DivideByZeroException クラス
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文
<SerializableAttribute> _ <ComVisibleAttribute(True)> _ Public Class DivideByZeroException Inherits ArithmeticException
[SerializableAttribute] [ComVisibleAttribute(true)] public class DivideByZeroException : ArithmeticException
[SerializableAttribute] [ComVisibleAttribute(true)] public ref class DivideByZeroException : public ArithmeticException
浮動小数点値を 0 で除算すると、IEEE 754 の算術規則に従って、結果の値は、正の無限大、負の無限大、または非数 (NaN) のいずれかになります。浮動小数点演算では、例外はスローされません。詳細については、Single、Double の各トピックを参照してください。
次の MSIL (Microsoft Intermediate Language) 命令は、DivideByZeroException をスローします。
DivideByZeroException は、値 0x80020012 を保持する HRESULT COR_E_DIVIDEBYZERO を使用します。
DivideByZeroException のインスタンスの初期プロパティ値の一覧については、DivideByZeroException コンストラクタのトピックを参照してください。
System.Exception
System.SystemException
System.ArithmeticException
System.DivideByZeroException
プラットフォーム
Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
参照
DivideByZeroException コンストラクタ ()
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文
解説
このコンストラクタは、新しいインスタンスの Message プロパティを、"0 で除算しようとしました。" などのエラーを説明するシステムから提供されるメッセージに初期化します。このメッセージは、システムの現在のカルチャを考慮して指定します。
DivideByZeroException のインスタンスの初期プロパティ値を次の表に示します。
Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
参照
DivideByZeroException コンストラクタ (String)
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文
解説
message の内容は、ユーザーが理解できる内容にします。このコンストラクタの呼び出し元は、この文字列が現在のシステムのカルチャに合わせてローカライズ済みであることを確認しておく必要があります。
DivideByZeroException のインスタンスの初期プロパティ値を次の表に示します。
Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
参照
DivideByZeroException コンストラクタ (SerializationInfo, StreamingContext)
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文
Dim info As SerializationInfo Dim context As StreamingContext Dim instance As New DivideByZeroException(info, context)
プラットフォーム
Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
参照
DivideByZeroException コンストラクタ
オーバーロードの一覧
名前 | 説明 |
---|---|
DivideByZeroException () | DivideByZeroException クラスの新しいインスタンスを初期化します。 .NET Compact Framework によってサポートされています。 |
DivideByZeroException (String) | 指定したエラー メッセージを使用して、DivideByZeroException クラスの新しいインスタンスを初期化します。 .NET Compact Framework によってサポートされています。 |
DivideByZeroException (SerializationInfo, StreamingContext) | シリアル化したデータを使用して、DivideByZeroException クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
DivideByZeroException (String, Exception) | 指定したエラー メッセージと、この例外の原因である内部例外への参照を使用して、DivideByZeroException クラスの新しいインスタンスを初期化します。 .NET Compact Framework によってサポートされています。 |
DivideByZeroException コンストラクタ (String, Exception)
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文
Dim message As String Dim innerException As Exception Dim instance As New DivideByZeroException(message, innerException)
前の例外の直接の結果としてスローされる例外については、InnerException プロパティに、前の例外への参照が格納されます。InnerException プロパティは、コンストラクタに渡されたものと同じ値を返します。InnerException プロパティによって内部例外値がコンストラクタに渡されなかった場合は、null 参照 (Visual Basic では Nothing) を返します。
DivideByZeroException のインスタンスの初期プロパティ値を次の表に示します。
Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
参照
DivideByZeroException プロパティ
パブリック プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Data | 例外に関する追加のユーザー定義情報を提供するキー/値ペアのコレクションを取得します。 ( Exception から継承されます。) | |
HelpLink | 例外に関連付けられているヘルプ ファイルへのリンクを取得または設定します。 ( Exception から継承されます。) | |
InnerException | 現在の例外を発生させた Exception インスタンスを取得します。 ( Exception から継承されます。) | |
Message | 現在の例外を説明するメッセージを取得します。 ( Exception から継承されます。) | |
Source | エラーの原因となったアプリケーションまたはオブジェクトの名前を取得または設定します。 ( Exception から継承されます。) | |
StackTrace | 現在の例外がスローされたときにコール スタックにあったフレームの文字列形式を取得します。 ( Exception から継承されます。) | |
TargetSite | 現在の例外をスローするメソッドを取得します。 ( Exception から継承されます。) |
参照
DivideByZeroException メソッド
パブリック メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) | |
GetBaseException | 派生クラスでオーバーライドされた場合、それ以後に発生する 1 つ以上の例外の主要な原因である Exception を返します。 ( Exception から継承されます。) | |
GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。) | |
GetObjectData | 派生クラスでオーバーライドされた場合は、その例外に関する情報を使用して SerializationInfo を設定します。 ( Exception から継承されます。) | |
GetType | 現在のインスタンスのランタイム型を取得します。 ( Exception から継承されます。) | |
ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) | |
ToString | 現在の例外の文字列形式を作成して返します。 ( Exception から継承されます。) |
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。) | |
MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。) |
DivideByZeroException メンバ
整数値または小数値を 0 で除算しようとするとスローされる例外。
DivideByZeroException データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。
パブリック コンストラクタ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
DivideByZeroException | オーバーロードされます。 DivideByZeroException クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
パブリック プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Data | 例外に関する追加のユーザー定義情報を提供するキー/値ペアのコレクションを取得します。(Exception から継承されます。) | |
HelpLink | 例外に関連付けられているヘルプ ファイルへのリンクを取得または設定します。(Exception から継承されます。) | |
InnerException | 現在の例外を発生させた Exception インスタンスを取得します。(Exception から継承されます。) | |
Message | 現在の例外を説明するメッセージを取得します。(Exception から継承されます。) | |
Source | エラーの原因となったアプリケーションまたはオブジェクトの名前を取得または設定します。(Exception から継承されます。) | |
StackTrace | 現在の例外がスローされたときにコール スタックにあったフレームの文字列形式を取得します。(Exception から継承されます。) | |
TargetSite | 現在の例外をスローするメソッドを取得します。(Exception から継承されます。) |
パブリック メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) | |
GetBaseException | 派生クラスでオーバーライドされた場合、それ以後に発生する 1 つ以上の例外の主要な原因である Exception を返します。 (Exception から継承されます。) | |
GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。) | |
GetObjectData | 派生クラスでオーバーライドされた場合は、その例外に関する情報を使用して SerializationInfo を設定します。 (Exception から継承されます。) | |
GetType | 現在のインスタンスのランタイム型を取得します。 (Exception から継承されます。) | |
ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。) | |
ToString | 現在の例外の文字列形式を作成して返します。 (Exception から継承されます。) |
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) | |
MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) |
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