B.H.B団 時空の七騎士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 03:27 UTC 版)
「ボンバーマンキャラクター一覧」の記事における「B.H.B団 時空の七騎士」の解説
元は女神ミハールに仕え、転生を繰り返しエレメンタルを守っていた正義の騎士『セブンエレメンタルナイツ』である。しかし、魔神サートゥスの魔の力に洗脳されB.H.B団の幹部となる。 紅蓮の炎 ベルフェル (声:郷里大輔) 七騎士の最年少。エレメンタルこそ持たないものの、生まれながらの発火能力を持つ。ボンバーマンのことは、同じ炎を扱う戦士ということに注目し、親近感を持っていた様子である。喋り方は少し堅いが言葉遣いは優しい。最初のステージのボスながら、ゲームの難易度的にもかなりの強敵。炎の波を作る「ファイアウェイブ」(ダメージ1)、突撃の「フレイムブロー」(ダメージ1)「バーニングキック」(ダメージ1)、突撃の即死攻撃「ヘルファイア」を使う。 凍土の支配者 ベフィモス (声:郷里大輔) 七騎士の冷気を操る凍土の支配者。冷凍ビームを発射する巨大な銃フレイザーを右腕に装備し、ボンバーマンの前に立ちはだかる。 動きは遅いが体は頑丈で、爆弾を直接当てる攻撃は受け付けない。単発弾を撃つ「アイスシュート」(ダメージ1)、3方向に弾を撃つ「アイスダスト」(ダメージ1)、突撃の「アイスクラッシャー」(ダメージ1)、即死レーザー「アイスレクイエム」を使う。 暴風王 アスタロト (声:林延年) 七騎士の荒れ狂う竜巻を操る暴風王。言動は礼儀正しく、紳士的だが慇懃無礼であり、更に男性には厳しく女性には優しいキザな性格である。敬語を交えながら少々気取った喋り方をし、一人称が「私」、相手のことを「そなた」と呼んだりする。 しかし、常に冷静な性格を持ち、仲間割れを仲裁したりと、メンバーや他者との意見を聴いての意思の調節能力がある。口の悪いゾニアのことを叱咤している。 スライドムーブがボムを誘爆する能力もある事から、かなりの強敵。また、倒されて自身の所持するエレメンタルを渡すと見せかけ、爆弾を渡しボンバーマンを倒そうとする卑怯者でもある。 高速の移動術「スライドムーブ」、単発弾を撃つ「デススクリーム」(ダメージ2)、3方向に弾を撃つ「フィアーハリケーン」(ダメージ1)、突撃の即死攻撃「レイブ・ザ・シャドウ」を使う。 雷帝 バアル(声:桑島法子) 雷を操る七騎士の女帝。ボンバーマンを「ボウヤ」と呼ぶ。性格は普段は丁寧な言葉遣いをする女性で、落ち着き払っているが、その実は冷酷非情でずる賢く、攻撃的な性格の持ち主。ゾニアと仲がよい。ルキフェルスに忠誠を誓って、忠誠以上に一途な恋を抱いていた。感情的になりやすく(特にルキフェルスと関係の深いリリーに対して)、口調が厳しくなることがある。 雷を落とす「コールライトニング」(ダメージ2)、3連続で雷を落とす「チェインライトニング」(ダメージ1)、追尾式の雷球体「エナジーボルト」(ダメージ2)、突撃の即死攻撃「クライフォーザムーン」を使用する。 怒れる大地 モロク (声:郷里大輔) 七騎士の大地の力を操る怒れる大地の守護者。親切な性格で、誇りと礼儀を重んじる老齢の戦士。 ベフィモス同様に巨体で、爆弾を直接当てる攻撃は受け付けない。「ブレイクアース」→「アースクラッシュ」とコンボをしてくる為、長期戦では厳しくなる中盤の強敵。 足元から溶岩を噴出させる「アーススピア」(ダメージ2)、突撃して投げ飛ばす「アースクラッシュ」(ダメージ2)、地震で気絶させる「ブレイクアース」、突撃の即死攻撃「バニシングアース」を使用する。 浄化の光 ゾニア (声:冬馬由美) 全てを消し去る閃光を操るエキセントリックな七騎士の女戦士。世の中で女性が男性よりも優れていると考えており、他の騎士らも含めて他人を見下す態度をとる。しかし、ベルゼバルだけは認めている。対面する頃にはボンバーマンの力を認めていたような素振りはあった。ポミュを気に入っている。バアルとは仲がよく、モロクとよく対立している。大声で笑う癖があり、言動には皮肉が多い。趣味は剥製作り。終盤のボスにしては攻撃が単調な面もあり弱い。敗北後は巨大な光の球でボンバーマンを消し飛ばそうとするが、突如現れたベルゼバルによって阻止され、彼によって消滅させられる。エンディングで復活した後はバアルと共に旅に出る。 追尾式の光球体「オールイレイス」(ダメージ2)、扇状にレーザーを放つ「ホワイトブレス」(ダメージ2)、突撃の「ニュークブロウ」(ダメージ2)、突撃の即死攻撃「スーパーノヴァ」を使用する。 闇の吐息 ベルゼバル (声:林延年) 暗黒の力を操る七騎士最強の戦士。その正体は前作『爆ボンバーマン』に登場したマスカー三人衆の一人であるレグルス。ボンバーマンに決着をつけるべく鍛えぬき、さらにエレメンタルナイトとしての闇の力に覚醒した結果、前作と比べて格段に強くなっている。サートゥスの洗脳に「かかったふり」をして唯一人洗脳を受けなかった騎士であり、闇のエレメンタルの力を手に入れるため自らの意思でB.H.B団に入団、ボンバーマンとの決着をつける機会を狙っていた。敗北後は女神ミハールが憑依した状態のリリーが現れたため、ボンバーマンに闇のエレメンタルを渡し、戦艦ノアで決着を付ける約束をして撤退する。ノアではルキフェルスに始末させられる寸前に残された力をボンバーマンに託した後、暗黒球に飲み込まれて消滅するが、エンディングで復活。その後はいつかボンバーマンと決着を付けるために再び修行の旅に出た。 即死技を2つ持ち、終盤に戦うステージから見てもゲーム内でも上位の強敵。鳥型の飛び道具の「サモンダークネス」(ダメージ2)、突撃の「ナイトメア」(ダメージ2)、追尾式の即死球体「デスグラビティ」、突撃の即死攻撃「ダークイリュージョン」を使用する。
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