハウプト 『ドイツ古代史』(1842年) 第5版で追加。 182- 小人の使い Die Geschenke des kleinen Volkes エーミール・ゾンマー 『ザクセンとテューリンゲンの伝説集』(1846年) 第6版で「えんどう豆の試練」(第5版で追加)に代わって追加。 183- 大男と仕立屋 Der Riese und der Schneider フランツ・ツィスカ 『オーストリアの昔話』(1822年) 第5版で追加。 184- 釘 Der Nagel ルートヴィヒ・アウルバッハー 『若者のための小冊子』(1834年) 第5版で追加。 185- 墓へはいった哀れな小僧 Der arme Junge im Grab ルートヴィヒ・アウルバッハー 『若者のための小冊子』(1834年) 第5版で追加。 186- 本当の花嫁 Die wahre Braut モーリツ・ハウプト 『ドイツ古代史』(1842年) 第5版で追加。 187- 兎とはりねずみ Der Hase und der Igel ヴィルヘルム・シュレーダー 『ハノーファー民衆誌』(1840年) 第5版で追加。 188- つむとひとぬいばり Spindel, Weberschiffchen und Nadel ルートヴィヒ・アウルバッハー 『若者のための小冊子』(1834年) 第5版で追加。 189- 百姓と悪魔 Der Bauer und der Teufel ルートヴィヒ・アウルバッハー 『若者のための小冊子』(1834年) 第5版で追加。 190- 机の上のパンくず Die Brosamen auf dem Tisch ヴィルヘルム・ヴァッカーナーゲル 『ドイツ古代誌』(1843年) 第5版で追加。 191- あめふらし Das Meerhäschen ヨーゼフ・ハルトリヒの昔話集(1856年) 第7版で「盗賊と彼の息子たち」(第5版で追加)に代わって追加。 192- どろぼうの名人 Der Meisterdieb フリードリヒ・シュテルツィング 『ドイツ古代誌』(1843年) 第5版で追加。 193- 太鼓たたき Der Trommler カール・ゲデケ 第5版で追加。 194- 麦の穂 Die Kornähre フィリップ・ホフマイスター 『ヘッセン史協会誌』(1847年) 第6版で追加。 195- 土まんじゅう Der Grabhügel フィリップ・ホフマイスター 『ヘッセン史協会誌』(1847年) 第6版で追加。 196- リンクランクじいさん Oll Rinkrank エーレントラウト 『フリジア文庫』(1849年) 第6版で追加。 197- 水晶玉 Die Kristallkugel フリートムント・フォン・アルニム 『山岳で収集した100の昔話』(1834年) 第6版で追加。 198- マレーン姫 Jungfrau Maleen カール・ミュレンホフの伝説集(1845年) 第6版で追加。 199- 水牛の革の長靴 Der Stiefel von Büffelleder フリートムント・フォン・アルニム 『山岳で収集した100の昔話』(1834年) 第6版で追加。 200156 金の鍵 Der goldene Schlüssel マリー・ハッセンプフルーク 初版では第2巻の70番(通算で156番目)で、以降一貫して最後に置かれている話。
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