アドミット
「アドミット」とは・「アドミット」の意味
アドミットとは、「認める(承認する)」または「入場を許可する(受け入れる)」、「入ることを可能にする」、「~を収容できる」という意味を持つ英単語である。アドミットの動詞利用における参考例は、次のとおりである。【認める・白状する・肯定する】「あなたの発言が真実であることを認める。」「彼が偽りの情報を伝えたことを白状する。」「彼が人一倍頑張っていることをだれもが肯定する。」
このように発言や状態に対するアドミットは、アクノレッジで言い換えることができる。アクノレッジには、「~事実だと認める・~を白状する・~を感謝する」というアドミットに関連する意味がある。
【加える・入れる】「彼は、公認会計士として名乗ることを許可される。」「その人を特定の技能をもった専門職として許可する。」
このように許可に対するアドミットは、インクルードで言い換えることができる。インクルードには、「~含む・~加える」という意味がある。
【入れる・入る】「このパイプを使って空気を入れる。」「私は、会員の証明書を有していないため、このビルに入ることができない」
このように入れる・入るに対するアドミットは、アロウ インで言い換えることができる。アロウ インには、「~を受け入れる、~に入れる」という意味がある。
【収容する】「会場には、100人を収容できる。」
このように収容に対するアドミットは、ホールドで言い換えることができる。ホールドには、「~を持つ、~を抱く、~を持ちこたえる、~を許容できる、~に有効である」という意味がある。
【受け入れる】「あなたたちは、新メンバーを認めるのかどうか、投票で決めなければいけない」
このように受け入れに対するアドミットは、アクセプトで言い換えることができる。アクセプトには、「~を受け入れる、~を受け取る、~良いと認める、~を正しいと認める」という意味がある。
「アドミット」を含む用語・関連する用語
アドミットには、多様な用語があり、使い方によって意味がまったく異なったものになる。実際にアドミットを含む用語や関連する用語には、次のようなものである。「アドミットエンジニアリング」とは
アドミットエンジニアリングとは、法人種別を株式会社とする株式会社admit engineering(アドミットエンジニアリング)のことである。2019年に設立され、宮城県仙台市太白区泉崎2丁目13番6号を拠点としていたが、2021年2月1日に宮城県仙台市太白区八木山南3丁目1-44コーポあいはら203号へと所在地を変更する。現在、法人番号は 6370001045076となっている。「アドミットワンゲスト」とは
アドミットワンゲストとは、一人用という意味を持つ英単語である。たとえば、ユニバーサルスタジオジャパンの年間パスやギフトパスなどのすべてのチケットには、アドミットワンゲストと記載されており、「一人用」のチケットという意味がある。「アドミッションポリシー」とは
アドミッションポリシーとは、大学の受け入れ方針のことである。アドミッションポリシーには、大学が「どのような人に入学してほしいのか」「どのように人を育成していくのか」「どのような知識や技術を習得させて卒業させるのか」かが示されている。つまり、アドミッションポリシーを読むことで、大学が入学させたい人の理想像がわかるのである。「アドミット(ファッション)」とは
ファッションの世界には、アドミットと呼ばれるファッションブランドがある。韓国ファッションを主軸にブランド展開を行っており、多種多様なファッションアイテムを扱っている。admit
「admit」とは、入れる・認める・余地を与える・許すなどのことを意味する表現である。
「admit」とは・「admit」の意味
「admit」とは、「入れる」「認める」などの意味を持つ英単語である。自動詞として用いると、「余地がある」「~へ通じる」「~へ導く」「(~を)告白する」という意味になる。「admit」が変化した英単語に、「admission(入場料)」、「admittedly(明白に)」などがある。「admit」の発音・読み方
「admit」の発音記号は「ədmít」である。「ə」は「ア」、「d」は「ドゥ」、「mí」は「ミィ」、「t」は「トゥ」と発音するため、「アドゥミィトゥ」に近い音になる。カタカナ英語では、「アドミット」と表記されることが多い。「admit」の活用変化一覧
・admitting(現在分詞)・admitted(過去形)
・admitted(過去分詞)
・admits(三人称単数現在)
「admit」の語源・由来
「admit」の語源は、古期フランス語の「admettre(認める)」である。ラテン語の「admitto(中に入れる)」、ラテン語の「ad-(~へ)+mitto(送る)」などにも由来している。「admit」の覚え方
「admit」は、「ad」と「mit」二つのパーツから成り立つ英単語である。「ad」は「~の方へ」、「mit」は「送る」という意味を持つ。それぞれのパーツのイメージから、「~の方へ送る」、「~へ送り入れる」と繋げれば、「admit」が持つ「~入ることを許可する」、「~を認める」という意味を理解しやすくなる。「admit」の類語
「admit」の類語は、「acknowledge」「accept」「concede」「confess」「fess up」「own up」などがある。「admit」を含む英熟語・英語表現
「admit to 動名詞」とは
「admit to 動名詞」とは、「admit to」+「動名詞(~ing)」という形の表現である。「admit to doing」のように用いられ、「~を認める」、「~を告白する」といった意味となる。例文としては、「He admitted to using illegal drugs.(彼は違法薬物の使用を認めた。)」などが挙げられる。
「admit ~ing」とは
「admit ~ing」とは、「~を認める」という意味を持つ表現だ。「He admitted being guilty.(彼は自身の罪を認めた。)」のように用いることができる。
「admit of」とは
「admit of」とは、「~の余地がある。」、「~を許す」などを意味する表現である。「The crime he committed is not a admit of sympathy.(彼の犯した罪は、同情の余地がない。)」のように、否定で用いられることも多い。
「admit one」とは
「admit one」とは、「それを認める」、「一名様有効」といった意味の表現だ。「This ticket is admit one.(このチケットは一名様有効です。)」のように用いられる。
「admit」の使い方・例文
「admit」を動詞として用いた場合、「認める」「白状する」「承認する」といった表現となる。例文としては、「He admitted his mistake.(彼は自分の過ちを認めた。)」、「She admitted that she had stolen the food.(彼女は、食べ物を盗んだことを白状した。)」などが挙げられる。「admit」は、「受け入れる」「入場を許可する」などの意味でも用いることが可能だ。その場合は、「Because of his exceptional talent, he was admitted to join the national team.(彼は並外れた才能を持っていたため、代表チームへの参加を認められました。)」、「The hospital where my father works admits even patients with incurable diseases.(私の父が勤めている病院は、難病の患者さんでも受け入れています。)」のようになる。「admit」と「accept」の違い
「admit」と「accept」は、どちらも「認める」、「受け入れる」など似たような意味を持つ英単語だ。しかし、使える場面が少し異なるため注意しなければならない。「admit」は入院や入学、入場することを「許可する」という意味がある。一方「accept」は、学校や部活、団体などの「集団に迎え入れる」というニュアンスが強い。例えば「病院が患者を受け入れる」ことを表現する場合は、「The hospital admitted patients who came in for emergency care.(この病院は、救急で来院した患者を受け入れた。)」のように「admit」を用いる。「accept」でも意味は通じるが、ネイティブではしっかり使い分けられることが多い。また、「admit」と「accept」では、どのような気持ちで認めるかに違いがある。「admit」は「自らしぶしぶ認める」というニュアンスが強い。一方「accept」は、「言われたことを受け入れる」という受動的なニュアンスが含まれている。
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