JCN大田とは? わかりやすく解説

ジェイコム大田

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/08 15:54 UTC 版)

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株式会社ジェイコム大田
J:COM OHTA CO., LTD.
種類 株式会社
本社所在地 日本
144-0051
東京都大田区西蒲田7丁目20番5号
第七醍醐ビル
設立 1995年平成7年)12月26日
業種 情報・通信業
法人番号 1010801002060
事業内容 有線一般放送事業
電気通信事業
代表者 代表取締役社長:柳田 聡
2019年(平成31年)3月31日時点)
資本金 20億4625万円
(2019年(平成31年)3月31日時点)
主要株主 株式会社ジュピターテレコム
東京都大田区
特記事項:2019年(平成31年)4月1日付けで、株式会社ジェイコム東京に吸収合併され解散済み。
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J:COM 大田
基本情報
団体名 株式会社ジェイコム大田
コミュニティ
チャンネル愛称
J:COMチャンネル大田
MSO J:COM(株式会社ジュピターテレコム
(旧:JCN(旧:ジャパンケーブルネット株式会社))
系列 上記MSO傘下
デジタル放送上位事業者 J:COM(株式会社ジュピターテレコム
(旧:JCN(旧:ジャパンケーブルネット株式会社))
開局年月日 1997年(平成9年)4月1日
(株式会社大田ケーブルネットワークとして)
閉局年月日 2019年(平成31年)3月31日
株式会社ジェイコム東京に吸収合併のため。
エリア内地方自治体
特別区 1 区
配信チャンネル数
地上波放送 9 Ch
(うち、地上波区域内数 8 Ch、地上波区域外数 1 Ch)
地デジ自主放送 あり(11番および、10番)
ラジオ放送 5 Ch
通信サービス種別
インターネット接続 あり
プライマリ電話 あり
公式ホームページ
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株式会社ジェイコム大田(ジェイコムおおた)は、かつて東京都大田区に本社を置き、ケーブルテレビ同時再放送自主放送)と電気通信事業インターネット接続IP電話)を主たる業務とし、有線一般放送ケーブルテレビ局)を運営する一般放送事業者および電気通信事業者であった。株式会社ジュピターテレコム(J:COM)の連結子会社であり、会社および局呼称は「J:COM 大田」であった。

