1983年度入学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 14:19 UTC 版)
鳥坂先輩(とさか)"部長" 声 - 神谷明 (D、A) 光画部の暴君。常に眼鏡が微妙に光を反射している(眼鏡がないシーンもあるが、その際は前髪で目が隠れた。また1巻で数コマだけ、眼鏡の奥に眼が描かれたシーンもある)。自称「19年間連勝を続けてきた男」、「ザ・OB」(ワイド版・文庫版では「ジ・OB」)、「敗北を知らぬ男」(たわば曰く「敗北を忘れる男」「鳥頭」)。「生まれついての騒動屋」とも称される。性格は、先天的に偉そうで押しが強くて厚顔無恥。かつ好戦的。Rに関節技をかけたり、右手中指を突き立てるポーズをとったりすることからもその常人離れした性格が窺い知れる。口癖は前述のポーズで「まーかせてー」(これにヒネりを加えた「むぅわくぅわすぇとぅえー」なども多用)。また無類の特撮、スーパー戦隊好きである。 ウンケル帝王液を常時愛飲。唐辛子系の調味料を持ち歩いているなど味覚も常人とはかなり異なり、カレーフラッペなど普通では考えられない奇異な食べ物も嗜好する。 呆れた表情をするとき、「カクン」と音を立てて口を大きくカパッと開ける癖がある。また、「と」という字の入った扇子を持って「よいよい、よいではないか」と発言することもあるが、これは『エルフ・17』(山本貴嗣)のキャラ「マスカット・タイラー」(OVAのCVが同じ神谷明)の影響。 愛用のカメラはニコンF3(モータードライブMD-4装備)。写真の腕は悪くないようであるが、少なからず癖があるようでもある。 眼鏡を外すとほとんど見えなくなるため、特に喧嘩の際は相手との間合いを計れず、手加減ができなくなってしまい「本来の実力」を発揮してしまう。そうなった場合の鳥坂は、たわば曰く「相手が危険だ」というほど。 愛用のバイクはオフロードバイクのホンダXL250Rパリ・ダカール。ヘルメットはショウエイのVT-1R。 愛校心・愛部心は人一倍強く、現役部員たちと毒島らOBたちからも頼もしいという意味で信頼を置かれている。だが、アンドロイド故に手加減の必要が全くないRに対しては理不尽の限りを尽くし、「発案を自動的に却下する」、「日常的に暴力を振るう」、「無茶な特訓や過度のツッコミで破壊する」などと散々。結果的に出てくるとややこしい成原を頼らざる得ない状況に陥れるが、反省は全くしない。また、Rの暴走や反撃に遭うこともある。一方、たわばとの折り合いがあまり良好ではなく、たわばに対してだけ頭が上がらない。日頃の不穏当な言動(後輩のRに対してはなにをしても許されるなど)を逆手に取られたり、致命的なツッコミで自業自得の目に遭うことも多い。 卒業後は東京都職員になるが、卒業後も日常的に光画部に顔を出している。部室に布団や洗面道具を常備しており、寝泊りすることもある。常に元気でハイテンションだが、睡眠不足や疲労が溜まると鳥頭が悪化。さらに「妖精さん」が現れて仕事の手伝いやバイクの運転を代行すると主張している。 女子にある種の幻想を抱くたわば、さんごと相思相愛でえりかや小夜子からも好かれるRに対し、鳥坂は浮いた噂の一つもなかったが、劇中終盤で小中学生の女子から人気があって好意を寄せられ、特に久美子という中学生から慕われていることが発覚する。 なお、原作では名前は表記されていないが、OVA版の資料集では鳥坂司と表記されている。
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