CantStartSingleInstanceException クラス
アセンブリ: Microsoft.VisualBasic (microsoft.visualbasic.dll 内)


単一インスタンスのアプリケーションとは、同時に実行可能なインスタンスが 1 つだけであるアプリケーションをいいます。その点で、通常のアプリケーションとは異なります。複数のインスタンスを起動した場合、2 つ目以降のアプリケーション インスタンスは、1 つ目のインスタンス アプリケーションとコンタクトをとり、そのコマンド ライン引数を渡そうと試みます。2 つ目以降のアプリケーション インスタンスが、1 つ目のインスタンスとコンタクトをとれなかった場合、CantStartSingleInstanceException が生成されます。Visual Basic アプリケーション モデルでは、この例外のコンテキスト情報は一切提供されません。

System.Exception
Microsoft.VisualBasic.ApplicationServices.CantStartSingleInstanceException


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


CantStartSingleInstanceException コンストラクタ ()
アセンブリ: Microsoft.VisualBasic (microsoft.visualbasic.dll 内)


単一インスタンスのアプリケーションとは、同時に実行可能なインスタンスが 1 つだけであるアプリケーションをいいます。その点で、通常のアプリケーションとは異なります。複数のインスタンスを起動した場合、2 つ目以降のアプリケーション インスタンスは、1 つ目のインスタンス アプリケーションとコンタクトをとり、そのコマンド ライン引数を渡そうと試みます。2 つ目以降のアプリケーション インスタンスが、1 つ目のインスタンスとコンタクトをとれなかった場合、CantStartSingleInstanceException が生成されます。詳細については、「Visual Basic アプリケーション モデルの概要」を参照してください。
CantStartSingleInstanceException のインスタンスの初期プロパティ値を次の表に示します。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


CantStartSingleInstanceException コンストラクタ

名前 | 説明 |
---|---|
CantStartSingleInstanceException () | CantStartSingleInstanceException クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
CantStartSingleInstanceException (String) | 指定したエラー メッセージを使用して、CantStartSingleInstanceException クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
CantStartSingleInstanceException (SerializationInfo, StreamingContext) | シリアル化したデータを使用して、CantStartSingleInstanceException クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
CantStartSingleInstanceException (String, Exception) | 指定したエラー メッセージと、この例外の原因である内部例外への参照を使用して、CantStartSingleInstanceException クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |

CantStartSingleInstanceException コンストラクタ (String)
アセンブリ: Microsoft.VisualBasic (microsoft.visualbasic.dll 内)


message パラメータの内容は、ユーザーが理解できる内容にします。このコンストラクタの呼び出し元は、この文字列が現在のシステムのカルチャに合わせてローカライズ済みであることを確認しておく必要があります。
CantStartSingleInstanceException は Exception から継承します。このコンストラクタは、次の表に示すように、Exception オブジェクトのプロパティを設定します。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


CantStartSingleInstanceException コンストラクタ (SerializationInfo, StreamingContext)
アセンブリ: Microsoft.VisualBasic (microsoft.visualbasic.dll 内)

Dim info As SerializationInfo Dim context As StreamingContext Dim instance As New CantStartSingleInstanceException(info, context)
protected function CantStartSingleInstanceException ( info : SerializationInfo, context : StreamingContext )


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


CantStartSingleInstanceException コンストラクタ (String, Exception)
アセンブリ: Microsoft.VisualBasic (microsoft.visualbasic.dll 内)

Dim message As String Dim inner As Exception Dim instance As New CantStartSingleInstanceException(message, inner)

message パラメータの内容は、ユーザーが理解できる内容にします。このコンストラクタの呼び出し元は、この文字列が現在のシステムのカルチャに合わせてローカライズ済みであることを確認しておく必要があります。
前の例外の直接の結果としてスローされる例外については、InnerException プロパティに、前の例外への参照が格納されます。InnerException プロパティは、コンストラクタに渡されたものと同じ値を返します。InnerException プロパティによって内部例外値がコンストラクタに渡されなかった場合は、null 参照を返します。
ApplicationException のインスタンスの初期プロパティ値を次の表に示します。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


CantStartSingleInstanceException プロパティ

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Data | 例外に関する追加のユーザー定義情報を提供するキー/値ペアのコレクションを取得します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | HelpLink | 例外に関連付けられているヘルプ ファイルへのリンクを取得または設定します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | InnerException | 現在の例外を発生させた Exception インスタンスを取得します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | Message | 現在の例外を説明するメッセージを取得します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | Source | エラーの原因となったアプリケーションまたはオブジェクトの名前を取得または設定します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | StackTrace | 現在の例外がスローされたときにコール スタックにあったフレームの文字列形式を取得します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | TargetSite | 現在の例外をスローするメソッドを取得します。 ( Exception から継承されます。) |


CantStartSingleInstanceException メソッド

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetBaseException | 派生クラスでオーバーライドされた場合、それ以後に発生する 1 つ以上の例外の主要な原因である Exception を返します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetObjectData | 派生クラスでオーバーライドされた場合は、その例外に関する情報を使用して SerializationInfo を設定します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスのランタイム型を取得します。 ( Exception から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の例外の文字列形式を作成して返します。 ( Exception から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。) |

CantStartSingleInstanceException メンバ
単一インスタンス アプリケーションに対して複数のインスタンスを生成し、2 つ目以降のインスタンスが、1 つ目のアプリケーション インスタンスに接続できなかった場合、この例外がスローされます。
CantStartSingleInstanceException データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | CantStartSingleInstanceException | オーバーロードされます。 CantStartSingleInstanceException クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | CantStartSingleInstanceException | オーバーロードされます。 CantStartSingleInstanceException クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Data | 例外に関する追加のユーザー定義情報を提供するキー/値ペアのコレクションを取得します。(Exception から継承されます。) |
![]() | HelpLink | 例外に関連付けられているヘルプ ファイルへのリンクを取得または設定します。(Exception から継承されます。) |
![]() | InnerException | 現在の例外を発生させた Exception インスタンスを取得します。(Exception から継承されます。) |
![]() | Message | 現在の例外を説明するメッセージを取得します。(Exception から継承されます。) |
![]() | Source | エラーの原因となったアプリケーションまたはオブジェクトの名前を取得または設定します。(Exception から継承されます。) |
![]() | StackTrace | 現在の例外がスローされたときにコール スタックにあったフレームの文字列形式を取得します。(Exception から継承されます。) |
![]() | TargetSite | 現在の例外をスローするメソッドを取得します。(Exception から継承されます。) |


名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetBaseException | 派生クラスでオーバーライドされた場合、それ以後に発生する 1 つ以上の例外の主要な原因である Exception を返します。 (Exception から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetObjectData | 派生クラスでオーバーライドされた場合は、その例外に関する情報を使用して SerializationInfo を設定します。 (Exception から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスのランタイム型を取得します。 (Exception から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の例外の文字列形式を作成して返します。 (Exception から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) |

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