沿革

  • 1995年(平成7年)
    • 12月26日
      • 株式会社大田ケーブルネットワーク企画」として設立。
  • 1996年(平成8年)
    • 6月14日
      • 有線テレビジョン放送施設設置許可取得。
    • 6月
      • 商号を「株式会社大田ケーブルネットワーク」に変更。
  • 1997年(平成9年)
    • 4月1日
      • 開局。
  • 1998年(平成10年)
    • 9月29日
      • 第一種電気通信事業許可取得。
  • 1999年(平成11年)
    • 4月1日
      • インターネット接続サービス開始。
  • 2001年(平成13年)
  • 2004年(平成16年)
    • 4月1日
      • 地上デジタル放送サービス(64QAM方式)を開始。
      • 地上デジタル放送サービス(OFDM方式)を同一周波数で開始。
      • デジタル多チャンネル放送サービス(ISDB-C(リマックス)方式)を開始。
    • 10月1日
      • 050 IP電話サービス『JCNetフォン.CNO』を開始。
  • 2005年(平成17年)
    • 4月1日
      • アナログ多チャンネル放送サービスのチャンネル番号をJCN共通番号に変更。
      • デジタル多チャンネル放送サービス(JC-HITS)を開始。
  • 2006年(平成18年)
    • 1月1日
      • 呼称を「JCN大田」に変更。
    • 4月1日
      • JCN共通ロゴデザインのロゴマークを展開。
      • JCN統一サービス名称として『JCNテレビ』、『JCNインターネット』および『JCN電話』を制定し展開。
      • JCNサービスラインナップ導入。
    • 6月1日
  • 2007年(平成19年)
    • 4月1日
      • JCN会員誌『JCN plus』を創刊。
    • 7月1日
      • HDD内蔵録画機能付きSTB『録りま専科』を提供開始[注 1]
    • 12月1日
      • 地上デジタル放送で『Oh! Touch!!』を開始し、名称を『JCNプラスチャンネル』に変更。
  • 2008年(平成20年)
    • 1月30日
      • 『JCN電話』の050 IP電話サービス『JCNetフォン.CNO』を終了。
    • 4月1日
      • 『JCN VODサービス』として、KDDI株式会社のVODサービス「MOVIE SPLASH VOD」を開始。
    • 10月1日
  • 2009年(平成21年)
    • 3月1日
    • 4月1日
      • DVDドライブ搭載HDD内蔵録画機能付きSTB『録りま専科DVD』を提供開始[注 2]
      • 気象庁の高度利用者向けサービス用いたサービス『JCN緊急地震速報』を開始。
    • 6月1日
      • 双方向設置済みの「HDD内蔵STB」利用者向けに、リモート録画予約サービス『ケータイ録画予約』を提供開始。
    • 9月1日
    • 9月30日
      • アナログ多チャンネル放送サービス終了。
    • 11月1日
      • 下り最大160Mbpsの超高速インターネット接続サービス『スピードスター160』を開始。
  • 2010年(平成22年)
    • 4月1日
      • 地デジコミュニティチャンネルで「デジタル録画コピー制御」を運用開始。
      • JCNインターネットの『スタンダード』を、下り最大伝送速度8Mbpsから15Mbpsに増速。
    • 12月27日
      • 『JCNインターネット』利用者に限定し、UQ WiMAX端末を販売開始。
  • 2011年(平成23年)
    • 3月3日
    • 3月31日
      • デジタル多チャンネル放送サービス(JC-HITS)を終了。
    • 4月1日
      • 『JCNプラスチャンネル』をハイビジョン化。
      • BD・DVDドライブ搭載HDD内蔵録画機能付きSTB『録りま専科ブルーレイ』を提供開始[注 3]
      • HDD内蔵録画機能付きSTBセットの新コース『HDDコース』を提供開始[注 4]
      • 双方向設置済みの特定STB利用者向けに、『STBポータルサービス』および『JCNおすすめナビ』を提供開始。
    • 6月1日
      • リモート録画予約サービス『ケータイ録画予約』を拡充し、『ケータイde録画予約』を提供開始。
    • 7月24日
      • 地上アナログ放送の放送対象地域外テレビ局を再送信終了。
  • 2012年(平成24年)
    • 3月12日
      • 『JCNインターネット』利用者向けに、『JCN WiMAX』を提供開始。
    • 4月1日
      • 双方向設置済みの特定STB利用者向けに、『Shufoo!』を提供開始。
    • 6月25日
      • 『JCNインターネット』利用者向けに、『Wi-Fi内蔵モデム』を提供開始。
    • 7月20日
      • 『JCNインターネット』利用者向けに、公衆無線LANサービス『ケーブルTV Wi-Fi』を提供開始。
    • 10月1日
  • 2013年(平成25年)
    • 10月31日
      • 『JCN VODサービス』の新規登録終了。
    • 12月2日
      • 親会社のジャパンケーブルネット株式会社が株式会社ジュピターテレコムの連結子会社化に伴い、J:COMグループに参画[1]
  • 2014年(平成26年)
    • 3月31日
      • 『JCN VODサービス』を終了。
    • 4月1日
      • 親会社のジャパンケーブルネット株式会社が株式会社ジュピターテレコムに吸収合併[2]
    • 6月1日
      • 呼称を「J:COM 大田」に変更[3]
      • 『JCN大田チャンネル』の名称を『J:COMチャンネル大田』に変更。
      • 「JCN」ブランドを廃止。
      • J:COM統一サービス名称として『J:COM TV』、『J:COM NET』および『J:COM PHONE』を制定し展開。
      • J:COMサービスラインナップ導入。
      • 『J:COM PHONE プラス』を提供開始。
      • にっぽんケーブルチャンネル」(JCN)を「J:COMテレビ」(J:COM)に統合[4]
    • 7月1日
      • 商号を「株式会社ジェイコム大田」に変更[3]
    • 10月1日
      • 『J:COM WiMAX 2+』を提供開始。
  • 2015年(平成27年)
    • 3月23日
      • 地上放送の暫定的「デジアナ変換」を終了。
    • 5月31日
      • 「ケーブルプラス電話」を終了。
    • 6月15日
      • 『J:COM 緊急地震速報』を提供開始。
    • 6月17日
      • 『J:COM NET』および『JCNインターネット』のインターネットサービスプロバイダーを『ZAQ』に変更。
    • 6月30日
      • 『J:COMオンデマンド』を提供開始。
  • 2019年(平成31年)
    • 4月1日
      • 株式会社ジェイコム東京に吸収合併され、会社解散[5]

