CantStartSingleInstanceException コンストラクタ ()

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

CantStartSingleInstanceException コンストラクタ ()

メモ : このコンストラクタは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

CantStartSingleInstanceException クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: Microsoft.VisualBasic.ApplicationServices
アセンブリ: Microsoft.VisualBasic (microsoft.visualbasic.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New

Visual Basic (使用法)

Dim instance As New CantStartSingleInstanceException

C#

public CantStartSingleInstanceException ()

C++

public:
CantStartSingleInstanceException ()

J#

public CantStartSingleInstanceException ()

JScript

public function CantStartSingleInstanceException
 ()

解説

単一インスタンスのアプリケーションとは、同時に実行可能なインスタンスが 1 つだけであるアプリケーションをいいます。その点で、通常のアプリケーションとは異なります。複数のインスタンスを起動した場合、2 つ目以降のアプリケーション インスタンスは、1 つ目のインスタンス アプリケーションとコンタクトをとり、そのコマンド ライン引数を渡そうと試みます。2 つ目以降のアプリケーション インスタンスが、1 つ目のインスタンスとコンタクトをとれなかった場合、CantStartSingleInstanceException が生成されます。詳細については、「Visual Basic アプリケーション モデルの概要」を参照してください。

CantStartSingleInstanceException のインスタンスの初期プロパティ値を次の表に示します。

プロパティ	値
InnerException	null 参照 (Visual Basic の場合は Nothing)。
Message	ローカライズされたエラー メッセージ文字列。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
CantStartSingleInstanceException クラス
CantStartSingleInstanceException メンバ
Microsoft.VisualBasic.ApplicationServices 名前空間
その他の技術情報
My.Application.StartupNextInstance イベント
Visual Basic アプリケーション モデルの概要
My.Application.StartupNextInstance イベント
Visual Basic アプリケーション モデルの概要

CantStartSingleInstanceException コンストラクタ

CantStartSingleInstanceException クラスの新しいインスタンスを初期化します。 My.Application.StartupNextInstance イベント Visual Basic アプリケーション モデルの概要
オーバーロードの一覧

名前	説明
CantStartSingleInstanceException ()	CantStartSingleInstanceException クラスの新しいインスタンスを初期化します。
CantStartSingleInstanceException (String)	指定したエラー メッセージを使用して、CantStartSingleInstanceException クラスの新しいインスタンスを初期化します。
CantStartSingleInstanceException (SerializationInfo, StreamingContext)	シリアル化したデータを使用して、CantStartSingleInstanceException クラスの新しいインスタンスを初期化します。
CantStartSingleInstanceException (String, Exception)	指定したエラー メッセージと、この例外の原因である内部例外への参照を使用して、CantStartSingleInstanceException クラスの新しいインスタンスを初期化します。

参照

関連項目

CantStartSingleInstanceException クラス
CantStartSingleInstanceException メンバ
Microsoft.VisualBasic.ApplicationServices 名前空間

その他の技術情報

My.Application.StartupNextInstance イベント
Visual Basic アプリケーション モデルの概要
My.Application.StartupNextInstance イベント
Visual Basic アプリケーション モデルの概要

CantStartSingleInstanceException コンストラクタ (String)

メモ : このコンストラクタは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

指定したエラー メッセージを使用して、CantStartSingleInstanceException クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: Microsoft.VisualBasic.ApplicationServices
アセンブリ: Microsoft.VisualBasic (microsoft.visualbasic.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    message As String _
)

Visual Basic (使用法)

Dim message As String

Dim instance As New CantStartSingleInstanceException(message)

C#

public CantStartSingleInstanceException (
    string message
)

C++

public:
CantStartSingleInstanceException (
    String^ message
)

J#

public CantStartSingleInstanceException (
    String message
)

JScript

public function CantStartSingleInstanceException
 (
    message : String
)

パラメータ

message

エラーを説明するメッセージ。

解説

message パラメータの内容は、ユーザーが理解できる内容にします。このコンストラクタの呼び出し元は、この文字列が現在のシステムのカルチャに合わせてローカライズ済みであることを確認しておく必要があります。

CantStartSingleInstanceException は Exception から継承します。このコンストラクタは、次の表に示すように、Exception オブジェクトのプロパティを設定します。

