CBR900RR (SC28・初代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 06:39 UTC 版)
「ホンダ・CBR900RR」の記事における「CBR900RR (SC28・初代)」の解説
初代は893 ccであった。エンジンは元が750 ccであったものを、70 mmのボアはそのままに、ストロークを58 mmまで拡大しこの排気量を得ている。これはCBR1100XXと同値のストローク量であり、この排気量のスポーツモデルとしては異例ともいえるロングストローク傾向であった。しかし、それにより中回転域の加速特性は良好であり、軽い車体とのマッチングもあいまって非常に高い運動性を得るに至った。それは主にワインディングロードや高速道路の合流などで活きることとなり、国内外のメディア及びライダーから絶賛をもって迎えられた。 特徴 2眼のフロントライト グロスブラックで塗られたサイレンサー 16インチのフロントホイール
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CBR900RR (SC28・2代目)
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「ホンダ・CBR900RR」の記事における「CBR900RR (SC28・2代目)」の解説
形式名が一代目と同じことからわかるように、マイナーチェンジモデルである。このモデルでは独立二灯ライトを廃し、タイガーアイと呼ばれる異型2灯(片側はマルチリフレクタ)のライト形状に変更された。このモデルまでの純正装着のレギュレータは経年劣化等でオーバーヒートする可能性が指摘されており、冷却フィンを持った対策品と変更することが勧められる。 変更点 タイガーアイ形状のヘッドライトへの変更と、独立ポジション・ライトの追加。 フロントサスペンションの圧縮側アジャスタの追加。 アッパーカウルステーをアルミ製に変更、またシリンダーヘッドカバーをマグネシウム製に変更することで1型から若干の軽量化も施された。 アルミ地のサイレンサー。 オイル容量の増大。( 交換時3.5 L、フィルタ込3.6 L) スピードメータの取り出しが、フロントアクスルからドライブシャフト(電気式)へ移動。
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CBR900RR (SC33・3代目)
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「ホンダ・CBR900RR」の記事における「CBR900RR (SC33・3代目)」の解説
このモデルより排気量が893 ccから918 ccへ拡大し出力を4 PS向上。2代目のタイガーアイと呼ばれる異型2灯のライト形状は踏襲される。 フレームを変更、剛性をやや落とすことで扱いやすさおよび旋回性の向上を実現。またエンジンにも小変更、エギゾーストパイプをステンレスに変更(ブラック塗装) その他にもフューエルポンプを廃止するなど、軽量化も継続して行われる。
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CBR900RR (SC33・4代目)
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「ホンダ・CBR900RR」の記事における「CBR900RR (SC33・4代目)」の解説
このモデルがキャブレター仕様及び16インチフロントホイールの最終型となる。 なお車両型式名は3代目と同じSC33であるが、全くのフルモデルチェンジである。 トルクおよび出力の拡大 車両の軽量化 フレームは3型に似るが、ピボット裏側に補強リブを追加したりステムパイプを若干前方へ出すなど、変更点は多い。またスイングアームをテーパー形状に変更、フォークオフセットを35 mm→30 mmに、フォークピッチを204 mm→214 mmにするなど、操縦安定性に関する改良は多岐にわたる。更にフロントブレーキはローター径を296 mmから310 mmとし、剛性を高めたニッシンの新型キャリパー(キャリパーピストン径は⌀34 + ⌀32 に大径化)、14 mm→.mw-parser-output .frac{white-space:nowrap}.mw-parser-output .frac .num,.mw-parser-output .frac .den{font-size:80%;line-height:0;vertical-align:super}.mw-parser-output .frac .den{vertical-align:sub}.mw-parser-output .sr-only{border:0;clip:rect(0,0,0,0);height:1px;margin:-1px;overflow:hidden;padding:0;position:absolute;width:1px}5⁄8 in (16 mm)へ大径化したマスターシリンダーとの組合せでこれまでで最強の制動力を誇る。乾燥重量は3 kg少ない180 kg。 エンジンは排気量こそ3代目と同一であるが、アルミスリーブの採用をはじめ約80 %のパーツを新造しており、出力は3代目の128 PSから130 PSへ向上している。キャブレターには新たにスロットルポジションセンサーを追加。マフラーはオールステンレスとなり、ブラック塗装は廃止された。 Fフォークカートリッジのアルミ化、劇的に薄型となったメーターといった徹底した細部の軽量化など、キャブ仕様の集大成ともいえるモデルである。
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