事業所

本社
事務所
  • 大田営業事務所
    • 東京都大田区西蒲田7丁目20番5号 第七醍醐ビル(本社内)

提供区域内自治体

業務内容

統一サービス
  1. J:COM TVテレビ放送サービス[注 5]
    1. 双方向機能STBインターネット接続サービス)
    2. インタラクTV(STBテレビ向け情報サービス)
    3. ナビシェル(STB向けご案内画面サービス)
    4. J:COMオンデマンドVODサービス)
    5. リモート録画予約(番組録画予約)
    6. ジェイコム マガジン(番組ガイド誌)
    7. J:COMチャンネル(第一コミュニティチャンネル)
    8. J:COMテレビ(第二コミュニティチャンネル)
  2. J:COM NET(インターネット接続サービス)
    1. ZAQインターネットサービスプロバイダ
    2. J:COM WiMAX 2+(4G(WiMAX)サービス[注 6]
  3. J:COM PHONE固定電話(CATV電話)サービス)
    1. J:COM PHONE プラスVoIP方式プライマリ電話)サービス)[注 7]
  4. J:COM 電力
  5. J:COM MOBILE4GLTE)サービス[注 8]
付加サービス
  • J:COM 緊急地震速報

J:COM TV

地上デジタル放送

  • 表中、「伝送方式」欄の『部類』に関しては下記を参照。
    • PT」はパススルー方式。
    • TM」はトランスモジュレーション方式。
  • 表中、『記号』に関しては下記を参照。
    • 「●」は視聴可能。
    • 「×」は視聴不可。
    • 「?」は不明。
  • 2019年平成31年)3月31日時点。





|
ID
放送局 三桁
チャンネル
伝送方式 備考
PT TM
1 NHK総合東京 011
012
2 NHKEテレ東京 021
022
023
3 tvk 031
032
033
区域外再放送
4 日本テレビ 041
042
5 テレビ朝日 051
052
053
6 TBS 061
062
7 テレビ東京 071
072
073
8 フジテレビジョン 081
082
083
9 TOKYO MX 091
092
093
10 J:COMテレビ 101
102
×
11 J:COMチャンネル大田 111
112

FMラジオ

MHz 放送局 備考
76.1 InterFM897
80.0 TOKYO FM
81.3 J-WAVE
82.5 NHK東京-FM
84.7 Fm yokohama

BSデジタル放送・専門チャンネル

J:COM NET

主なサービス

J:COM PHONE

コミュニティチャンネル

J:COMチャンネル大田
ジモト、大好き。
基本情報
ジャンル コミュニティチャンネル
運営 株式会社ジェイコム大田
MSO/系列 J:COM系
放送時間 24時間
放送(配信)開始 2014年6月1日
HD放送(配信)開始 2014年6月1日
放送終了 2019年3月31日
チャンネル番号
地上アナログ Ch.2
地上デジタル Ch.111 & 112
チャンネルホームページ
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JCN大田チャンネル
基本情報
ジャンル コミュニティチャンネル
運営 株式会社JCN大田ケーブルネットワーク
MSO/系列 JCN系
放送時間 24時間
放送(配信)開始 2012年10月1日
HD放送(配信)開始 2012年10月1日
放送終了 2014年5月31日
チャンネル番号
地上アナログ Ch.2
地上デジタル Ch.111 & 112
チャンネルホームページ
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JCNプラスチャンネル
基本情報
ジャンル コミュニティチャンネル
旧チャンネル名 Oh! Touch!!
運営 株式会社大田ケーブルネットワーク
MSO/系列 JCN系
放送時間 24時間
放送(配信)開始 1997年4月1日
HD放送(配信)開始 2011年4月1日
放送終了 2012年9月30日
チャンネル番号
地上アナログ Ch.2
地上デジタル Ch.111 & 112 & 113
チャンネルホームページ
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放送番組

