60秒制限題材
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 07:48 UTC 版)
特別な例外がない限り、60秒以内で成功させる。タイムオーバーならば失格。音楽と共に制限時間内。 レースゲーム 4つの賞品の金額を45秒以内に並べ替えるゲーム。並べ替えた後、その時点での正解数を表示する「判定器」のもとへ走り、「4」が出れば賞品獲得。「0」「1」「2」が出るとやり直し。 ゼッケンゲーム・パート1 賞品の金額の十万、一万、千、百の桁の数字を当てるゲーム。制限時間は45秒。挑戦者が数字の書かれたゼッケンを着け、自分たちが並び替わることで賞品の金額を当てる。ゼッケンは1枚につき2桁の数字が書いてあるものが複数あり、2人で「十万、一万」と「千、百」の桁を担当する。スタート地点から離れたところにある2人の位置の黒い人型に移動し、判定機(1つ)のボタンを押して○が出ると正解で賞品獲得、×が出るとはずれ(片方だけが正解していたり並びが入れ替わっているだけでも×が出る)で並び直しとなる。制限時間0で成功しなければ失格だが、制限時間0と同時に成功したチームがいて、司会の伊東は「ちょっと、心臓に悪いことしないでくれよ!」と体調不良を訴えるようなリアクションをしたこともあった。なお、タイムオーバー・失格の場合、司会の伊東がくやしそうに直すのが恒例であった。ゼッケンゲーム・パート2 賞品の金額の十万、一万、千、百の桁の数字を当てるゲームで、パート1と似ているが制限時間は60秒。ゼッケンは1枚につき1桁の数字が書いてあるものが1 - 9の9枚あり、4人でそれぞれ十万、一万、千、百の桁を担当する。十万の桁の担当者は赤い鉢巻を着ける。一万の桁の担当者は薄紫の鉢巻を着ける。千の桁の担当者は黄色い鉢巻を着ける。百の桁の担当者は緑の鉢巻を着ける。ゼッケンを着けて並び終わったら、ゼッケン置き場から離れたところにある4人の位置の人型の席に座り、上位の桁から順番に金額をコールしないと判定されない。4人の挑戦者が上位の桁から順番にマイクに近づけて、「○十」、「○万」、「○千」、「○百円」と言うと判定される。判定は各桁ごとに○×で示され(計4つ)、○が出ると当り、×が出るとはずれ。○の桁の担当者はその場に座り残り、×の桁の担当者はゼッケンを交換する。控えの挑戦者と交代も可能。制限時間内に1人だけ×になった場合には、ゼッケンを交換した後、判定が出る前に、司会の伊東が「○はどうだ」と言うことで有名だった。制限時間内に4人とも○が出れば成功で賞品獲得。こちらもタイムオーバー・失格の場合、司会の伊東がくやしそうに直すのがお約束だった。?マークのパネルと人型の席の色は、十万の桁から順番に赤・薄紫・黄色・緑だった。音楽は、パート1と同じものであった。判定機のボタンの代わりはマイクだった。別名は安岡力也のゼッケンゲーム。 玉RUNゲーム スタート地点から離れたところにあるボックスからボールを1個取り出す。ボールは赤・青・黄・緑・白があり、リレー形式で白以外のすべてのボールを1回以上引き当てれば成功。ただし、引いたボールはまたボックスに戻すので、既に引いた色をまた引き、「たまらん」思いをすることもある。制限時間は60秒。成功率の低いゲームだった。 ジャンケンゲーム 賞品の金額の十万、一万、千の桁の数字を当てるゲーム。制限時間は60秒。ただし、言えるのは「ジャンケン小僧」という等身大人形に勝ったときのみ。 ハタ揚げゲーム 賞品の金額の十万、一万、千の桁の数字を当てるゲーム。制限時間は60秒。ただし、言えるのは「旗揚げ小僧」という等身大人形と一緒に挑戦者が同じ色を揚げたときのみ。 リレーゲーム 賞品の金額の十万、一万、千の桁の数字を、バトン替わりにマジックインキを片手に3×3のマス目に書いて当てるゲーム。制限時間は60秒。 デッドヒートゲーム カーレースをモチーフにしたゲーム。0から100までの目盛りがついたコースがあり、上段が敵の黄色い車、下段が自分の赤い車となっている。スタート地点から離れたところにある得点ボードのうち1枚をめくり、出た数字だけ自分の車を進ませる。ただし、スタート地点に戻ってGOボタンを押さないと進まない。一時停止の道路標識が描かれていた0点扱いのボードもあった。敵の車は1分でゴールし、STOPランプが点灯するので、その前にリレー形式で100点稼いでゴールする。最終判定で失敗することもあった。 このゲームは、賞品や時期によって、動かすものが車に代わって、飛行機(海外旅行が賞品の時に多かった)、上段の敵の黄色い飛行機と下段の自分の赤い飛行機、上段の黄色い飛行機と下段のバス(赤い飛行機の代わり)、上段の黄色い飛行機と下段のエリマキトカゲ(赤い飛行機の代わり)、帆船、機関車、パトカーなどが登場したこともあった。ミリオンセラーゲーム 「新人歌手大会」の時の特別版として行った。ルールはデッドヒートゲームと同じだが、乗り物が歌手をモチーフにした人形に代わっており、上段の歌手人形が「100」まで到達して100万枚を達成する前に、下段の女の子歌手人形(自分)が「100」に到達して100万枚を達成させるというものだった。男の子の顔の絵が描かれていた0点扱いのボードもあった。男の子の顔の絵を出すと、下段の女の子歌手人形(自分)が進まない。上段の歌手人形は1分でゴールし、STOPランプが点灯するので、その前にリレー形式で100点稼いでゴールする。最終判定で失敗することもあった。 エイティーゲーム 賞品の金額の十万、一万、千の桁を、高い桁から1桁ずつ当てていく。解答台に0 - 9のうち正解と思う数字ブロックを置いていくのだが、解答台とブロック置き場は離れているので、挑戦者たちはその間に並びバケツリレーの要領でブロックを渡していく。タイトル通り、制限時間は80秒。 ハウマッチゲーム 賞品の金額の十万、一万、千の桁の数字を当てるゲーム。制限時間は60秒。特大のマッチ棒でデジタル数字を作り並べ替えていく。不正解の場合ブザーが流れ、投げるように崩していく。 タイトルは毎日放送の情報クイズ番組『世界まるごとHOWマッチ』のもじり。 このゲームはもともと、特別番組『タモリのスター対抗クイズ番組大集合』で行われたゲームで、それをレギュラー放送へ転用したものである。
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