マジックインキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/19 04:58 UTC 版)
マジックインキ(Magic ink)は、日本を代表する油性マーカーのブランドのひとつである。同製品は、第二次世界大戦後まもない時期に、油性マーカーの日本における嚆矢として、内田洋行の初代社長 内田憲民の発案・企画と寺西化学工業の研究・開発によって生まれた[1][2]。1953年発売[1][3]。発売直後は販売不振であったが、やがて国民的大ヒット商品として一世を風靡した。「マジック」の名称は日本国内においてフェルトペンの総称となっており、今日においてもポピュラーな製品である。
- ^ a b はてなマークの油性ペン「マジックインキ」のルーツを探る!~内田洋行のロングセラー文具を大研究! - 学びの場comサイトの運営主体は、株式会社内田洋行 教育総合研究所。2009年7月5日閲覧。
- ^ a b マジックインキ誕生物語 - 寺西化学工業株式会社2009年7月5日閲覧。
- ^ a b c マジックインキ誕生物語 / 新発売したが大苦戦 - 寺西化学工業株式会社2009年7月5日閲覧。
- ^ 1957年発売の日本初フィルタ付きたばこホープ10が40円、翌1958年発売のチキンラーメンが35円という時代
- ^ グッドデザインファインダー 受賞番号:08L01008 油性マーキングペン2009年7月5日閲覧。
- ^ マジックインキ誕生物語 / 油性マーキングのルーツに - 寺西化学工業株式会社2009年7月5日閲覧。
- ^ マジックペン×食品でヒット 「マジックふりかけ」「マジックインキッチン」が生まれたワケ (1/2)、ねとらぼ、2019年2月22日 11時40分 公開。
- ^ どんなものにもよく掛ける!?あの「マジックインキ」が「ふりかけ」になっちゃった!?、PR TIMES(ヘソプロダクション )、2018年9月11日。
- ^ マジックペン×食品でヒット 「マジックふりかけ」「マジックインキッチン」が生まれたワケ (2/2)、ねとらぼ、2019年2月22日 11時40分 公開。
- ^ どんなものにもよく掛ける「マジックふりかけ」に“とびだしとび太”ver.誕生、STRAIGHT PRESS、2019年12月11日。
- ^ マジックインキッチン、ヘソプロダクション、2018年12月27日。
- ^ ふりかけ、サングラス、マグネット、あの「マジックインキ」が形を変えたらこうなった!、@DIME、2019年10月11日。
- ^ [1]
- ^ [2]
- ^ [3]
- 1 マジックインキとは
- 2 マジックインキの概要
- 3 脚注
「マジックインキ」の例文・使い方・用例・文例
- マジックインキという筆記具
マジックインキと同じ種類の言葉
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