MSILとは? わかりやすく解説

共通中間言語

(MSIL から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/26 07:14 UTC 版)

共通中間言語(きょうつうちゅうかんげんご、英語: Common Intermediate Language、略称 : CIL("sil" や "kil" と発音される[要出典]))は、共通言語基盤 (Common Language Infrastructure、CLI) において定義されている、人間が解読可能な最も低水準なプログラミング言語である。これは.NET FrameworkMonoにより使用される。CLI互換な実行環境をターゲットとしている言語はCILにコンパイルされる。そのCILはバイトコードスタイルフォーマットであるオブジェクトコードにより組み立てられている。CILはオブジェクト指向アセンブリ言語であり、完全なスタックベースである。そのバイトコードはネイティブコードに翻訳されるか、仮想機械により実行される。


  1. ^ What is Intermediate Language(IL)/MSIL/CIL in .NET”. 2011年2月17日閲覧。 “CIL: ... When we compile [a] .NET project, it [is] not directly converted to binary code but to the intermediate language. When a project is run, every language of .NET programming is converted into binary code into CIL. Only some part of CIL that is required at run time is converted into binary code. DLL and EXE of .NET are also in CIL form.”
  2. ^ Benefits of CIL. https://books.google.at/books?id=VGT1_UJzjM0C&pg=PA15&lpg=PA15&dq=CIL+is+platform-independent#v=onepage&q=CIL%20is%20platform-independent&f=false 2011年2月17日閲覧. "Furthermore, given that CIL is platform-agnostic, .NET itself is platform-agnostic..." 


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