CBR954RRとは? わかりやすく解説

CBR954RR (SC50・6代目)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 06:39 UTC 版)

ホンダ・CBR900RR」の記事における「CBR954RR (SC506代目)」の解説

このモデル900シリーズ最終型となるモデルで、初代から始まった軽量化により乾燥重量ミドルクラスCB400SFとほぼ同じ重量で、CBR1000RRまで含め、ファイヤーブレードシリーズ最軽量モデルである。なお、スーパースポーツでは初め国内基準合わせて改良施され日本国内仕様用意され馬場技師最後担当車両として記念すべきモデルでもあった。FI(燃料噴射装置)仕様ありながらキャブレターのような爆発的加速力持ち後継機CBR1000RRよりもピーキー性格だが、現行のスーパースポーツマシンにはない特徴が多い。 変更点 より、シャープデザイン 日本国内仕様設定 チタンエキゾースト イモビライザーHISS)の初採用 LEDテールへの変更 そのほかインジェクター4穴から12穴にしたり、スイングアームピボットメンバーの肉厚アップなど、目に見えない変更数多い。操安に関しては、安定指向5型ベースに、各部変更でどうにかシャープ方向振った節があり、市場要求対す設計陣の苦労みてとれるモデルである。 なおO2センサー等の排気ガス浄化装置装着しているモデルもある(ドイツ及びカリフォルニア仕様)。 輸出仕様日本国内仕様との変更点 ヘッドライト常時点灯英国および欧州仕様などはヘッドライト切り替えスイッチがあるが、一部輸出仕様では常時点灯仕様もある) ヘッドライトポジション灯の廃止 ウインカーダブル球への変更ウインカーポジション灯として兼用するため) レギュラーガソリン仕様フルパワー車および輸出車はハイオクガソリン仕様馬力規制151 PSから91 PSへの変更吸気排気関係の部品変更 サイレンサー出口絞り込み 電気配線変化 スパークプラグ番数変更 スピードメーター表記における、180 km/h規制2003年型でフルスケール化) 騒音規制に伴うカウル内へのスポンジなどの遮音物の追加 ドリブンスプロケットサイズ変更 サイレントチェーン採用 北米仕様同様の称へ変更ファイヤーブレードの名称は付かず車名がCBR954RRとなる) 一部ステッカー変更 ほかにも、ホンダアクセスのアラームシステムや、ココセコム対応できるようになっているなどの日本仕様独自の防犯システム組み込むことができる 2002年にはホンダ北米モデルベースにしたレースベース仕様車を発表販売した2003年には、北米モデルのカラーバリエーションモデルのほかにもオートバイ販売店であるPRO'S 店限定としてスロベニア共和国アクラポビッチ社のスリップオンサイレンサーと輸出向け塗装輸出仕様2003年モデル)がされた特別仕様販売されていた。

※この「CBR954RR (SC50・6代目)」の解説は、「ホンダ・CBR900RR」の解説の一部です。
「CBR954RR (SC50・6代目)」を含む「ホンダ・CBR900RR」の記事については、「ホンダ・CBR900RR」の概要を参照ください。

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