プロパティ	値
InnerException	null 参照 (Visual Basic の場合は Nothing)。
Message	message 文字列。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
CantStartSingleInstanceException クラス
CantStartSingleInstanceException メンバ
Microsoft.VisualBasic.ApplicationServices 名前空間
その他の技術情報
My.Application.StartupNextInstance イベント
Visual Basic アプリケーション モデルの概要

CantStartSingleInstanceException コンストラクタ (SerializationInfo, StreamingContext)

メモ : このコンストラクタは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

シリアル化したデータを使用して、CantStartSingleInstanceException クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: Microsoft.VisualBasic.ApplicationServices
アセンブリ: Microsoft.VisualBasic (microsoft.visualbasic.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Protected Sub New ( _
    info As SerializationInfo, _
    context As StreamingContext _
)

Visual Basic (使用法)

Dim info As SerializationInfo
Dim context As StreamingContext

Dim instance As New CantStartSingleInstanceException(info,
 context)

C#

protected CantStartSingleInstanceException (
    SerializationInfo info,
    StreamingContext context
)

C++

protected:
CantStartSingleInstanceException (
    SerializationInfo^ info, 
    StreamingContext context
)

J#

protected CantStartSingleInstanceException (
    SerializationInfo info, 
    StreamingContext context
)

JScript

protected function CantStartSingleInstanceException
 (
    info : SerializationInfo, 
    context : StreamingContext
)

パラメータ

info

スローされている例外に関するシリアル化済みオブジェクト データを保持している SerializationInfo オブジェクト。

context

転送元または転送先に関する文脈情報を格納する StreamingContext オブジェクト。

解説

このコンストラクタは、逆シリアル化中に、ストリームで送信された例外オブジェクトを再構築するために呼び出されます。詳細については、「XML シリアル化および SOAP シリアル化」を参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
CantStartSingleInstanceException クラス
CantStartSingleInstanceException メンバ
Microsoft.VisualBasic.ApplicationServices 名前空間
その他の技術情報
My.Application.StartupNextInstance イベント
Visual Basic アプリケーション モデルの概要
XML シリアル化および SOAP シリアル化

CantStartSingleInstanceException コンストラクタ (String, Exception)

メモ : このコンストラクタは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

指定したエラー メッセージと、この例外の原因である内部例外への参照を使用して、CantStartSingleInstanceException クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: Microsoft.VisualBasic.ApplicationServices
アセンブリ: Microsoft.VisualBasic (microsoft.visualbasic.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    message As String, _
    inner As Exception _
)

Visual Basic (使用法)

Dim message As String
Dim inner As Exception

Dim instance As New CantStartSingleInstanceException(message,
 inner)

C#

public CantStartSingleInstanceException (
    string message,
    Exception inner
)

C++

public:
CantStartSingleInstanceException (
    String^ message, 
    Exception^ inner
)

J#

public CantStartSingleInstanceException (
    String message, 
    Exception inner
)

JScript

public function CantStartSingleInstanceException
 (
    message : String, 
    inner : Exception
)

パラメータ

message

エラーを説明する String オブジェクト。

inner

現在の例外の原因である Exception オブジェクト。InnerException パラメータが null 参照 (Visual Basic の場合は Nothing) でない場合は、内部例外を処理する Catch ブロックで現在の例外が発生します。

解説

message パラメータの内容は、ユーザーが理解できる内容にします。このコンストラクタの呼び出し元は、この文字列が現在のシステムのカルチャに合わせてローカライズ済みであることを確認しておく必要があります。

前の例外の直接の結果としてスローされる例外については、InnerException プロパティに、前の例外への参照が格納されます。InnerException プロパティは、コンストラクタに渡されたものと同じ値を返します。InnerException プロパティによって内部例外値がコンストラクタに渡されなかった場合は、null 参照を返します。

ApplicationException のインスタンスの初期プロパティ値を次の表に示します。

プロパティ	値
InnerException	inner 参照。
Message	message 文字列。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
CantStartSingleInstanceException クラス
CantStartSingleInstanceException メンバ
Microsoft.VisualBasic.ApplicationServices 名前空間
その他の技術情報
My.Application.StartupNextInstance イベント
Visual Basic アプリケーション モデルの概要