脚注

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注釈

  1. ^ 『録りま専科』の機種は、Panasonic社製「TZ-DCH2800」が採用された。
  2. ^ 『録りま専科DVD』の機種は、Panasonic社製「TZ-DCH9800」が採用された。
  3. ^ 『録りま専科ブルーレイ』の機種は、Panasonic社製「TZ-BDT910F」が採用された。
  4. ^ 『HDDコース』の機種は、Panasonic社製「TZ-HDW600F」が採用された。
  5. ^ 地上デジタル放送BSデジタル放送も視聴可能。
  6. ^ KDDIグループのUQコミュニケーションズのWiMAX回線にて、J:COMが仮想移動体通信事業を行っている。
  7. ^ 電話システムは、KDDIケーブルプラス電話を卸採用している。
  8. ^ KDDIまたはNTTドコモのLTE回線にて、J:COMが仮想移動体通信事業を行っている。

出典

  1. ^ J:COMとJCNの経営統合について”. 株式会社ジュピターテレコム (2013年11月19日). 2016年3月20日閲覧。
  2. ^ J:COMとJCNが合併 6月にJCNブランドをJ:COMに統一、サービス統合へ”. 株式会社ジュピターテレコム (2014年2月26日). 2016年3月20日閲覧。
  3. ^ a b JCNグループ20社の社名および局呼称の変更について”. 株式会社ジュピターテレコム (2014年3月31日). 2016年3月20日閲覧。
  4. ^ 「J:COMテレビ」(J:COM)と「にっぽんケーブルチャンネル」(JCN)を統合 統合を記念し6月1日にJ:COM初の16時間“テレソン*”を実施 「柴又100K」や「アップアップガールズ(仮)」の初全国ツアー最終公演を生中継!”. 株式会社ジュピターテレコム (2014年5月16日). 2016年3月20日閲覧。
  5. ^ 東京エリアにおける J:COM 子会社の吸収合併に関するお知らせ (PDF)” (日本語). 株式会社ジュピターテレコム (2018年11月26日). 2018年11月29日閲覧。

関連項目

外部リンク


JCN大田

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/16 08:37 UTC 版)

JCNチャンネル」の記事における「JCN大田」の解説

デジタルアナログ共に「JCN大田チャンネル」としている。 株式会社JCN大田ケーブルネットワーク(JCN大田)でのみ放送されている番組を記す。 独自制放送中番組 番組番組ジャンル初回放送時間更新日番概要デイリー大田 ニュース 18:00 月 〜 金曜 区内1日出来事などを放送 デイリー大田 週間ニュース 12:00 毎週土曜 デイリー大田放送され区内出来事など一週間総集編 ちょい寄り! グルメ 11:00 毎週土曜 大田区周辺お店紹介する番組 おおたde歩っと 探訪情報 女性レポーターがJCN大田のマスコットキャラクター「トンジロウ」とともに大田区内の商店街をめぐりつつJCNからのお知らせをする テレビ掲示板JCNでじたるーむJCN大田いんふぉめーしょん 文字情報 区内情報スポンサーお知らせJCNお知らせ文字情報インストゥルメンタル楽曲乗せて特別番組 番組番組ジャンル番組概要放送時期放送終了番組 番組番組ジャンル開始時期終了時番組概要外部制作番組 放送中番組 番組番組ジャンル初回放送時間更新制作会社番組概要放送開始時期シティーニュースおおた(イッツ・コミュニケーションズでも放送される情報 6:45または9:00 毎月1日16日 大田区 大田区広報番組 ? 特別番組 番組放送時期制作会社番組概要放送終了番組 番組番組ジャンル開始時期終了時制作会社番組概要

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